ちょっとした事をきっかけとして、映画のお話から
スタジオジブリのお話へ・・・・ポニョもののけ姫
お話をしてたところまでは良かったんですが・・・

11「ラピュタナウシカも良いけど、やっぱりトトロかなぁ
   あっ、あと耳をすませばも良いんですよねぇ~」

 なんてお話をしていると・・・何だか不思議な空気に・・・
Kさんと2人で盛り上がってる中、M君が何だかキョトン顔
何と、ナウシカを知らない~って反応が・・∑( ̄□ ̄;)!!
かなりの衝撃に、耳を疑いました・・・。

 オームってわかる?テトってわかる?なんてお話から
ラピュタはわかるよね?シータとかパズーとか?
なんてお話へ....
何かタイトルくらいは・・・な反応にビックリしちゃいました~
世代の違いってやつが、もうこんな感じに?
自分の年齢を、ひしひしと感じた今日のトーク・・・。
とりあえず風の谷のナウシカは、名作なんでオススメしておきました~

 いやいや...シータとかパズーを知らない人がいたなんて・・・
「まっくろくろすけ出ておいで~」なんて言葉も初耳?
映画の世界も、世代によってずいぶん違うんですねぇ~
正直・・・ヤバいヤバい・・・

 さて・・・ここで問題です。この言葉・・・知ってる?
っていうか、知ってて欲しい~(´Д`A)
★ネコバス
★巨神兵
★飛行石
いや・・・みんな知らなかったら・・・どうしましょ?(笑)
 本年度1作目の映画~・・・とはいえ、作品自体はもう
昨年公開の映画なんですけどねぇ~(笑)まぁ...それは気にせず
 自分って歴史はかなりうとくって、むしろ苦手だったんですが
唯一大好きだったのが三国志!(ゲームの影響?...笑)
そんな三国志の世界が映画化!しかも2部構成~って事で
Part IIに備えて、やっぱりPart Iを観ておく事に・・・

 今回は中国の壮大な歴史!三国志の映画版
もう、宣伝もかなり流れてるので知ってる方も多いとは思いますが
RED CLIFF Part Iを観て来ました~
「RED CLIFF」って事で赤壁、そう三国志の中でも
メイン(?)のようなあの赤壁の戦いが舞台の映画って事で
三国志ファンの1人としてワクワク~
さて、ではこの勢いでネタバレしないようにネタバレ宣言を・・・。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 中国後漢末期の208年、皇帝を操り中国の北の大地を平定した曹操
巨大な兵力をもって南下!中国の統一を目指し次々敵国へと攻め込んでいた
次の狙いは劉備!彼は皇帝の血筋でも有るため曹操には邪魔な存在だった
巨大な兵力を持って曹操劉備軍を攻める、追い詰められた劉備
軍師の孔明を呉の孫権へ使者として送り、曹操の野望を打ち砕く事を計画
呉の軍師周瑜孔明は協力し、連合軍を結成!曹操に戦いを挑むが
連合軍の兵はわずか6万、対する曹操の兵力は80万、この差は歴然!しかし・・・

 といったストーリー...まぁストーリーと言うよりも
三国志の歴史の説明になっていますが、仕方無いですよね(笑)
だって、そういう映画なんですから・・・
ただ、歴史の三国志で有って、期待していた三国志では無かったかなぁ
個人的な意見として、アクションは十分ですが、もう少しアクションよりも
孔明周瑜そして曹操の知略というか、頭の良さを見せて欲しかったですねぇ
何故って、それが赤壁の戦いの魅力だからです・・・。
そう、アクションを見せるなら他の戦いを舞台にした方が
良い作品になっていた気がします。例えば虎牢関の戦いのような...

 そう、そんなわけで今回は三国志の時代のアクションを
観たい人には最高!赤壁の魅力を感じたい人には何だか微妙~な
そういった感じでしょうか、とはいえまだPartⅠですからねぇ
本当の赤壁への舞台を作る!といった意味ではまだまだこれから
何と言ってもPartⅡでは、あの連環の計をささやくあの人物や!
苦肉の計!東南の風のエピソードも出て来る・・・はず・・出てくる・・よね?
そんなわけで、この消化不良の感じを2作目で吹っ飛ばしていただきましょう!

