Ｍ・Ｔ・Ｓ・Ｈ

　天皇陛下の生前退位のお話はどんどん進み
来年の夏には新しい元号を公表する方向なんだとか．．．
明治・大正・昭和・そして今の平成。
　思えば今から２９年ほど前、昭和から平成になる時に
昭和生まれの自分は、そっかぁ...もう昭和生まれが
古く見られる時代が来るのかぁ～なんて思ってたけど、
また、その感覚を味わう事になるんですねぇ～...

　皇太子様が跡と継がれ、７～８年も経過すれば
新しい元号生まれの子も、もう小学生．．．
平成生まれの人でさえ、昭和は古い時代に思われてるのに
新しい元号の時代からすれば、「昭和って何？」って
感じになるのかなぁ～（寂）。

　ちなみに自分、そんな理由からでは無いですが
天皇陛下の生前退位問題には、どちらかと言えば反対派です。
確かに色んなメリット・デメリットが騒がれています。
　天皇陛下も１人の人間、今の年齢で過密なスケジュールな
公務をこなすのは大変！。もちろんわかります。
生前退位を行う事で、皇太子様が適正な年齢で即位
する事が出来る。これも、当然わかります。

　ただ自分の勝手な意見として、生前退位が可能なら皇太子様が
新しい天皇となり、公務をこなす事が可能と言うのなら
【皇太子様が皇太子様のまま、天皇陛下の公務を代行する】
という選択肢は無しなのかなぁ？と思ってしまいます。
　生前退位には法改正も含め、時間や手間が・・・と
言われてますが、どうせ法改正を行うなら
『天皇陛下の公務を、その時と状況に応じ
　適正な判断の上で、皇太子様が代行する事を可能にする。』
と、そういうのは、やっぱり無しなんでしょうかねぇ？
結果は皇太子様が公務を行うわけで、同じに見えるのですが
天皇陛下という名前の重圧（？）から解放してあげる
というのが大切と、そういう事なんでしょうか？

　まぁ、生前退位は賛成派が大多数（９０％以上）ですから・・・
１人のお馬鹿発言でしか無いでしょうけど、
はい・・・自分、こういうお話に関してはお馬鹿なんです（＾＾；