UDON・・・(ネタバレ注意報発令中)
2006年10月18日 映画(ネタバレ注意報) コメント (2)
舞台の有る映画!って何だかその地域の情景が
浮かび上がって来るようで、映画を観ながら
その地域の光景を、凄く楽しめる作品が多いですよねぇ
過去には何とうちの県!しかもS市が舞台となった映画!
「埋もれ木」の上映も有ったんですが・・・
地元では話題になるも、周囲の反応は??(笑)
洋画ではさすがに、地域なんてわからない作品が多いですが
邦画では、結構その舞台となってる地域や地名・・・
気にしながら映画を観ている事が多いです。
映画を観終えて、良い作品だったら自然とその映画の
舞台へ行ってみたくなったり!
インターネットで舞台となった場所や撮影場所を
探してみたり・・・なんて事も、少なく有りません。
そういった意味では、今回もやはり舞台を絞った
ピンポイントでの映画となりました。
そんなわけ(どんなわけ?)で今回は、「UDON」です〜。
まだまだ、これから〜って人のために、一応ネタバレ宣言を・・・。
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
映画の舞台!って意味ではもう、かなりのピンポイント
今更語る必要も無いであろうけれど、もちろん香川県讃岐です!
映画の冒頭でも出て来るのですが・・・
おいおい、どれだけうどん屋さんが有るんだよ!
って程のうどん屋の数、100万人に対して900件
まさにこの讃岐こそ!うどんの国と言っても過言では無いほど・・・
更には香川県の"うどん用年間、小麦粉使用量"は約65,000トン
2位以下は、その半分にも及ばないって言うんだから凄すぎる。
どれだけ香川県で、うどんが食べられているか?って事でしょう。
まさにうどんは香川県の文化なんでしょうねぇ〜
そんな讃岐での、うどんをメインにした物語...
さてさて、では映画の話題に戻りましょう...ストーリーは
世界を笑わせる!と夢見て家を飛び出し、渡米した青年
松井香助(ユースケ・サンタマリア)は夢に敗れて挫折、帰国
帰郷した香助は、家に帰るも父から「出戻った奴に食わせるうどんは無い!」
と冷たく一喝され、路頭に迷う・・・
そんな中、雑誌社で編集者の仕事をする恭子(小西真奈美)と出会い
地元の友人と共に、郷土の食文化うどんのブームを巻き起こす...しかし!
といった感じでしょうか...
この映画で、凄かったのはやっぱりストーリーに出て来る
1件1件のお話が、実際の話に基づいて作られているといった事
そう、この映画に出て来る1件1件のうどん屋さんも実在のもの!
更には、そこの店員さん、経営者も実際のうどん屋さんだとか!
こんな話が、実在するって言うんですから凄いですねぇ...
まさにうどん屋さんのためのストーリー、自分がもし
香川県民なら、間違い無く大満足な...そんな映画になったでしょう。
今回感じたキーワードはここには夢なんてない、あるのはうどんだけだ!
映画に出て来る台詞そのままなのですが、これこそまさにUDONです。
ストーリーが1件1件のうどん屋さんで、並列に感じてしまって
やや長く感じてしまったのは、残念な点ですがそれもまたうどん!うどん!うどん!
まさにあるのはうどんだけ!うどんでここまで話が展開する事を逆に褒めるべきです。
うどんに対する職人魂!というか・・・もの凄く伝わって来るシーンも有り
うどんの深さを感じる事が出来る作品になっていました。
個人的な注目は、香川県出身の南原清隆さんが凄く美味しそうに
うどんを食べているシーン!あの幸せな表情はチョイ役とはいえ名演技!
そして、行列に並んでいたが食べる事は出来ず帰ろうとする香助に
「私はいつでも食べられるから・・・」と順番を譲り、
他の待ち客が道捨てていったゴミを、拾って帰る松本明子さん(こちらも香川県出身)
凄く温かいシーンでした。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
まさにうどんへの気持ちを感じる映画だった気がします。「UDON」
「踊る〜〜」のスタッフが製作してるらしくって、それっぽさも
映画を観てる中で、感じる事が出来ました〜
この映画を観れば、その後にうどんが食べたくなる事間違い無し!
まさに観た人の心の中に、うどんブームが生れそうな映画です。
えっ?自分・・・・もちろんうどん、食べました〜(笑)
♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪
♪今日の音楽♪(237)
「あたらしい世界」−"ゴスペラーズ"
アルバム『LOVE NOTES』より
浮かび上がって来るようで、映画を観ながら
その地域の光景を、凄く楽しめる作品が多いですよねぇ
過去には何とうちの県!しかもS市が舞台となった映画!