 今回感じたキーワードはこれ!兵力戦ですね。
そう、もうこの作品はアクションをメインに楽しむのが良いと思います。
たぶん監督も今回は、盾でのあんな戦い方や、強大な兵力戦
力を注いでる気もしますので・・・まさに100億をかけて作られた作品
ただ...監督が力を入れた部分と、個人の期待のすれ違いが気になりましたねぇ。
6万VS80万!まさにそんな兵力戦がメインだったのかなぁ~って作品です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 今年の初映画としてRED CLIFF Part Iを観てきました~
あの三国志を代表する戦い!一番の歴史の分かれ目となるお話でした・・・。
ただ、2部構成の1作目って事で...どうも準備的なイメージが強かったですねぇ~
アクションはかなり見所が有ったので、期待して良いと思いますが
赤壁へのこだわりが有る人には、微妙なまま終わってしまうかも・・・

 しかし、2作目にはかなりの見せ場が残っているので
個人的にはそちらに、大きな期待をしています!
2作目こそ、自分が観たいRED CLIFFが観れる!と...そんな気がしています。
まだ少し先のお話ですが、三国志ファンの1人として
2作目も観に行ってみたいですねぇ~

♪今日の音楽♪(676)
「All My Loving」"福山雅治"
アルバム『M Collection 風をさがしてる』より
 今年も残すところ、あと一ヶ月弱ほどでしょうか?
まだまだ、今年中に観たい映画も有りますので・・・
いよいよ映画レポもラストスパート!
やっぱり映画は映画館のスクリーンで観るのが最高ですからね

 今回は予告編・・・と言うよりも、パンフレットの
「女版、座頭市」の文字に惹かれて観て来ました・・・
とはいえ、本家(勝新太郎?)の座頭市の事はさっぱりなのですが・・・
さて、そんなわけで今回観て来たのはICHIです~。
自分が知ってるのは、北野武監督の「座頭市」なのですが...
さてさて、今回の作品・・・ここからはやっぱりネタバレを
避ける意味でも、いつもの通り区切らせていただきます。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 盲目の女旅芸人、(綾瀬はるか)はある男を探して旅を続けていた...
人と関わる事を避け、そんな旅を続ける旅の途中で市は
何やら理由有りで刀を抜けない侍、藤平十馬大沢たかお)と出会う。
とある町でちんぴらに襲われたを、助けようと十馬
ちんぴらの前に立ち塞がるが、やはり刀を抜けない十馬
しかし一瞬のうちには、そんなちんぴら共を切り殺してしまう。
そう、このこそ“逆手居合い斬り”の達人だった。
 その後、が切り捨てた万鬼党の一味を見て、勘違いされた十馬
万鬼党と敵対中の虎次(窪塚洋介)率いる白河組に、用心棒として雇われる。
万鬼(中村獅童)を首領とする万鬼党との抗争に巻き込まれてしまうが・・・

 と、そんなストーリーでした。
どうしても、自分の知っている北野武監督の「座頭市」と
比べて見てしまうんですが、登場人物は比較的わかりやすく
話の世界にスムーズに入る事が出来ました。
またそれぞれの、登場人物に見せ場が有ったのも良かったですねぇ
 ただ...期待していた殺陣(たて)はどうも・・・・いまいち
あの居合い斬り独特の、ゾクゾク感が薄かった気がします。
勝負自体は、全てが一瞬でかたがつく真剣の世界なだけに
スクリーンでは、沈黙の間と勝負の行方は大切な世界
集団同士の戦いの迫力は有ったんですが、1つの勝負での
重みを感じれなかった事が、残念に感じてしまいました。

 今回感じたキーワードはこれ!強さですね。
刀を抜けない十馬、実は彼・・・すさまじい強さを持ってるのでした。
ここでは書く事は出来ませんが、この映画の世界の中でも
最強クラスの強さ、ただ・・・彼はやっぱり刀を抜く事が出来ない。
この封印されたような強さとのギャップが、映画をより楽しく観せてくれました。
 そして、主演の強さもまた映画の魅力の1つですよねぇ
座頭市の独特の戦い方が再び映画館で観れて、興奮しちゃいました。
この勢い(?)で、元祖の座頭市も・・・観たくなりますよねぇ~

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 今回は女版「座頭市」と噂のICHIを観てきました。。
座頭市の独特の戦いや、丁半博打といったお決まり(?)なシーンも有り
さすがはR12指定の映画ってところでしょうかねぇ・・・
ただ、良い意味で裏切りというか...予想外な展開が無かったのが
ちょっと残念に感じてしまいました。

 「なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」の台詞は、決め台詞的で
凄く映画の雰囲気を一言で表現できていたように感じます。
こういった、時代劇ちっくな映画も今まで数本観て来ましたが・・・
こういう作品だからこそ、スクリーンの迫力をさらに感じる事が出来るように感じます。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(670)
「飛行機雲とチワゲンカ」"センチメンタル・バス"
アルバム『さよならガール』より

 観たい映画は有るのに、何だか全然
映画館へ足を運べていなかったこの頃・・・
その原因の1つはやっぱり、体調不良だったって事で...
さて、これからは年末まで沢山映画観るぞ~!

