正直自分、映画ではあまり感動して、泣くって事が無いんですよねぇ
感情が無いのか・・・涙がないのか・・・映画で泣ける作品に
まだ出会って無いだけなのか・・・とりあえず、今回は
泣ける!と評判の映画が気になって・・・まぁ、いつものごとく
映画はスクリーンで!の気持ちにも押され感動と噂の作品を
観て来ました〜まぁ、タイトルからして監督・スタッフは
泣かせる気満々!って感じでしょうか?

 今回は自分の周囲でも、既に観てる人が多くって・・・・
と、言うのもこの作品・・・少し前に観に行く機会は有ったんですが
チケットを入手するも、結局時間が合わず・・・その時は断念
せっかくなんで、チケットを無駄にもしたくないし・・・「観て来て〜」と
伯父さん,伯母さんにプレゼントしたんですよねぇ
 まぁ、チケットは1枚(自分の分)しか無かったんですが、さすがに
1人分ってわけにもいかず、こっそり同じ時間のものを追加購入
そんなわけで、その伯母さんからも今回の作品の噂(有る意味ネタバレ)は
聞いてました...でも、その評判もかなり良かったので・・・
今回観に行こう!と・・・そんなわけで、「涙そうそう」を観て来ました。
ではでは、自分もネタバレをしちゃうといけないんで・・・例のごとく

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 もう、誰もが知ってるあの曲の映画化!って感じですよねぇ〜
そんなわけでもちろん舞台も沖縄!沖縄での兄妹の物語...
あの曲は、BIGIN作曲,森山良子さん作詞の名曲なわけですが・・
森山良子さんは、「涙そうそう」というタイトルの曲をいただき
亡くなった兄を想い、書いた詩なんだとか・・・
 あぁ...ここまで書くと、完全にネタバレになりますね(笑)
だって、この曲がストーリーのモデルとなってるんですもん...
まさに、この歌詞にピッタリなストーリーとなっていました。
 中心となるのは、兄(ニィニィ)&妹(カオル)の兄妹・・・
自分の店を持つ事を夢見る兄(洋太郎)の元へ高校に合格した妹(カオル)
が訪れる...お互い兄妹想いな2人の前に様々な事件が・・・
と、いった感じのストーリーでした。

 兄妹愛を重く感じるストーリーで・・・映画の感想としても
やっぱり一番印象的なのは、ニィニィカオルを想う気持ち・・
カオルニィニィを想う気持ちの大きさだと思います
2人の気持ち、本当に素敵な感じで・・・まさに美しい兄妹

 洋太郎は自分の店を持つ事を夢見ていた...そんな中、妹のカオル
高校に合格し、ニィニィと同居...妹に大学へ進学して欲しい!と
願うニィニィはますます、頑張って仕事をする。。。
やがて資金が貯まり、夢叶いお店を出す(?)事となった洋太郎
 そんな中、やっぱり大きな事件が発生!ここからが洋太郎の悲劇の開始
もう、ネタバレしちゃってるようなものなんですが...
ニィニィが・・・ニィニィが・・・って感じでしょうか
妹の幸せを考えて行動する兄、兄の幸せを考えて行動する妹
素敵な兄妹愛を感じる事の出来る映画となっていました。

 今回感じたキーワード的なものは「自己犠牲」でしょうか
まさにニィニィカオルのために、激しくお仕事をこなす兄・・・
カオルを大学に合格させるため、自分の夢,自分の身体はお構いなし〜な感じ
この仕事の関係で、様々な出来事がドラマ的なストーリーとなっていきます。
そして、その注目すべきはお仕事での人間関係...いろんな出会いをする中
ニィニィの心の中は常に”カオルのため”この兄妹愛が素敵です。
誰かのために頑張る!ってやっぱり、素敵な事だと・・・思いませんか?
 夢破れた時のニィニィの振る舞いに、一番の感動を覚えました。
あの行動も、想えばニィニィカオルを想う気持ち...
カオルに心配させてはいけない!と思うニィニィの心だったんですよねぇ〜

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 というわけで、今回は涙そうそうを観て来ました〜
今回も感動!までは...個人的には一歩届かずって感じでしょうか・・・
何だか、うるうると来るシーンは沢山有ったんですが...何かが足りない。
あと一歩!って所でシーンが変わっちゃったりなんかして。。。
またスタート地点から...みたいなイメージなストーリー
 もっと、ぐいぐい1つのシーンを深い部分に入って欲しかった気もします。
どうも感動が並列的で...大きな感動!大きな涙を感じる事が出来ませんでした。
名作には違い無いんですけどねぇ...やっぱり自分が変?(笑)
タイトルの「涙そうそう」には、これまた一歩届かず
って感じでしょうか、でも!主演の妻夫木聡さんの演技はかなり良かったです!
正直、こんな演技も出来るんですねぇ...と感激!自分の中で妻夫木聡さん
レベルがかなりアップしました〜(^▽^)

 映画を観る際には、是非曲を何度も何度も聴いてみて・・・
詩の世界を知ったうえで見ると、更に感動は広がるかもしれませんねぇ〜
特に"手紙"の内容は、かなり感動のシーンですので
これから〜って人は、是非その"手紙"にも注目して観て下さい〜
 上映中は一歩届かずな感じでしたが、再びあの"手紙"を観たら・・・
さすがに、涙が止まらなくなりそう...まさに「涙そうそう」ですねぇ

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♪今日の音楽♪(245)
「満天の星」"夏川りみ"
     アルバム『沖縄の風』より

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