アルキメデスの大戦・・・(ネタバレ注意報発令中)
2019年10月9日 映画(ネタバレ注意報) コメント (2)予告編や感想を見て、気になってた映画を観て来ました。
っていうかもう、理系の自分としてはタイトルから
すでに惹かれてた気すらします(笑)
そんなわけで今回観て来たのは「アルキメデスの大戦」
”大戦”や”戦争”、戦闘シーンとなれば
邦画って何だか、こういうのは苦手なジャンルな
気がするなぁ~なんて思いながら映画館へ
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
戦闘シーンは邦画よりも、やっぱり洋画かなぁ~
なんて思ってた自分、冒頭の海戦シーンの大迫力に
いっきに心を奪われてしまいました。
そんな戦争から時代は少しだけ戻ってお話スタート
1933年、欧米との対立を深めた日本は軍事強化の議論へ、
戦艦造船派を止めようと、山本五十六は数学の才能がある
櫂直を招き、戦艦の見積もりの不備を暴く計画を立てる。
数学で戦争を止めようとする櫂に、戦艦造船派の邪魔が・・
と、そんな感じのストーリーでした。
登場シーンでは山本五十六(舘ひろし)から計算の
早さを買われ、スカウトされる櫂直(菅田将暉)でしたが
どちらかと言うと個人的には、芸者さんの投げる扇の
軌道を考える、物理学なイメージが印象に残りました。
まぁここはストーリーとは、あまり関係無いですが・・・
ストーリーのところどころに、数学的な測定方法だとか、
相関グラフ、微分方程式が・・的な考え方が出て来て、
理系の人はもう観ていてワクワクです。
数式を書き殴るシーンは、東野圭吾の「ガリレオ」っぽい?
地上波とかで放送されたら、あの数式をまた見たいなぁ!(笑)
脇役も最高の演技力で、軍艦派や航空母艦派の
偉い人達は、ベテランのCASTなのでもちろんですが、
個人的に良かったのは、田中少尉を演じてた柄本祐さん
突然自分の上官となった、軍の事など無知な櫂を
「今や肩書きはあなたの方がずっと上ですから、
敬語など使わないで下さい!」なんて、最初はイライラを
見せつつ、しっかりとサポートする演技が凄く良かった!
最優秀助演男優賞をあげたい~
作品を観て、感じたキーワードは「着地点」かなぁ。
戦艦派、航空母艦派etc、色んな登場人物がいる中で
その人物の思い描く展開、着地点は当然異なります。
観終えて、それぞれの考えてた着地点を知った時に
いっきにそれまでの謎の発言や伏線が、回収されて見事に完結!
超ネタバレですが、自分はいよいよ終盤のシーンになって
初めて最初の戦闘シーンの伏線に気付くほどのうとさ(笑)
それでも十分に楽しめました!
■□■□■□■□■□ネタバレ終了~■□■□■□■□■□■
って事で、「アルキメデスの大戦」を観てきました。
主要な登場人物も少な目で、スッキリと観やすい作品でした。
”物体が押しのけた流体の重さ分の浮力を受ける”
アルキメデスの原理..物体は戦艦、流体は海水・・・
戦艦と浮力、そして海戦...気付けば深いタイトルですねぇ。
全てを理解した上で、再度観たくなる作品です。
むしろ、2回目にはまた新しい感動が有りそうな、そんな名作です。
ひさびさに、凄く良い!と思える映画を観た気がします。
終盤のシーンには、凄く裏切られる展開が有りますが
それすら心地い良いラストを迎えるので注目です。
ラストって意味ではこの作品は原作がまだ連載中だそうで、
原作の方も、どう続いてるのか?気になるところです。
とにかく大満足の、観て欲しい映画でした。
っていうかもう、理系の自分としてはタイトルから
すでに惹かれてた気すらします(笑)
そんなわけで今回観て来たのは「アルキメデスの大戦」
”大戦”や”戦争”、戦闘シーンとなれば
邦画って何だか、こういうのは苦手なジャンルな
気がするなぁ~なんて思いながら映画館へ
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
戦闘シーンは邦画よりも、やっぱり洋画かなぁ~
なんて思ってた自分、冒頭の海戦シーンの大迫力に
いっきに心を奪われてしまいました。
そんな戦争から時代は少しだけ戻ってお話スタート
1933年、欧米との対立を深めた日本は軍事強化の議論へ、
戦艦造船派を止めようと、山本五十六は数学の才能がある
櫂直を招き、戦艦の見積もりの不備を暴く計画を立てる。
数学で戦争を止めようとする櫂に、戦艦造船派の邪魔が・・
と、そんな感じのストーリーでした。
登場シーンでは山本五十六(舘ひろし)から計算の
早さを買われ、スカウトされる櫂直(菅田将暉)でしたが
どちらかと言うと個人的には、芸者さんの投げる扇の
軌道を考える、物理学なイメージが印象に残りました。
まぁここはストーリーとは、あまり関係無いですが・・・
ストーリーのところどころに、数学的な測定方法だとか、
相関グラフ、微分方程式が・・的な考え方が出て来て、
理系の人はもう観ていてワクワクです。
数式を書き殴るシーンは、東野圭吾の「ガリレオ」っぽい?