 最近漫画の映画化のお話が増えて来た気がします・・・
そんな今回も、原作は漫画の作品ですねぇ~
でも、この方の作品は漫画でも大好きなんですよねぇ~!
代表作は、そう「YAWARA」とか、「MONSTER」とか
そんなわけで、今回は浦沢直樹先生の漫画の実写映画化作品
まずは第1章!って事で20世紀少年を観て来ました~。
第1章って事はもちろん...続編が公開されるわけで・・・
さて、ではでは毎回ながら・・・ネタバレは避けるため

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 小学生の頃、ケンヂは同級生を集め秘密基地を作って遊んでいた。
時代は流れ20世紀、各地でおかしな事件が多発する。
大人になったケンヂは、その事件が少年時代に秘密基地で書いていた
予言の書にそっくりな事に気づく。
そう、ケンヂは少年時代に、”20世紀の終わりに人類は滅亡する"
そんな予言の書を作っていたのだった。
 この事件は”予言の書”の内容を知る、秘密基地メンバーの誰かに違いない
ケンヂはかつての仲間を集め、共に人類滅亡の阻止に立ち上がる。
そんなケンヂの前に正体不明の教祖ともだちが率いる教団が現れる。

 そんなお話だったのですが...原作を知らない自分には正直
映画の範囲でしかお話もまとめる事が出来ません・・・(笑)
さてさて、ともだちの正体は?事件のその後は?
と、色んな謎を残しつつ第一章が終了となりました...

 登場人物が結構多くって、少年時代&大人時代と
その相関も有るため、原作を知らない自分としては
人物の整理で大変だったようにも感じましたが...
そこらへんが整理出来てからは、スッキリ観る事が出来ました。

 原作に忠実なのかどうかは、わかりませんが・・・
かなりうまく、お話が完成していたように思います。
こういった「第?章」のように、何作かで完結となる作品が
最近増えて来たようにも感じますが、こういった
1本の話を分けるのって、本当に大変だと思います。
どこで区切って良いものか、どこをメインとするかetc
とりあえず、このままでは第一章の完結はしてても
ストーリー的に完結していないこのお話、第2章も楽しみです。

 今回感じたキーワードはこれ!ともだちですね。
もう、この教団のTOPともだちの存在がやっぱりお話の中心
自分でもともだちの正体を推理しながら映画を観るのが
この映画を楽しむ1つのポイントだったように思えます。
 ただ・・・・この第一章ではともだちの正体は
明かされませんでしたが・・・(第二章以降で明らかになるかも不明ですが・・・)
そういった意味でも、第二章が待ち遠しい作品です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで今回20世紀少年を観てきました。
いやいや、とりあえず登場人物が結構多いですねぇ~
秘密基地メンバーというのが、出て来るんですが・・・
これから観る方は是非、最初の方に同窓会のシーンが有りますので
そこで集中して、メンバーを全員覚えて欲しいですねぇ~
メンバーが頭に入ってないと、お話が頭の中で綺麗につながりません(笑)。

 登場人物の中でも、特に↓
ケンヂオッチョマルオユキジヨシツネモンちゃん
ここらへんは、覚えておいた方が楽しめるんじゃ無いかと
感じました・・・さてさて、ともだちの正体は?
それは自分にもわかりません、第二章にもとりあえず期待です!
芸術の秋!って事なのかどうかはわかりませんが
2008年の映画レポも、いよいよ後半へ突入です・・・。
今日からは、映画館へ行く日が増える・・・かもしれません(笑)
今回は予告編の時から、気になってた事も有って
アクション映画を観に行く事に・・・

 予告編では2時間もの映画のストーリーを
そこ1分ほどにまとめて、放送されていますが・・・
いやいや、予告編って、上手にまとめていますよねぇ
今回は、まさにそんな感じで・・その1分に魅了された映画です。
アクション作品ウォンテッドを観て来ました~。
銃弾を曲げて撃つ!みたなフレーズにすごく惹かれて
まさに製作者の思うつぼってやつでしょうか?(笑)
そんなわけで、やっぱりネタバレは避ける意味で↓こちら

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 仕事も私生活を冴えない男ウェスリーの元に、
突然美女フォックスが現れた。何と彼女の話では、
ウェスリーの父は凄腕の暗殺者だったという・・・。
父の死を告げられたウェスリーは、何と突然事件に巻き込まれる!
 命を狙われる銃撃戦の中、ウェスリー
フォックスの助けをかりて、その場を逃れる事に成功
彼女に連れられやって来たのは、暗殺組織フラタニティ
父を殺した犯人への復讐を誓い、フラタニティの一員へ
そこでウェスリーは、この世のものとは思えない特訓を受ける

 何とも爽快なアクションシーンがたっぷりの映画でした...
ただ、主人公の入る暗殺組織の信念というか、暗殺のいいわけが
「1人を殺して、1000人を救う」という
何とも勝手な理由なのですが、これには凄く矛盾というか違和感が...
そう、ウェスリーはターゲットの暗殺のために、多大な一般人に
犠牲を出します。特にラストの列車シーンでは数え切れないほど・・・
 もしこの道連れのような被害を、それでも正義と呼ぶのなら...
ウェスリーがいなければ、何人の人が助かってた事か?
この映画を楽しむには、気にしてはいけない事でしょうけどね。

