検察側の罪人・・・(ネタバレ注意報発令中)
 (元)SMAPという、ジャニーズの豪華W主演映画
こんなのって、かつて有ったでしょうか?
これは見逃すわけにはいきません!って事で上映期間中に
観に行く事が出来ました~。

 前回、櫻井さん主演の「ラプラスの魔女」を
観ましたが、個人的に嵐の中では二宮さんの演技が
一番のお気に入りです。
まぁ、そこは好みの問題でしか有りませんが(^^;

 って事で、キムタクニノのW主演が話題の映画
検察側の罪人」を観て来ました~
危険なネタバレは無いように、してるつもりですが
とりあえず、これから観る方へ少しご注意を

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 若手検事の沖野(二宮和也)は東京地方検察庁に配属され
憧れていたエリート検事の最上(木村拓哉)のもとで
共に仕事をする事となる。
 2人の担当となった、老夫婦殺害事件の容疑者リストに
過去の事件で時効が成立した人物、松倉(酒向芳)の名前が!
最上は松倉に法の裁きを与えようと追い込むが
その姿に疑問を抱いた沖野の正義と、ぶつかる事となり...

 といったストーリーでした。
主軸としては、殺人事件、取り調べ、法の裁き!
といった、ミステリーでは王道のような展開の中
ある人物の言動をきっかけとして、話が急激に捻じ曲がる。
 ぶつかり合う正義!というのもまた、パターンとしては
よく有りますが、わかっていてもそこはやっぱり魅力です。 
そこをもっと、たっぷりと時間をかけて欲しかったかなぁ

 個人的には検事として取り調べを行う二宮さんの
追い込み、迫力のシーンが最高でした。
ただ、ちょっとそのシーンに見どころを持っていかれ
後半に失速した感が出てしまったのが残念に感じました。

 この映画のキーワードは、「私情」ですねぇ。
これもまた王道ですが、事件の捜査や取り調べに
私情が入れば、ミスを犯してしまいます。
まさにそういったパターンの映画になっていました。  
 登場人物それぞれの「私情」を理解できるか?
それが、この映画を楽しめるか?にかかってると思います。

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 って事で、今回は「検察側の罪人」を観てきました。
俳優さんや女優さんに、勝手なキャラのイメージを
持ってしまってはいけませんが、どうしても
こういう役なら、この役者さんが上手(適役)!と
イメージしてしまい、違和感を感じるシーンが
少し気になってしまいました。(誰とは言いませんが・・)

 後半いっきに畳み掛け、展開がスピードを増しますが
前半に散らばった伏線というか、謎を回収しきれておらず
観た人の想像の中で、後のストーリーが変わる感じ・・・
 むしろ、その後のエピソードでも映画が1作品
作れるんじゃない?って思うほどの未回収っぷりです。
2へ続く...的な(笑)
 とはいえ詰め込み過ぎ感が有るわけでも無い
わかりやすいストーリーだったので、少し時間配分は
微妙だったのかもしれません・・・

 CASTの豪華さは、ジャニーズのW主演以外でも
凄い演技派のメンバーで、見応えは十分でした。

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