自宅火災から、50日程でしょうか・・・やっと
インターネットが出来る環境と、心境が出来ました。
まずは、ご心配下さった皆様ありがとうございました。
これから少しづつですが、復帰していきたいと考えています。

　とりあえず、火災はどうだったのか・・・
(あまり聞きたくないかもですが、一応)
と言いますと、出火場所は自宅の2階からでした。
2階は全く火の気の無い場所だったんで、
原因が不明だったんですが、警察＆消防の調査によれば
出火の原因はエアコンが火をふいた・・とかで
断線してるエアコンの線を見せていただきました。
結局原因も、家族の誰の責任とも言い難い感じでした。
それにしても家電から火なんて・・・
こんな事って、有るんですねぇ〜乾燥って恐いものです。
原因が漏電なら、まず停電になるそうなんですが・・
火災当初はそれも無く、調査も難しかったそうです
実際火が出てた時、しばらくは一階にみんな
いましたからねぇ〜まさか2階が燃えてるなんて..
みなさまも、古い設備にはご注意下さいませ・・
正直な話、定期的に点検とか、した方が良いです。
かなり古くなれば、迷わず捨てちゃう事をお勧めします。
エアコンって、それほど古くなかったんですけどねぇ〜
最近使って無かったのが、ダメだったのかなぁ・・
この教訓を得るのに、失ったものは多かったかも...
湿度って大切ですねぇ〜今は雨が嬉しい気分・・・

　そして、現状を報告しますと・・
今は、とりあえず市営住宅に入れていただいております。
家の方はと言うと、火災は2階だけで止まったんですが
消防の放水で一階もほぼ全壊、家電にいたっては、
殆ど灰水がかかって、使えなくなりました・・
消防のシートをかけてくれてた製品や、
ケースに入っていたものは、何とか無事だったんですが
それもほんのわずかで・・

　年末年始は、火災の後片づけやら引っ越し作業で
大忙しでした。そしてこの市営住宅で暮らせるのも
緊急で入れていただいただけなんで
一時的なものなんですよねぇ(長くて1年のみ)・・その後は
どうするか？、今から考えておかないといけないわけで..
元の家は、完全に全壊と言う事で
解体屋さんにお願いし、壊していただいています。
時期が来て行き先が決まっていなければ・・・
ん？・・・・ホームレス？！
って事で、現在はホームレス予備軍となりました。

　相変わらずの駄文ですが、今後もよろしくお願いします。

　またまた事後報告的な日記になってしまうんですが
この火災で、本当にいろんな方々にお世話になりました。
ご近所の方はもちろん、この市営住宅に入るまでの間
泊めてくださった伯父様家族、そして多大な引越し作業を
手伝ってくれた会社の方や、お友達etc・・・そしてもちろんこの日記で
励ましのお言葉をいただいた、皆様・・感謝の気持ちでいっぱいです。
これほど人の優しさを感じることって、本当に無いと思います。
火災で得たものも、少なくは無いかなぁ〜と実感

　お引越し作業は、本当に大変でした・・。
まぁ、実家から市営住宅へ移るにあたって
全てを持ち込むわけにもいかず・・・全焼では無かっっため
必要なものとそうでないものを分けなくちゃ
いけなかったわけで・・・引越しって実際こんななのかなぁ・・・？
うちの場合キッチン＆洗面所は結構無事だったんですよねぇ
キッチンは居間の市営住宅じゃ、使用は出来ませんが、
冷蔵庫やジャー、レンジやオーブンは何とか今でも使用
これだけでも、本当に助かったかなぁ〜
テーブルや椅子、居間のソファーetcも無事だったんですが
これはさすがに、市営住宅には入れませんでした。
持ち込むと、かなり狭くなるため断念(苦)
全焼だったら、迷う事も無かったんでしょうけど
その後の事を考えるとたまりませんからねぇ〜

　金額的なものを抜きにして、燃えて一番悲しかったものと言えば、
やっぱりアルバムでしょうかねぇ〜・・卒業アルバムを含め
僕の思い出は殆ど燃えちゃいましたから・・
残ったのは、PCの中のデジカメ写真？
本当にごく最近のものばかりになっちゃいました。
あっ、そう言えば卒業証書も無くなっちゃったかなぁ

　TVなんかで、家事のニュースを聞くと本当に
悲しい気持ちになります・・火事の後には本当に
何も残りませんからねぇ・・この火事の痛みが
わかるって言うのも、ある意味火事で得たものだったり・・・
”放火”なんて、とても許せる行為では有りませんよねぇ！

そして火災の事後処理は、提出書類の収集や
引越し後の申請書類、今後どうするかの計画等今でもまだまだ
残ってるんですが・・・その事は今後の日記では
少し控えようかなぁ〜と思います・・・
まぁ、読んでくださってる方も苦しいでしょうし
自分も気分が、暗くなっちゃいますからねぇ〜

☆家族がみんな無事だった事
☆無風だったため、ご近所に引火しなかった事
☆原因が、誰にも責任は無く自然発火だった事

　これは本当に、不幸中の幸いだったかなぁ〜と感じます。
特にご近所にまで、被害が出ていたら
もうこの街には、住んでいられませんからねぇ・・