 今回感じたキーワードはこれ!軌道ですね。
そう、まさにこの映画の魅力は軌道だと感じました・・・。
銃弾の軌道!もう現実ではあり得ないような事なのですが
それを現実のように、違和感無く見せてくれる映像には
まさに拍手!映像を純粋に楽しむ映画って感じですかねぇ
 そして別の意味で、主人公の人生の軌道の変化にも
注目して欲しい作品となっていました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで今回ウォンテッドを観てきました。
いやいや、期待していたアクションはもうまさに大興奮!
期待を裏切らないものを観る事が出来ました・・・。
ただ...台詞にあからさまな矛盾点が有るので、そこだけは・・・
あまり深く追求すると、楽しめなくなってしまうかも
 まぁ、簡単に言ってしまえば、アクションの完成度を楽しむ!
って感じの映画でしたねぇ~。アクションはもう大満足です!
特に銃弾がさかのぼって行くシーンや、予告編でも有った
銃弾を曲げてのアクションシーンは一見の価値有りです!

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(661)
「春風」"ゆず"
シングル『春風』より

 スタジオジブリの映画って、今年で何作目なんでしょう?
もう、本当に自分が子供の頃からやってるわけですから・・・
かなりの歴史が有りますよねぇ...
風の谷のナウシカが上映されたのが、まさに自分が小学生の頃
いまだにTVでも放送されるアニメ映画って凄いですよねぇ?

 そう・・・まさに日本のアニメの王道!ジブリ作品
今回は崖の上のポニョを観ました。
スタジオジブリの作品は今までいろいろ上映されてますが
うん...自分はそんな中でも宮崎駿監督の作品が
相性が良いというか...好きなようです。
ではでは、ネタバレ宣言をしつつレポ的な事を・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 とある港町、崖の上の家に住む小さな少年宗介
家の前の海岸にて、瓶にから出られなくなり流れ着いた
魚の子(ポニョ)を助ける。
ポニョは、海の魔法使いであり父でもあるフジモトの元から
外界への好奇心で家出をしてきたのだった・・・。
 父により海の中へ連れ戻されたポニョだったが、
宗介に会いたい気持ちにより、再び外に飛び出す・・しかし

 そんなお話でしたが...いやいや、まず書くべきは
ポニョ・・・、今までのジブリにも増して可愛いキャラですねぇ~
お魚のポニョも...なんてのは超ネタバレかもしれませんが(笑)
いろんな姿をしたポニョのかわいさもまた注目の作品でした。

 今回のお話は、何だか今までのジブリのパターン(?)に、
はまっていない感じもまた良かったと思いますねぇ。
ジブリの良さは残しつつ、予想外な展開が良かったです。
ところどころに、迫力というか壮大なシーンも有って
飽きる事なく最後まで観る事が出来ました~。
 中でも嵐の中、ポニョ宗介に会いに来るシーンは
この作品の中でも、かなり感動の1シーンだと思います。

 あと、物語から観れば脇役では有るのですが
トキお婆さんが、凄く良い演技をされてましたねぇ
何かと口うるさい感じなのですが、後半のシーンに感動です!
登場も少なめですが、彼女がこの作品を良くしてたように思います。

 今回感じたキーワードはこれ!好奇心ですね。
までにポニョは、好奇心旺盛なお魚の女の子・・・
ポニョ宗介のやりとり、ポニョフジモトのやりとり、ポニョと~~
もう、まさに会話からもにじみでるポニョのキャラ(好奇心)の魅力に
ずっとハマりっ放しの約2時間となりました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで今回崖の上のポニョを観ました。
もう、映画を観てる時だけは・・・何だか子供心にかえるような
やっぱりアニメとはいえ、スタジオジブリ作品は侮れませんねぇ
 ポニョの主題歌もまた、耳に残る曲だったんですが・・・
あの曲を聴いてるだけで、結構映画のシーンがよみがえって来ます。
まぁ、曲がストーリーの雰囲気を表してるのも有るんですが
映画と曲!この1セットですてきな映画でした・・・。
ジブリって、選曲も凄く良いと感じるのは...自分だけでしょうか?

