えんとつ町のプペル・・・(ネタバレ注意報発令中)
 今年の目標の1つは、泣ける映画に出会う事!と
年始に発表している事もあり、少しでも感動した!と噂の
映画はやっぱり注目ですよねぇ~。原作は絵本?
原作者がキングコング西野亮廣さん(芸人さん)?というのは
ちょっと気にはなりますが、自分の周囲で評判なので
映画館へ行って来ました。って事で「えんとつ町のプペル」

 絵本が原作の映画って、過去に観た事有ったかなぁ?と
記憶をたどってみると、過去には
「パパは悪者チャンピオン」、「あらしのよるに」あたりが
自分の観た中では絵本が原作..とりあえず初では無いようです。
※芸人さんが原作の映画は、結構沢山観てる・・と思う。

■□■□■□ここからはネタバレが有る・・・かも■□■□■□

 もとが絵本なだけに、凄くわかりやすく入りやすい物語。
空を煙に覆われた世界、通称えんとつ町で住む少年ルビッチは
父の言葉を信じ、あの煙で覆われた向こう側には
光り輝く星と呼ばれるものが有るのだと思っていた・・・
 しかし、それを全く信じようとしない町の人達
煙の向こうに星は有る!そう強く思うルビッチがある日
謎のゴミ人間(プペルと命名)と出会い、冒険が始まる。

 まぁ、そんな感じのお話です。映画の設定として
閉ざされた世界の外側には?というのは、ありがちですが
何故その世界が?何のために閉ざされているのか?
というのは、やはり一番の注目ポイントですよねぇ~
この映画でもやっぱりこの謎は、大切な部分になっていました。

 朝の情報番組にゲストで出演した原作者の西野さんが
原作としては何巻(何部?)かある中から、映画化に伴い
メインとなる中盤部分を抜き出して作品にしました。
と言ってましたが、ストーリーを飛ばした感も無く
スムーズに観る事が出来ました。
 ストーリーの裏では、実は奥が深くなってる部分も有り
大人だからこそ、理解して心に刺さるシーンも有りますが
そんな複雑な部分をサラリとかわして、子供にも伝わる。
メインの星を観るために!な部分はブレず、ストーリーとしては
夢が有って良かったと思います。

 今作品のキーワード的な言葉、お話の中には本当に子供に
伝えたいメッセージが沢山散りばめられていて、
1つに絞るのは大変ですが、そんな中でも「信じる」ですねぇ~。
星が有ると信じる少年ルビッチの、姿がとても可愛い!
夜空に星・・なんて地球上では当たり前の世界に思えますが
当たり前じゃない世界だったなら?
 星は有ると信じて!上を向いて!例え1人ぼっちになっても!
ルビッチをついつい応援したくなります。
そして、ずっとそばにいてくれる仲間(プペル)の存在が・・・
まさに絵本!なファンタジーな部分や綺麗な映像も有るので
本よりも映画向きな作品だったと感じました。

■□■□■□■□■□ネタバレ終了~■□■□■□■□■□■

 というわけで「えんとつ町のプペル」観てきました~。
肝心の感動で涙が・・・とは、なりませんでしたが
凄く良い作品でした。完全にファンタジーな世界なはずなのに
どこか現実の世界にも通じる所が有って、心を引き込まれます。
大人目線と子供目線、どちらで観ても上手にまとめられています。
 少しだけ飛ばし気味に感じた、この世界の始まりについては
きっと原作の絵本の方をしっかり読めば、もう少し
スッキリするのかなぁ?とも感じました。
とはいえ前編・後編とかにすると、くどくなりそうですから・・
1作品でバシッと!完結するには、これが限界だったかなぁ~

 余談ですが、特別出演(?)として、原作者西野亮廣さんの相方
カジサックさんが声優出演してたらしい(エンドロールにて)
ですが、自分は全く気付きませんでした~
 もし、今後観に行かれる方がいれば、どこのシーンで
どんな台詞だったか?コッソリ教えて下さい~(笑)

コメント

まるこ
2021年1月26日3:23

こんばんは。
梶原さん、西野さん。キングコング。カジサック。
私密かにファンでして。毎日動画を追っています。
プペル!行って頂きありがとうございます!
カジサックの台詞。「上ばかりみていても何もないんだよ。ろくな大人にならないぞ」だった様な。うろ覚えですみません。役名も「町人A」です。はい。ちょい役です。
その時のコント仕立てのYoutube笑いました。皆さんから邪魔するなと酷評されたそうですが、西野さんそれ見て大爆笑だったって。
毎日えんとつ町のプペルのエンディングの歌を歌っています。

11
2021年1月27日1:55

■まるこさん
 エンドロールの時にカジサックさんの名前を発見し(友情出演的な?)
出演されてる事を知りました。まさに「町人A」って書かれていて・・・
言われてみれば、そのような台詞も有ったような気がしています。
あれがカジサックさんだったんですねぇ~(笑)
 子供から大人まで、しっかり楽しめる作品だったと感じました。
子供に観せたくもあり・・・大人が観ても深いと感じるような・・
西野さんの能力を凄く感じました。次回作とかも有れば期待ですねぇ

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