南九州の旅、3日目・・・仙巌園&尚古集成館→黒神埋没鳥居→西郷隆盛像
南九州の旅、3日目・・・仙巌園&尚古集成館→黒神埋没鳥居→西郷隆盛像
南九州の旅、3日目・・・仙巌園&尚古集成館→黒神埋没鳥居→西郷隆盛像
 この日は朝から雨天。まぁ、当初の予報ではこの旅行中は
ずっと雨天でしたから、この日までもってくれただけでも
良かったのかもしれませんが・・・

 ①・・・仙巌園&尚古集成館
 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」として登録された場所。
ここの一帯は、幕末の薩摩藩主が築いた工場群(集成館)の跡地
まぁ、今で言う工業団地のような場所でしょうか?
広い庭園には、砲台のレプリカや反射炉跡が有りました。【写真1】
 日本最南端の藩、つまりは諸外国と最初に接する地なわけです
隣接する尚古集成館にも行ってみましたが、そこはもともと
復興を進めた機械工場跡。中には昔の機械や資料が展示され
歴史は苦手なのですが、これらの展示物を観ると
当時の産業の様子が、凄く伝わって来る重要な場所でした。

 フェリーで桜島へ渡り、再び大隅半島へ・・・

 ②・・・叫びの肖像
 2004年に開催された長渕剛オールナイトコンサートを記念し
造られたモニュメントだそうで、桜島に向かい叫ぶ顔とギターが
印象的な像でした。自分は違いますが、長渕剛さんのファンには
とっても神聖な場所なんでしょうねぇ

 ③・・・黒神埋没鳥居
 まさにここへ来る1週間ほど前に、桜島の噴火がニュースで
放送されていました。桜島に行けるのかなぁ?と心配でしたが
現地の人達はさほど危機感も無かったようです。(^^;
 過去の桜島の噴火、その溶岩・火山灰によって2mも埋没。
そしてこの姿な鳥居。火山の脅威を今に伝えるこの姿は
まるで負の遺産のようでした。【写真2】
火山により埋没、ここ桜島はもともと離島だったものが
火山により大隅半島と陸続きに・・・なんてお話を聞くと
自然の力は、やはり強大です。

 ④・・・西郷隆盛像
 実在した人物の像としては日本一の大きさを誇るこの西郷像。
上野をはじめ、他にも西郷隆盛の像はいくつか有りますが
自分の中の西郷隆盛のイメージは、まさにこの像です。【写真3】
腕を組み、堂々と立つ姿はまさに九州男児ですねぇ。
 この日は朝から、NHK朝ドラに登場しているという
五代友厚の像や、これとは別の西郷隆盛像も観て
まさに人物像巡りな観光となっていました。
ある意味、叫びの肖像も・・・(笑)

 ⑤・・・SL人吉
 九州を走るSLが観れるというので、移動中に電話で
人吉駅に確認したのですが、現在(冬季)は運行しておらず
その姿も観る事は出来ません...との事で、この日の観光は終了
宿泊先の阿蘇へ行きました。

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