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(652)
「「天空の城ラピュタ」~君をのせて」"井上あずみ"
アルバム『STUDIO GHIBLI SONGS』より

最近漫画が原作の映画って多い気がします・・・
何でも今回観て来た映画も実はもともと
漫画だそうで・・・と、言うか本屋さんで
ふと、観ると漫画が置いてあり"映画化"の文字が
漫画って、映画作りやすいんでしょうか・・・。

 さて、今回は前作から期間を短めで・・
デトロイト・メタル・シティを観る事に・・・
まぁ、確かに設定というか雰囲気は漫画でしたけどねぇ
音楽のお話でもあり、音楽好きとしても少し注目で
映画館へ向かいました...さて、ではこの続きはネタバレなんで

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーは、もう単純明快...
爽やかな音楽に憧れる主人公の根岸松山ケンイチ)が、
自分のやりたい音楽とは全く違う、悪魔系デスメタルバンド
デトロイト・メタル・シティとして売れてしまう
という何とも設定から笑えるお話
大人しい青年が悪魔のメイクをすると、突然キャラも代わり
まさに悪魔なバンドに早変わり...二重人格?
と思えるような見事な演技は、この映画の見所でしたねぇ

 コメディ映画では正直、あまり笑った記憶が無いのですが
スクリーンの前で、結構笑ってしまいました・・。
まぁ・・・お笑い的には、かなり反則な気もしますが
笑えたのでOKって事で・・・(笑)
 本当のお笑いのお話では、何だかハードルが高くなっていたり
やけに笑いのポイントを狙いすぎてて、笑えない事が殆どなんですが
この映画では、そんな強引な笑わせポイントもなく自然に笑えました。
まぁ、あんな姿であんな事すれば、誰でも笑ってしまいますよねぇ...
そんな意味で、反則的では有るんですがお笑いは最高です。

 そして、何と言っても登場するキャラの魅力でしょうねぇ
怖い怖い女社長(松雪泰子)をはじめ、デスメタルに憧れる
主人公の弟や、世界的カリスマデスメタルバンドの登場と
お話をテンポ良く盛り上げてくれて、すっきり楽しめました。
悪魔の姿で繰り出す台詞や行動に、ついつい笑顔になりました。

 今回感じたキーワードはこれ!ギャップですね。
そう・・・まさに主人公の素顔の時の性格と
メイクをした時(クラウザー)の姿や行動のギャップ
凄く観ていて笑えました・・・もう映画というよりも
長編のコントの感じで、まさにギャップを楽しむコントですね。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで今回デトロイト・メタル・シティを観ました。
この漫画の原作って、知ってる人いるんでしょうか?
まぁ、映画化されるくらいなので、有名なのかなぁ?
とりあえず、自分は映画を観て本屋さんで単行本を見るまで
漫画とは知らなかったんですが・・・ストーリー設定は確かに
漫画でしたね・・・まぁ、元が漫画なだけに
わかりやすく子供でも観れそうな感じの映画でした。

 ただ・・・もう、この作品は映画!というよりも
コントなので...割り切ってお笑いとして楽しんだ方が良いかも
スクリーンで観る価値は...本音を言ってしまえば微妙ですが
わかりやすいボケの連続に、笑えましたねぇ~
これから観る予定の方は、思い切り笑って下さい
普通のコメディ映画よりは、かなり笑えると思います。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(647)
「ニセモノ」"いきものがかり"
アルバム『ライフアルバム』より

今回の作品はまさに夢の共演!って感じでしょうか
映画やドラマを観ていて、この2人・・共演して欲しいなぁ
なんて事は、よく有るとは思いますが・・・この映画は
まさにその夢の競演でした。
 自分以外にも、共演を望んでた人は多くいると思います。
もう終演ギリギリでは有りますが、観れる方は是非!

 この作品・・・元は西遊記なんでしょうねぇ
如意棒や悟空まで登場し、まさに現代版西遊記?
さてさて、そんなわけで今回はドラゴン・キングダムです。
まぁ・・・これくらいはネタバレって事も無いと思って
書いてしまいますが、注目はやっぱりこの2人!
ジャッキー・チェンジェット・リー!2大アクションスターの共演
そして、この2人のカンフー対決でしょう!
このシーンだけでも映画になりそうな、そんな勢い
 そして・・・・あっ、やっぱりこの続きは
ネタバレ宣言後↓へ続くって事で・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 アメリカのとある町、カンフー好きの青年ジェイソン
度々訪れるチャイナタウンの質屋で、金色に輝く棒を目にする・・・。
質屋を経営する老人は、この棒の持ち主を探していた・・・。
 その帰り道、町の強盗に脅されたジェイソン
質屋の襲撃の手伝いをさせられる事となる・・・
強盗の銃で撃たれた老人から、金の棒の持ち主探しを託されるが
自らも強盗に追い詰められ、棒と共にビルから飛び降りる
目覚めたジェイソンは、どこかわからぬ場所へ行き着いていた。

 そこは、時空を超えジェイド将軍の支配する古代中国の世界。
そこで出会った酔っ払いルー・ヤンジャッキー・チェン)は
この世を救うには、ジェイド将軍の呪いによって
封じられた孫悟空の元へ、如意棒を届けなければならないと言う
そう・・・ジェイソンの持つ金の棒こそが、その如意棒だった。
ルー・ヤンサイレントモンクゴールデン・スパロウ
と様々な出会いを経て、ジェイソン孫悟空の元へ旅をする。