地上波とかで放送されたら、あの数式をまた見たいなぁ!(笑)
脇役も最高の演技力で、軍艦派や航空母艦派の
偉い人達は、ベテランのCASTなのでもちろんですが、
個人的に良かったのは、田中少尉を演じてた柄本祐さん
突然自分の上官となった、軍の事など無知な櫂を
「今や肩書きはあなたの方がずっと上ですから、
敬語など使わないで下さい!」なんて、最初はイライラを
見せつつ、しっかりとサポートする演技が凄く良かった!
最優秀助演男優賞をあげたい~
作品を観て、感じたキーワードは「着地点」かなぁ。
戦艦派、航空母艦派etc、色んな登場人物がいる中で
その人物の思い描く展開、着地点は当然異なります。
観終えて、それぞれの考えてた着地点を知った時に
いっきにそれまでの謎の発言や伏線が、回収されて見事に完結!
超ネタバレですが、自分はいよいよ終盤のシーンになって
初めて最初の戦闘シーンの伏線に気付くほどのうとさ(笑)
それでも十分に楽しめました!
■□■□■□■□■□ネタバレ終了~■□■□■□■□■□■
って事で、「アルキメデスの大戦」を観てきました。
主要な登場人物も少な目で、スッキリと観やすい作品でした。
”物体が押しのけた流体の重さ分の浮力を受ける”
アルキメデスの原理..物体は戦艦、流体は海水・・・
戦艦と浮力、そして海戦...気付けば深いタイトルですねぇ。
全てを理解した上で、再度観たくなる作品です。
むしろ、2回目にはまた新しい感動が有りそうな、そんな名作です。
ひさびさに、凄く良い!と思える映画を観た気がします。
終盤のシーンには、凄く裏切られる展開が有りますが
それすら心地い良いラストを迎えるので注目です。
ラストって意味ではこの作品は原作がまだ連載中だそうで、
原作の方も、どう続いてるのか?気になるところです。
とにかく大満足の、観て欲しい映画でした。
コメント
私はめっちゃ文系なんだけど、息子が戦艦が好きで、戦艦見たさにこの映画を観たいと言い出したから付き合いで観に行ったのよね。
そしたら文系の私でも楽しめる名作だったわ。
理系の人にはまた違った楽しみ方があるんだね。
ちなみに冒頭のシーンは私は耐えられなくて泣いたわ…
戦時中だからしょうがないけど、お国のためとは言えあんな風に命を亡くしていくのを見るのは辛い。
理系の自分はもちろん、文系のぎんちゃんも、
戦艦が見たい!って理由のぎんちゃんジュニアも
色んな角度から楽しめる作品だったんですねぇ~。
戦艦の戦闘シーンは怖いくらいリアルで、泣いちゃうのも
すごくわかる~。今までの作品には無い迫力でした。
実際にあんな過去が有ったんだよねぇ~と思うと、
それもまた感じるものが有りました。