自分がもしも、他とは違う特殊な能力を得たら・・・
そんな"もしも"を観せてくれるのが、映画の醍醐味ですよねぇ。
今回もそんな、想像の世界を舞台にしたストーリー
 最近、邦画が続いてたので・・・今回は洋画を!と
決めたうえで、映画館へ観に行って来ました。

 今回はTVでも予告編をしてたジャンパーを観る事に。。
ジャンパーとは、生まれながらに瞬間移動出来る能力を持った人達
その能力を持って、世界中の何処にだって一瞬で飛ぶ事が出来る。
 しかし、彼等には大きな敵となる組織が存在した・・・。
ジャンパーの能力を憎む組織と、パラディンの戦いは既に始まっていた・・・。
と、そんな感じなのですが・・・これもまた、ネタバレは
念のため避けておきましょう。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 普通の学生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)はある日、
自分にテレポート能力があることを知る・・・。
家を出たデヴィッドは、ひたすらジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
まさにそれは世界旅行でもしてるかのような・・・。
 そして彼は、ついに悪に走る・・・ジャンプ先のニューヨークで
金庫室に瞬間移動し、大金を奪い逃亡・・・。
しかし、ジャンパーを追い続ける組織(パラディン)が存在した。
ジャンパーを抹殺する事を正義とした彼等の標的はもちろん
デヴィッド!この戦いは既に開戦されている。さて彼の運命は?

 と、そんな感じのストーリーですが・・・
瞬間移動の能力を持って逃げるジャンパー
彼等を強力な武器を所持し、抹殺を正義とするパラディン
この戦いは、主人公の生まれるよりも更にずっと過去から
続いていたと言う・・・。そうジャンパーは複数いる・・・。
 瞬間移動の能力が何故、憎まれているのか?
パラディンはこう言う「それは、神のみが所持を許された能力だ!」
この映画では、そんな過去に戻る事は有りませんが
そんな空白の過去を想像するのも、また映画の楽しみですよね。

 瞬間移動って、そんなに憎まれる能力だろうか?
いえいえ、きっとジャンパー達は太古よりその能力を
ろくな事に使って無いに違い無い・・・。
現にこの映画の主人公デヴィッドも、ジャンプ能力を
悪用してる事が多いです・・・。
 もしも、自分が瞬間移動出来たなら・・・何に使うか?
そんな問いかけを感じる映画でしたねぇ・・。

 今回感じたキーワードは、これです世界旅行!。
映画を観ただけで、世界旅行に行ったようなそんな感覚になります。
ジャンパーは何故、生まれながらにこんな能力を身につけているのか?
パラディンは何故、ジャンパーを追い続けるのか?
上映中はそんな細かい事は、気にせずに世界旅行気分で映画を
楽しむ事をオススメします。見終えた後で空白部分を
考える楽しみもまた、良いものです。

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 ジャンパーを観て来ました〜
まさにCGたっぷりの、世界に浸れる映画でした・・・。
こういったSF映画では、よく色んな能力が登場しますが
 今回はジャンパーの能力を、フル活用してる作品でした。
こんなに凄い能力なのに、格闘のシーンではドキドキ感もたっぷりで
短い映画のわりには、綺麗にまとまっていたと感じています。

 DVDが出たら・・・もう一回くらい、観ても良いかなぁ〜なんて
いろんな世界に飛び、いろんな世界の映像たっぷりで
かなり制作には、お金がかかってる事間違い無し(笑)
安い旅行気分で、観るのも有りかもしれません〜

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♪今日の音楽♪(587)
「君よ、ヒカリの礫を投げて」"高杉さと美"
     アルバム『garden』より

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