 といったストーリーでしたが、
何と言っても冒頭でも書いた、2人のカンフー対決は見事!
時間の都合が有るとはいえ、ずっと見ていたい・・・
そんな気持ちすら出てくるような、迫力&大興奮の対決!
台本なんて無いんじゃないかと思うほどの真の対決に大満足
ルー・ヤンジャッキー・チェン)が強いのか?
サイレントモンクジェット・リー)が強いのか?
もう、そんな事はどうでも良くなるような、
勝敗の次元を超えた魅力がそこに有りました。

 共に旅をする、ジェイソンゴールデン・スパロウもまた
それぞれに見せ場が有り、アクションは文句無しの作品でした。
初めて見ましたが、ゴールデン・スパロウ役の女優さんも名演技!
ラストには感動のシーンも有り、アクションとはまた違った良さも・・・

 今回感じたキーワードは導かれし者ですね。
運命の導きにより、タイムスリップしたジェイソン
導かれし者の予言を知り語る、酔拳の達人ルー・ヤン
偉大なる賢人を解放するため、旅を続けるサイレントモンク
そして復讐に燃えるゴールデン・スパロウと4人の目的は
様々ながら、それぞれに導かれ共に旅に出る。
 この4人がそろう事が大切で、まさに導かれし者の運命が
この映画のメインとなっていました。運命のラストシーンに感動です!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけでドラゴン・キングダムを観て来ました。
ストーリーもアクションも、期待以上のものが観れました・・。
そしてアクションに関しては、まさにカンフーの原点にかえるような感じ
観てるだけで鳥肌もの!生身での対決に大興奮の作品でした。
 これだけのアクションが出来るのは、現代ではきっと
もう彼等しか考えられませんよねぇ~

 そんなわけで、スクリーンで観る初のジャッキー・チェン
もう完全にハマってしまい、アッという間に時間は
過ぎてしまいました・・・さすがにもうスクリーンで・・・
というのは無理かもしれませんが、DVDが出たら
もう一度、あの2人の対決シーンだけでも観たくなる、そんな作品でした。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(645)
「&」"一青窈"
アルバム『&』より

最近観る映画はリベンジ〜なんて事が続いてましたが
またまた、2作目となる作品を観て来ました。
原作のある映画って、なかなか難しいのは
わかってるんですが...やっぱり、映画になるほどの作品ですから
原作の良さ!は残した作品にして欲しいですよねぇ。

 今回は1作目がまだ記憶に新しい作品の続編・・
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌を観て来ました〜。
1作目っていつだっけ?と過去の日記を振り返ってみれば
まだそれは昨年の6月のお話、1年と少しってところでしょうか?
結構なペースで、頑張ってる事がわかりますねぇ
さて、もう原作は誰もが知ってるでしょうけど、
映画のネタバレは、読みたく無い人多いと思いますので、今日も...

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 雨の降る夜の出来事・・・"かごめ歌"を聞いた女性が
失踪する連続する、現場には毎回銀の鱗が残されていたと言う...。
かごめ女に出会った人はそのまま魂を奪われてしまう
そんな事件に巻き込まれた少女、の依頼を受けて
鬼太郎達は事件の解明に乗り出す・・・

 といったお話ですが、今回は前作よりもストーリーが
綺麗にできあがってたように感じました。
鬼太郎の敵!と言えば、やっぱりぬらりひょんでしょう?!
前作では彼の登場が無く、寂しく感じてた部分も有ったんですが
今回は適役としてしっかり登場!しかもそれを演じるのは
あの緒形拳さん!相変わらずの豪華メンバーにも驚きです。

 さてさて、今回も問題を起こすのはやっぱり
ねずみ男こと大泉洋さん、やっぱりよく似合ってますねぇ...
また、ぬれ女役の寺島しのぶさんの演技にも拍手です!
前作同様にキャストには、大満足な作品となっていました。
 お話的にも始まりから鬼太郎の世界が、よく出ていて
怖〜い怪談話ではじまるあたりから、映画にひきこまれます!
ぬれ女""五人囃子""呪い歌"と様々な謎が
登場しますが、その問題がつながっていく感じも最高でした。

 今回感じたキーワードは呪い歌ですね。
もう、タイトルにもなってるくらいですからねぇ
この呪い歌なくして、今回の作品はあり得ません。
歌で始まり歌に終わる、うぅ〜ん・・・お見事です。
千年呪い歌!なんてサブタイトル(?)が付いてたのも
また良かったんじゃ無いかと思います、タイトルって大切ですねぇ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけでゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌を観て来ました。
原作に近づくのが良いのか?オリジナルを追求するのが良いのか?
まぁ、それは人それぞれなんでしょうけど・・・自分はやっぱり
原作重視派ですかねぇ...そういった意味でも、前回問題(?)となった
鬼太郎の左目問題が、今作品でしっかり回収されていて満足。
前作を観て鬼太郎の左目に不満を感じた方も、是非もう一度
チャンスを与える気持ちで、観ても損は無いかと思います(笑)。

