地元の大企業、自動車メーカーHの工場へ
もう、鈴鹿で自動車工場でだなんて、有名過ぎて
イニシャルトークにしてる意味は、殆ど無いですよねぇ~?

 自分を含め、うちの会社からは5名ほどが選ばれ・・
大企業Hさんの工場見学会に参加して来ました。
工場見学なんて本当、いつぶりなんでしょうねぇ?
他の起業の方も含め計30名ほどでの見学会。
見せていただいたのは、まさに最終の組み立てライン。
 ラインへ次々に運ばれて来るボディーに、エンジン
ハンドル、タンク、ガラス、シート、ドア、タイヤetc
それを正確に組み立て、車が完成していく。
重いパーツやキツい作業は、数百機もあるという
巨大ロボットが担当するとはいえ、
何千人もの従業員が交代勤務で働き、1日に
1,000台以上もの車を製造するらしい(MAX時はもっと)
凄い光景~まさに天下の大企業です。

 ざっくりと、単純計算で考えてみる・・・
1日8時間勤務でA・Bの2チームが働くと稼働は16時間
16×3600秒(1時間)って事は57,600秒。
この時間で、1,000台を製造するとなると
1台あたりに1人がかけられる時間は57.6秒。
1分にも満たず、目の前のラインを通り過ぎていく車。
交代との重複時間や休憩時間を考慮すれば、更に短い。
仕事のペースは個人ではなく、ベルトコンベアーの速度。
 ミスでもしようものなら、やり直す時間など無い
急な体調不良やトイレ等、どう対応してるんでしょう?
間近で見せてもらったが、あの作業をあのスピードで
するとなると、仕事とはいえかなりの労働でしょうねぇ~
ライン作業の大変さを、改めて実感しました。

 この工程だけを見てもこれですからねぇ~?
運ばれて来るエンジンやシート、その他のパーツの部品
それこそ小さな部品の1つまで、こういった
流れがあるわけで・・・想像しただけでもキツい作業
大学生の頃、車のパーツ工場でバイトをした事が
少しだけ有るんですが、それを少し思い出しました。

 1日に1,000台の車、言い換えればそれほどの
ペースでこの車種が売れてるって事ですもんねぇ?
1つのメーカーの1つの工場で、この規模ですから
車メーカーは他にも、T社M社N社S社他多数
工場だって各社、世界中に持ってるわけで・・・
何だかこれから、街を走ってる車を見ても
見る目が変わりそうな...そんな見学会でした。

コメント

まるこ
2019年6月13日5:50

ほほう!!工場見学って実に楽しいですよね。
小学生の頃の社会科見学で飲料会社など見た時もスピードにおどろきました。
車のライン製造話には聞きますが、目の当たりににすると圧巻でしょうね。
ものすごい数を作っても売れる車。世界のどこへ行っても日本車が多く走っているのが分かりますね。私も一度期間限定でYパンのバイトに行ったことがありますが、
全身白づくめ。ベルトコンベアーに作業を合わせる乗って大変でした。次から次へと流れてくるからちょっと船酔いみたいな感じになったし。
トイレ休憩時間までひたすら我慢でした。厳しい仕事だと実感しました。
もはやラインの前に立ったら「私」などと言う個性は一切無視されて淡々と機械の一部になった様に働く…。それのみに尽きました。他社の仕事を見る事って良い体験ですね。

11
2019年6月13日9:40

■まるこさん
 もう鈴鹿と言えばここ!的な、世界的な大企業ですからねぇ
工場内も、過去に社会見学等で観たものとはレベルが違いました。
あのライン作業は、本当にキツそうで・・・きっと自分じゃ無理~
「淡々と機械の一部になった様に・・・」そう!まさに
そんな感じでした。凄くわかりやすい表現ですね~。
見ていないまるこさんのが、説明が上手で素晴らしいです(笑)

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