浅田家・・・(ネタバレ注意報発令中)
 映画といえば、今はあのアニメの映画がブレイクしていて
公開??日で、興収???億円超え!なんて騒がれていますが
地元の映画館もロビーはチケットを求める人であふれています。
このアニメも、甥っ子に影響され漫画を少しづつ読んでいるので
気になっていて、いつかは観ようと思っているんですが
さすがにこの混雑の中、観る気にはとてもなれません~

 って事で、映画館へ行って来たんですが、その大人気映画の裏で
「浅田家!」を観て来ました~。
この作品は自分の住む三重県の・・・って、辞めておきましょう~
って事でいつも通り、これから観る予定でネタバレを
読みたくない人へ配慮して、ネタバレ有るかも宣言。
まぁ、本当にヤバいネタバレは避けてますけどねぇ~
 とにかく、主演を嵐の二宮和也さんが演じる!って事と
三重県が舞台(ロケ地)になっている!って事に注目でした~。

■□■□■□ここからはネタバレが有る・・・かも■□■□■□

 三重県出身のカメラマン、浅田政志さんの実話をもとに
作られた映画、自分の家族写真集「浅田家」を出版し
脚光を浴びたカメラマン浅田政志さんがプロとして
歩む中で様々な人と出会い...そしてあの東日本大震災で
・・・といった、とってもシンプルなストーリーでした。

 シンプルだからこそ、映画の内容が求められるというか・・・
役者さんの演技力も、凄く大切になってきますよねぇ~
そんなCASTには嵐の二宮和也さん妻夫木聡さん平田満さん
黒木華さん風吹ジュンさんetcと充実したメンバー
個人的には、黒木華さんの演技に感動するシーンが有りました。

 自分も旅行先とかで、写真を撮るのが好きなので
写真については、共感出来るシーンがいくつか有りました。
とはいえ専門的な事もなく、誰もがなるほど~!と思えるような
写真を通して、色んな事に気づかせてくれる感じでしたねぇ。
東日本大震災という、まだ少し扱い辛い実話を元にしているけど
映画としては綺麗にまとまっていて、脚本も凄く良かったかなぁ

 今作品のキーワード的な言葉は、「家族」ですねぇ。
映画がストレートに家族写真をテーマにしてるので
まさに家族!といった映画になっていました。
 写真の中に残された家族のメッセージが、凄く伝わります。
ラストに核となる部分は、想像が付いてしまったのが少し残念~

■□■□■□■□■□ネタバレ終了~■□■□■□■□■□■

 というわけで「浅田家!」観てきました~。
さすがはロケ地が三重県!って事で三重県民には何だか
嬉しいシーンがいくつか有りました。ロケ地巡りしようかなぁ
(自分の超地元、鈴鹿サーキットのシーンも有りました。)

 メインとしては写真のお話なんですが、近年の写真って
デジタル化が進み、メモリーカードに何百枚も保存が可能な時代
山ほど撮影して、その中の数枚..あっ、この写真良いかも~
な、そんな感覚ですよねぇ~?
 もしも枚数制限が有ったなら、どんな写真を撮るだろう?
まさに昔のフィルムカメラの時代を思い出す、そんな感じ。
被写体も構図を決めて、細部にまで可能な限りこだわって!
こんな写真を撮って残しておきたいなぁ~って、そういう
気持ちにさせてくれるそんな映画でした。

 このお話のモデルになった、三重県出身カメラマン
浅田政志さん、自分よりも年下なんですよねぇ~・・・
その年齢で人生を、が主演の映画化!なんて、本当に凄いですよねぇ

コメント

まるこ
2020年12月5日7:05

おはようございます。
前評判の良い映画でしたよね。良かったですか?
私も部活で写真かじったことがある上、前評判聞いて見たいな〜って思っていたんです。写真って今は手軽感じですが、昔は写真撮るなんて言えばかしこまったものですよね。8ミリ回すなんて言えば、緊張してぎこちない動き…^^;
私などそんな子供時代でしたから。
今の人のように気軽にって時代凄いですよね。
だからこそ昔の写真や8ミリは貴重な気がします。

11
2020年12月8日1:06

■まるこさん
 最近はあのアニメ映画ばかりが騒がれているようですが
嵐のニノ主演のこの映画も、名作だったと思います。
 写真は今は、スマホさえ有ればいくらでも撮影出来てしまうだけに
1枚に込める想いは、薄れているような・・・そんな気がしますよねぇ
24枚フィルムだとか、枚数が限定された旅行へ行ったりなんかして
どこでどう撮影しよう~?なんて考えてた、あの時代の感覚は
きっと今の世代には、わからないでしょうねぇ~?(笑)。
もし機会が有れば、まるこさんも鑑賞してみて下さい~

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