 さて、映画の感想ですが・・・前回のリベンジを
しっかり果たしてくれたと思います!前作でどうも
消化不良だった部分を、綺麗に回収した作品になってました。
これなら、3作目が上映された時には、観ても良いかなぁ〜なんて
そう思える完成度でした。
 まぁあとの希望は、鬼太郎らしい戦い方ですかねぇ
自分も鬼太郎って、子供の頃にアニメで観た程度ですが、
ちょっと違和感が有ったのは、気のせいでしょうか?
やっぱり、アニメの実写映画って難しいんでしょうねぇ〜。

 P.S. この映画、エンドロール後のシーンもお見逃し無く!

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(631)
「ライン」"ポルノグラフィティ"
     アルバム『m−CABI』より

 前回のナルニア国物語も、リベンジだったのですが
今回観に行った作品も、自分にとってはある意味リベンジです。
と・・・言うのも自分、コメディー映画ってどうも苦手と言うか
お笑いネタとして観てしまって、笑いが足りなくなるんですよねぇ
 まぁ、常識で考えてこんな2時間ものコントなんて
有るはずないのは、わかってるんですけどねぇ...
どうしても、お笑い好きとしてのハードルが上がってしまいます。

 さて、そんなわけで今回は何のリベンジかと言うと
三谷幸喜監督作品 THE 有頂天ホテルのリベンジって事で
そんな今回はザ・マジックアワーを観ました〜。
 TVでも予告編でも、結構内容は観ていて・・・
悩んでいたのですが、連続のリベンジとして観に行く事に、
では、お笑いのネタバレほど危険な行為は無いと思いますので
ここから先、ネタバレを読みたく無い方は避けてください。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 舞台はとある街・・・ボスの愛人マリに手を出してしまった備後登(妻夫木聡)は
命とひきかえに、殺し屋"デラ富樫"を連れてくるよう命じられる。
捜索期間が目前に迫った備後登は、苦肉の策を用いることに。
売れない俳優松田大樹(佐藤浩市)を、映画の撮影だと偽って呼び出し
デラ富樫を演じてもらう事に・・・。ひたすら自分のイメージで
殺し屋を演じる俳優と、彼を本物だと信じる一味のすれ違いコメディでした。

 お笑いとしての舞台は、凄くわかりやすく良い設定でしたねぇ
前回の THE 有頂天ホテルと同じく、ベタな笑いが満載でした。
ベタなお笑い好きの方へは、かなりオススメな作品です。
 自分は、やっぱり三谷幸喜監督の笑いは苦手のようです。
どうも、笑いのツボが違うのか?期待ほど笑う事は無かったです。
ただ・・・デラ富樫の自己紹介シーンだけは、大笑いでした。
笑えるシーンが有ったって意味では、リベンジは達成(?)かなぁ・・・

 それにしても、三谷監督作品は相変わらずの
豪華キャストですねぇ...その豪華キャストがまた
ハードルを上げちゃってる気が、しないでも無いですが・・・(笑)
前回のように、ストーリーを詰め込み過ぎた感はなく
今回も邦画のコメディとして、楽しめる作品ではありました。

 今回感じたキーワードは奇跡ですね。
ストーリーとしての感想になるんですが...これはもう
奇跡のストーリー...何だか、正体がいつバレる(?)みたいなドキドキを
交えつつ、いろんな奇跡や演技で乗り越えてゆく。
多少の強引さも有りましたが・・・うまいですよねぇ〜
スクリーンを見ながら、奇跡を願ってしまう作品です(笑)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 さて、今回はリベンジでザ・マジックアワーを観て来ました。
これから見る予定の方には、コメディ映画として観るよりも
ストーリーの中に沢山ちりばめられた、ドキドキと笑いを
同時に楽しむ事をオススメします〜。
まぁ、本音を言ってしまえるなら...どちらかに期待しすぎるのは
あまり良く無いですねぇ...

 ドキドキに期待し過ぎても、強引さが目立ってしまい
笑いに期待しすぎると、不満足になりそうな感じ・・・。
やっぱり、これだけ長く笑いを維持するのは難しいですよねぇ
ただ、西田敏行さんの笑いは良かったですねぇ〜
 とりあえず、リベンジとして観に行った作品
肝心のリベンジの方は、微妙ながら結果は次回作に延長って事で
・・・・ズルいですか?(笑)

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♪今日の音楽♪(629)
「Beautiful World」"宇多田ヒカル"
     アルバム『HEART STATION』より

 映画好き・・・・とはいえ映画館へ、映画を観に行くようになったのは
本当、ここ数年でのお話、ってわけで今までは
あまり続編!だとか2作目!を観る事があまり無かったんですが
今回は、2006年に映画館で観た作品の2作目ですね。
 もう、正直...2作目が出る事は、わかっていました・・・
何せ、前回は初作にも関わらず"第1章〜〜"なんて
タイトルだったんですもん(笑)

