ひさびさに邦画を観て来ました・・・。
予告編でも何度か観たんですが...おもしろそうな
ストーリーだったので、やっぱりスクリーンで
観ておく事に・・・(ますます映画にハマってます...笑)

 世間では夏休みに突入〜って事で、子供向け(?)
の映画が増えて来た気がします・・・
そして、それと共に映画館にも小学生くらいの子供達が...
 さてさて、話がそれてしまいましたが・・・今回観た映画
子供でも十分楽しめそうな雰囲気でした〜
(実際見てた子供もいましたし・・・笑)
 そんなわけで今回は憑神でございます。
上映終了も、もう近そうですがネタバレは危険なのでいつもの如く

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーは時代劇コメディドラマの雰囲気
時代は幕末、代々影武者を勤めてきた由緒ある家柄に産まれた
彦四郎妻夫木聡さん)は、今ではは下級武士の身分。
 次々にさえない事件に巻き込まれる彦四郎は、榎本武揚と再会。
彼は元々ライバルだったのだが、向島の三囲(みめぐり)稲荷への
お参りをきっかけに出世街道まっしぐら、身分の上級となっていた。
 再会した夜、酔った彦四郎は足を滑らせ川岸へ転げ落ちる。
そこで三巡(みめぐり)稲荷の文字を見て、
『向島まで行かずとも、ここに分社があるでは無いか?』と手を合わせてしまう。
"三囲(みめぐり)稲荷"と"三巡(みめぐり)稲荷"
最後の神頼みも祈る神様を間違えて、やって来たのは貧乏神
更には"三巡"の名の通り、その後に疫病神死神がやって来ると言う、
さてさて、奔走する彦四郎の運命は?といった感じ・・・

 貧乏神疫病神死神と不幸の神様がやって来る..
次々やって来る不幸を、彦四郎はどう超えてゆくのか?
また、その3人の神様も凄く役にハマってる感じで
凄く人間味あふれる3人の神様達にも、感動させられます〜
 自分...死神なんていうと、何だか黒〜いマントで
大きなカマを持ったドクロのようなものを
思い浮かべてしまいますが・・・、この作品で出て来る神様は
姿はみんな人間の姿ばかりですからねぇ〜
完全ネタバレですが、死神があんな可愛いなんて・・・(笑)

 個人的には笑える映画って...かなり難しいと思うんですが 
この作品は、結構コメディとしてもおもしろかったですねぇ〜
何気無〜い、やりとりが映画をおもしろくしてました。
例えば、カルタ取りをしてるシーンで...読み上げられてる
カルタの声とかにも、注目して聞いてみれば・・・(笑)

 そんなわけで今回感じたキーワードとしては、誇りかなぁ
これは、色んな意味で・・・誇りを持つ者の物語でした。
彦四郎の幕末の武士としての誇り...影武者としての誇り...
 貧乏神疫病神死神誇り(?)、将軍の誇り(?)
幕末を生きる彦四郎の誇りを知るシーンは、なかなか感動だったかも!
そんな意味では、些細な事なのですが....最後までしっかり
幕末!のイメージで映画を終えて欲しかったかなぁ...
何で最後あんなんでしょ?と・・・ささやかな 疑問が残りました(笑)

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 って事で、ひさびさに観た邦画は憑神となりました〜
まぁこれから映画を観る方は、タイトルからもわかる通り
映画の中には、色んな神様が登場します〜そんな神様の中でも
"伏線"というか・・・一番最初に主人公の元へ訪れる
貧乏神の台詞は、しっかりと聞いておいた方が良いと思います...。
何気に聞き流してしまいそうな台詞なのですが、
後半にしっかり、その台詞の意味するシーンが出て来ます。
まさにこれが、映画の醍醐味ってやつですよねぇ〜

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♪今日の音楽♪(426)
「羽ありたまご」"大塚愛"
     アルバム『LOVE COOK』より

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