映画の原作って、正直あまり詳しい方では無いんですが
原作を知ってる映画って、どうも比べて観てしまいますよねぇ...
そう言った意味では、原作を読むのは映画を観終えてからでも
遅くは無いのかなぁ...なんて自分は思っています。
 原作に忠実!な映画はそれで良いのですが...やっぱり映画化
するにあたって、ストーリーを短縮したり変更したり...って事は
有るわけで....原作を知ってしまうと、やっぱり原作のが良く
感じてしまうんですよねぇ...なかなか原作を超える映画には
巡り会う事が出来ません・・・そう、自分って結局原作大好きっ子です。

 さて、今回の映画も原作はやはり有るそうで・・・
それも、かなり以前の作品なんだとか....あまりそういった
類の本って、読んで無いだけに原作が有ると知って驚きでした。
 そう・・・今回は、そんな映画・・そう言えば自分
ディズニー映画を観るのって、結構珍しいかもしれませんねぇ
もしかしたら・・・初(?)、に近い感覚かもしれません・・・
そんなわけで「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」を観て来ました〜
ではでは、恒例のネタバレ宣言は一応しておくとしましょうか・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 もう、一言で言うなら究極のファンタジー映画そのもの!って感じ...
ファンタジーと聞いて、思い浮かべる世界...それこそがこの映画の世界
ストーリーとしても、やはりそんな感じで
 現実世界から、扉(?)を抜けると、そこはファンタジー世界!と言うもの
戦争から逃れ、田舎へ来た無邪気な4兄弟...

長男:ピーター
長女:スーザン
次男:エド
次女:ルーシー


少女ルーシーは引っ越し先のお城でかくれんぼ中に、
異世界へ通じる扉を見つける・・・。
そこは魔女の手によって治められた、年中"冬"の雪の世界ナルニア
 4兄弟は、そこで偉大な王アスランの元を訪れ
魔女との戦いが始まる・・・疎開先の田舎にて、異世界へと導かれ
再び異世界の戦争に、巻き込まれる・・・・といった感じでしょうか....

 ファンタジーの見せかたは一流ですねぇ〜!動物が喋る!
ファンタジー世界の住人がいる!ファンタジー世界の時間が存在する!
考えられるファンタジー要素を、詰め込んだ・・・そんな映画でした。
 ベタと言えば、ベタなファンタジー世界なのですが...
ベタこそ究極!ですよねぇ〜CGも全く違和感無く観る事が出来ました。
更にはフォーン(半神半獣)ミノタウロス!なんかも登場しています。
そんな異世界の軍での戦闘は、まさに大興奮!

 ストーリー的には、魔女アスランとの戦闘へと
つながってゆくのですが、あまりにも軽〜い成長が少し残念だったかなぁ
CGを使用しての映像的な興奮は、もう十分だったんですが
ストーリーとして、何だか山場のような興奮が少なく感じてしまいました。
長兄も何だか戦闘シーンでは、急に強くなってしまった感じで...実に残念
 まぁそれも、"ファンタジー"に力を入れてるからでしょうか・・・?
ファンタジーな世界で、苦労の特訓や、血の滲むような修行なんて
あまりにも、かけ離れてるんでしょうねぇ(笑)
それとも、原作から映画化する上で削除しちゃったんでしょうか?

 今回感じたキーワードはファンタジーですかねぇ
もう、この映画と言えば、それしか無いでしょう!ってくらいファンタジーの塊
子供心に思い描く、幼い心を刺激する感覚が凄く楽しめる映画でした。
対象とする年齢層も、かなり広く楽しめそうな作品でした。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 と。。。まぁ、そんなわけで今話題の「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
ちょっと消化不良なシーンも有ったんですが、まだ第1章ですからねぇ〜(笑)
2章,3章と・・・続編が上映される事を考えれば、1章はこんな感じなのかなぁ・・・
 2章、3章は楽しみながら...こういった映画には、やはり一つ...続編で
気になる事が有ります。それはやっぱり役者の成長...子供の成長早いですからねぇ
こういった映画って、だんだん子供の役者が成長してしまって雰囲気が
変わって来ちゃうんですよねぇ〜ハリーポッターなんかでもそれがよくわかる感じで...
 でも・・・・・この映画観て、それよりもっと思った事が有ります!それはそれは
重大な疑問....ターキッシュ・ディライトって何?(笑)

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(77)
「鳩になりたい」"aiko"
     アルバム『秋 そばにいるよ』より

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索