2006年に突入し、今年もR−1グランプリが開催されました。
M−1に対し、ピン芸人の王者を決める大会・・・昨年の覇者ほっしゃん
見事に2005年大ブレイク!TVにも沢山出演していました。
4回目となった今回も注目の芸人さんが沢山出場してましたよねぇ〜。
中には本来コンビの人も、ピン芸人として数々出場・・・まぁ、M−1と異なり、
「コンビ歴10年以下」のような出場規制が無いだけに、ピンで出場なら
誰でも参加出来る事に!ある意味M−1よりレベルの高い大会かも・・

 いろんな芸人さんの中でもピンの芸人さんって、かなりお笑いの幅が
広い気がします・・・"ボケっ放し"、"客いじり"、"なりきりコント"、"モノマネ"
"何かに対してのツッコミ"etc...その人自身の笑いの感性がそのまま
出るだけに、お笑いのスタイルと言うかジャンルはまさに無限大!
可能性を沢山秘めているように感じます。
 では、今回はそんなピン芸人さんの中でも、かなりオススメな芸人さんを・・・
ジャンルで分けるなら、スケッチブックを使ったボケっ放し!しかも
その絵も、とっても上手くって...ただ絵を見てるだけでも、ついつい
笑ってしまいそうなほど・・・・喋り方も何か独特な雰囲気で一度耳にすると
嫌でも印象に残ってしまいます...。

【お笑いファイル・・・No.21】−−−鉄拳

 スケッチブックの絵を使用し、「こんな○○は××だ!」とボケっ放し。。。
たぶん、一番最初に見たのは「たけしの誰でもピカソ」と言う番組・・・
妙な格好、異様に上手い絵、独特の喋り方、おもしろいネタにハマりました。
一度見ると忘れられなくなる・・・そんな感じのネタは最高におもしろい!
ネタ本も発売されていますが...やっぱりあのネタは鉄拳の声で
聞いてこそ笑えます!TV番組では他の出演者に合わせたオリジナルな
ネタも数々披露していたり・・・・毎回ネタを見るのが凄く楽しみ!
 「エンタの神様」では一時期"せっけん"と言う偽物まで登場させてしまうほど・・・
でも、あの偽物は...正体モロバレなだけに痛かったなぁ・・・(意図的?)
本人は承諾済みなのかもわかりませんが、鉄拳の1ファンとして
喜べない偽物さんでした。(せめて正体は知らない人が良かった・・・)

 あまりアドリブ的な事が出来るようには、感じられませんが
フリートークの場でも、あの独特のしゃべり方や雰囲気は健在!
メインとしてはちょっと難しい(?)気もしますが、ネタは本当に最高なんで
これからもどんどん、ネタ番組に積極的に出演して欲しいです・・。
 謎な部分が異常に多いのもきっと、鉄拳の魅力の1つで
微妙に額の文字が変化してる所も、大注目!一度目にすると
脳裏に焼き付き、離れる事の無いネタもまさに計算済み(?)
せっかくだし...R−1とか、出て欲しいなぁ・・・

 ではでは今回はオマケ的な要素として、過去のR−1の歴史を
振り返ってみようと思います・・・まさにピン芸人No.1決定戦!
ピン芸人にとっては、R−1優勝が夢への第一歩ですよねぇ

R−1グランプリ2003・・・優勝者:だいたひかる
 M−1の漫才に対抗(?)し、落語の大会を!と言う事で落語のRを取ってR−1ぐらんぷり開催!
この当時は、TVでは見れませんでしたが完全に落語スタイル(小道具無しルール)だったようです。
だいたひかるさんは、この後に吉本興業へ...結婚もされて、現在は大ブレイク中〜

R−1グランプリ2004・・・優勝者:浅越ゴエ
 もともとピン芸人では無いんですが、巧さをもって浅越ゴエさん優勝!ネタは今年とスタイルは同じ
ニュースキャスターのネタだったようです。

R−1グランプリ2005・・・優勝者:ほっしゃん
 うちの地域では、この年からTV放送開始!そして賞金は500万円にアップ!スタイルもたぶんこの年から
小道具やフリップ有りになったんだと思います...ピン芸人の争いが、激しくなりましたよねぇ優勝はほっしゃん、
これを機にTV出演も増えて・・・ゲスト出演でも、よく見れるようになりました...関係無いけどうどん最高(笑)

R−1グランプリ2006・・・優勝者:博多華丸
 そして今年、参加人数は過去最高!かなりレベルの高い大会だったと感じます。
優勝の博多華丸さんを含め、岸学さんバカリズムさんと、かなりおもしろい芸人さんがいました。
今年この中からブレイクするのは、誰になるのか・・・・楽しみですねぇ〜

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♪今日の音楽♪(57)
「Grip!」"Every Little Thing"
     アルバム『Many Pieces』より

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