今回、本当にひさびさの映画を観に行って来ました!
今年は明らかにペースが落ち、まだ・・・何度目?って感じです。
 映画って言っても、ジャンルは本当に様々で
感動するもの!興奮するもの!笑えるもの!泣けるもの!etc
いろいろとは思いますが、ここで本音を言ってしまうと
笑える映画では、まだいまいち名作には出会っていません~

 とは、思いながらも今回観て来たのはあの
ダウンタウン松本人志監督の2作目の映画。
やっぱりお笑い好きとして、期待してしまいますよねぇ
 と、言う事で当然今回はこのしんぼるを観ました。
映画でお笑いってどうなんでしょ?って気持ちを
お笑い好きの気持ちが、上回り観に行く事に・・・(笑)。
ではでは、お笑いでネタバレはいけませんので...
続きはこの先へ・・・(ネタバレ注意です~)

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーとしてはもう、本当に単純明快!
設定は映画を観ていて、すぐにわかりました・・・。
メキシコにて、覆面レスラーをしているエスカルゴマン
彼は今日もいつものように、リングへ向かう。
 その頃、また別の場所で1人の男(松本人志)が四方八方を
白い壁に囲まれた何も無い部屋で目を覚ます。
途方に暮れる中、男はしんぼるに触れる事で
部屋に何かが起きる事を発見し、部屋からの脱出を試みる。

 と、まぁ・・・そんな感じ、しんぼるに触れる事で
部屋には色んなアイテムが登場し、松ちゃん
それを使って、モノボケをする・・・的な流れですが
もともとが真っ白い部屋なだけに、まさに何も無い
白いキャンバスにアートするような感じを受けました。

 ただ、脱出劇を観ていてツッコミたくなるシーンがいっぱい!
「無数に散らばったしんぼるが、それぞれ何らかのスイッチなんだから
 手当たり次第じゃ無く順番に~」とか
「要らないスイッチには、もう目印付けとこうよ~」とか
「さっき出てきた、あれを使えば良いじゃん!」なんてシーンが・・・
 それが狙いなら、やっぱりこの人は笑いの天才ですね(笑)
心の中でツッコミを入れながら見るのが、楽しみ方の1つでしょう。

 今回感じたキーワードはこれ!可能性これにつきます。
何が起きるかわからないスイッチが、突然目の前に無数に出て来たら・・・
それ1つ1つは、何らかの可能性を持っているわけで、
小さな事かもしれないし、無駄な事かもしれない・・・
何だかとんでも無い事を起こす可能性を、秘めているかもしれない
 終盤で、男とエスカルゴマンのストーリーがつながった所で
ちょっとした感動が生まれます。
 そしてラストへいっきに駆け上がる感じは、しっかり映画でしたね。

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 って事で、ひさびさの映画館はしんぼるです~。
松本人志監督作品って事で、お笑い的要素の感想としては
何だかわかりやすい笑いを追及した感じがしましたねぇ
前作よりも、より海外を意識して・・・って事でしょうか?
ただ、脱出後半のたたみ掛けは、思わず笑い声が出てしまいました。
あぁいうの大好きです(笑)。
 映画としての感想は、ラストシーンがかなり深いです・・・。
あのシーンの感じ方次第で、人それぞれのラストが存在する。

 まぁ、映画でお笑い番組やネタ級の笑いを詰め込むのは
当然無理ですよねぇ・・・と、お笑い映画の難しさを再確認
でも、大きく笑えるポイントも有り、映画のラストの
予想外な展開も有ったので、目一杯楽しむ事ができました~。

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