「埋もれ木」の上映も有ったんですが・・・
地元では話題になるも、周囲の反応は??(笑)
洋画ではさすがに、地域なんてわからない作品が多いですが
邦画では、結構その舞台となってる地域や地名・・・
気にしながら映画を観ている事が多いです。
映画を観終えて、良い作品だったら自然とその映画の
舞台へ行ってみたくなったり!
インターネットで舞台となった場所や撮影場所を
探してみたり・・・なんて事も、少なく有りません。
そういった意味では、今回もやはり舞台を絞った
ピンポイントでの映画となりました。
そんなわけ(どんなわけ?)で今回は、「UDON」です〜。
まだまだ、これから〜って人のために、一応ネタバレ宣言を・・・。
■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□
映画の舞台!って意味ではもう、かなりのピンポイント
今更語る必要も無いであろうけれど、もちろん香川県讃岐です!
映画の冒頭でも出て来るのですが・・・
香川県は、日本でも一番面積の小さな県...
人口は約100万人、・・・そんな香川のうどん屋さん900件
一方日本の大都市、東京都では...
人口は1,200万人を越える、・・・そんな東京のマクドナルド500件
おいおい、どれだけうどん屋さんが有るんだよ!
って程のうどん屋の数、100万人に対して900件
まさにこの讃岐こそ!うどんの国と言っても過言では無いほど・・・
更には香川県の"うどん用年間、小麦粉使用量"は約65,000トン
2位以下は、その半分にも及ばないって言うんだから凄すぎる。
どれだけ香川県で、うどんが食べられているか?って事でしょう。
まさにうどんは香川県の文化なんでしょうねぇ〜
そんな讃岐での、うどんをメインにした物語...
さてさて、では映画の話題に戻りましょう...ストーリーは
世界を笑わせる!と夢見て家を飛び出し、渡米した青年
松井香助(ユースケ・サンタマリア)は夢に敗れて挫折、帰国
帰郷した香助は、家に帰るも父から「出戻った奴に食わせるうどんは無い!」
と冷たく一喝され、路頭に迷う・・・
そんな中、雑誌社で編集者の仕事をする恭子(小西真奈美)と出会い
地元の友人と共に、郷土の食文化うどんのブームを巻き起こす...しかし!
といった感じでしょうか...
この映画で、凄かったのはやっぱりストーリーに出て来る
1件1件のお話が、実際の話に基づいて作られているといった事
そう、この映画に出て来る1件1件のうどん屋さんも実在のもの!
更には、そこの店員さん、経営者も実際のうどん屋さんだとか!
☆ネギをお客さんが、裏の畑から取って来るうどん屋さん
☆丼&お箸を持参しないと、食べられないうどん屋さん
☆たらいで、12玉ものうどんが注文出来るうどん屋さん
☆あまりにも多い迷惑駐車のため、閉店となったうどん屋さん etc...
こんな話が、実在するって言うんですから凄いですねぇ...
まさにうどん屋さんのためのストーリー、自分がもし
香川県民なら、間違い無く大満足な...そんな映画になったでしょう。
今回感じたキーワードはここには夢なんてない、あるのはうどんだけだ!
映画に出て来る台詞そのままなのですが、これこそまさにUDONです。
ストーリーが1件1件のうどん屋さんで、並列に感じてしまって
やや長く感じてしまったのは、残念な点ですがそれもまたうどん!うどん!うどん!
まさにあるのはうどんだけ!うどんでここまで話が展開する事を逆に褒めるべきです。
うどんに対する職人魂!というか・・・もの凄く伝わって来るシーンも有り
うどんの深さを感じる事が出来る作品になっていました。
個人的な注目は、香川県出身の南原清隆さんが凄く美味しそうに
うどんを食べているシーン!あの幸せな表情はチョイ役とはいえ名演技!
そして、行列に並んでいたが食べる事は出来ず帰ろうとする香助に
「私はいつでも食べられるから・・・」と順番を譲り、
他の待ち客が道捨てていったゴミを、拾って帰る松本明子さん(こちらも香川県出身)
凄く温かいシーンでした。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
まさにうどんへの気持ちを感じる映画だった気がします。「UDON」
「踊る〜〜」のスタッフが製作してるらしくって、それっぽさも
映画を観てる中で、感じる事が出来ました〜
この映画を観れば、その後にうどんが食べたくなる事間違い無し!
まさに観た人の心の中に、うどんブームが生れそうな映画です。
えっ?自分・・・・もちろんうどん、食べました〜(笑)
♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪
♪今日の音楽♪(237)
「あたらしい世界」−"ゴスペラーズ"
アルバム『LOVE NOTES』より