観る映画を選ぶ基準の1つとして、前作が話題になった
監督の作品って、やはり気になるところ、
なんて・・・思っていたら何と今作もサラリと人気となり
すでに興行収入は100億円を突破したとか・・・

 正直、前作ほど注目はしていなかったんですが
(って言いつつ、前作観たのも終わり際でしたが・・・)
新海誠監督の「天気の子」を観て来ました~
アニメ映画と言えば自分の中では、まだまだジブリとか
ディズニーのイメージが強いんですが、新時代?
色んなCMともコラボしているのが印象的ですよねぇ

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 離島から飛び出し家出をする少年(帆高)は船で東京へ
しかし、東京での生活は思ったよりも困難な日々となり、
船の上で助けてもらった人物(須賀)の元を頼り訪れる。
雑誌の仕事を与えられ、取材をする中での色んな出来事が・・
雨の降り続く街で「100%晴れ女」の少女(陽菜)と出会う。

 狙ったわけでは無いでしょうけど、雨が多い街というのが、
何だか今年を象徴してるようにも感じてしまいます。
今年も豪雨被害のニュースが多い。まさに異常気象の世界。
 祈る事で束の間の晴れを届ける事が出来るという
特殊な能力を持つ陽菜、まさに「天気の子」ですねぇ
誰にだって、この時だけでも晴れて欲しい!
なんて時は有る。そんな時にそんな能力が有ったなら
ただ、その凄い能力には代償として・・・
さすがにそこまでネタバレは出来ませんが、そんな物語。

 ストーリー的に、ちょっぴり急ぎ過ぎてる感があって
少しうまくいき過ぎというか、奇跡級な出来事のシーンが
目立ってたように思えますが...まぁ、そもそも
「天気の子」自体が奇跡のような存在ですからねぇ~
サラリと流して観るべきところなんでしょうか?(笑)
 観終えた後も、少しだけ謎のままというか
消化不良なシーンが残ってしまった気がするので
地上波放送が有れば、再度チェックしようと思います。

 作品を観て、感じたキーワードは「東京の姿」ですねぇ
前作と違って今作の舞台は、殆どが「東京」でしたから..
そんな中でも、映画の途中で出て来た「元々東京は~~」
という台詞が最大の伏線だったんだなぁ~と思います。
 そんなファンタジーな「東京の姿」を感じるのも1つ
帆高&陽菜の恋愛として楽しむのも1つ。
色んな要素が凝縮されてるような映画でした。

■□■□■□■□■□ネタバレ終了~■□■□■□■□■□■

 って事で今回は「天気の子」を観てきました。
タイトルで"天気"を扱ってるだけあって、天気の描写は
とても綺麗でした。雨の雰囲気も、晴れの雰囲気も・・・
雲の切れ間からこぼれる太陽の光とか、とても綺麗です。

 この監督の舞台は、今の日本なのが特徴な気がします。
東京は詳しく無いけど、東京在住の人からすれば
あぁ~、あそこかぁ~?と、場所がわかるんだと思います。
駅名だとか、名所もそのまま登場。きっと雰囲気も・・・
前作では、飛騨高山の駅が有名観光地になったように
今作も聖地巡りが、出来そうな世界観でした。
 そんなリアルな世界観を舞台にしてはいるんですが
しっかり内容はアニメだからこそ出来るファンタジーを
しているところも、この監督の魅力ですかねぇ~
映画の序盤からすぐに、感情移入出来てしまいます。
 終わり方は賛否両論のようですが、個人的には好きかなぁ
結局はアニメですもん!それくらいが丁度良い(笑)

 この監督の作品の特徴(?)として、前回の作品の
人物(「君の名は」三葉)が登場してたそうです。
それにエンドロールを観て気付いた自分・・・
ん?何処に登場してたんだか?気づきませんでした。
もっと注意深く観なきゃいけませんねぇ~(笑)

コメント

まるこ
2019年9月7日5:23

♪愛に出来ることはまだあるかい〜の音楽。CMで流れていたので耳に残ります。
新海誠監督の作品作りの舞台裏をテレビで見ましたけど。凄いですね。
頭の中、底知れない緻密なアイデアに

まるこ
2019年9月7日5:26

すみません。
アイデアに感動しました。リアルに描かれている都内の描写も実際と変わらない様に各方面に許可を取ったそうですね。

11
2019年9月11日1:25

■まるこさん
 CMもそうですが、何だか挿入曲の使い方が上手なのも
この監督の特徴ですよねぇ~。前作も曲のイメージが
強く残っています。
 東京やあの登場するシーンとかは、上映となればやっぱり
そういう許可とか、必要なんですねぇ~?
関東の方は地元の雰囲気に、大興奮だったと思います。

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