 正直、前作(第1章)は個人的には微妙な判定だったんですが
リベンジ(?)的な意味も含めて、今回その続編を観に行く事に・・・
さて、と言うわけでナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛を観てきました〜。
 前作のストーリーを、自分の日記で確認しつつ
(こういう時に、日記のレポって、ちょっと便利に感じますね・・・笑)
いざ映画館へ、さてさて・・・ではネタバレは観たく無い方も
いらっしゃると思いますので・・・ネタバレラインをここらへんで

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 前作から時は経ち、ここは1300年後のナルニア・・・
あの平和で美しいファンタジーの国は、テルマール人と呼ばれる民の侵略により
再び争いの世界へと、姿を変えていた・・・。
 王位継承、権力の争いに追われたカスピアン王子(王位継承者)は
角笛を手に、王位を狙う叔父の追っ手から城を逃げ出した・・・。
その角笛には、かつての伝説の4兄妹王を呼び戻す力が宿ると言われている・・・。
逃れた森で、ナルニア先住民と出会うカスピアン王子
追いつめられた王子はついに、その角笛を・・・
 再びナルニアに呼び戻された4兄妹の運命は?ここにテルマール人
ナルニアの民との戦いがはじまる・・・

 と、そんなストーリーでしたが・・・、今回はストーリーも無理がなく、
テンポの良い感じで、とっても観やすい作品でした・・。
 まぁ...前作と同様4人の兄妹が、まだまだ子供なのにやたら強いのは
ふれてはいけない所なんでしょうかねぇ〜
もともと戦いの才能が有ったって事なんでしょうか?(笑)。

 ファンタジー世界は、この作品になっても健在で!
かなり力が入っていたように感じます。
ドワーフ(?)や半獣といった、まさにファンタジー世界の住民も
もちろん登場していたのですが・・・
個人的には魔女の登場シーンが特にお気に入り!
ドキドキと興奮で、映画の世界に引き込まれるようでした。
 戦いのシーンにも、たっぷりとCGが使われていて
CGでしか観られない戦いに、大満足です。

 偉大な王アスラン(ライオン)と、主人公の4兄妹
長男:ピーター
長女:スーザン
次男:エド
次女:ルーシー
の役割というかキャラも、今回はしっかりしていて・・・
前作を超える演技を見せていただきました。

 今回感じたキーワードは切り札ですね。
カスピアン王子切り札だった角笛・・・
そして4兄妹の切り札アスラン・・・まぁ、アスランの登場は
かなり引っ張りすぎな感じもしますが、その登場シーンは
どちらも王道ですね、わかっていながら興奮します(笑)。
 3作目・・・が有るかはわかりませんが次回作では
こういった登場は、もう使えないかも(笑)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛を観て来ました。
今回は4人+1のそれぞれの活躍が、凄くスッキリと観れました。
あまり高評価でない前作のリベンジ?のつもりで観に行った作品ですが、
見事リベンジ達成です!1作目イマイチだった人にも、観て欲しいと思います。

 3作目以降は、有るかどうかわかりませんが・・・・
子供達が主役なだけに、成長が気になるところですね
姿が大人になってしまっては・・・別の作品に
感じてしまいますから・・・今回もCGを使った戦闘は
文句無しの映画になっていました!それだけで十分観る価値有りです。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(625)
「雲は白リンゴは赤」"aiko"
     アルバム『彼女』より

何だか映画の感覚が狂ってしまったんでしょうか?
・・・なんて思うほど、今月に入ってから観た映画のレベルが
高いです!まぁ、凄く嬉しい事では有るんですけどねぇ(o^-^o)
前半は、かなり控えめになった08年の映画でしたが
後半は良いスタートがきれたようです〜

 今回観て来たのは西の魔女が死んだという作品。
予告編も原作も、何も知らず映画館へ観に行ったんですが
こういった予定外(?)の名作に出会えると、嬉しいですよねぇ〜
ネタバレはここでは避けますが、心温まる・・・そんなストーリーでした。
原作を知ってる方も、自分のように何の知識も無い方も、この作品は
沢山の人に観て欲しいと思います〜ではでは、いつも通りネタバレ注意〜

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 中学生のまいは、登校拒否になっていた・・・
親からも「扱いにくい娘」と言われるまい
英国人のおばあちゃんの住む田舎で暮らす事となった。
 母に魔女と呼ばれるおばあちゃん(サチ・パーカー)の元で
魔女の血をひくまいも魔女修行をする事になる・・・
しかし予想外にもおばあちゃんの言う魔女修行とは、
これと言って特殊な事ではなく、

早寝早起きをする
よく働き、よく食べる
何事も自分で決める!etc


 という規則正しい生活の継続だった。おばあちゃんとの生活
魔女修行の中で、まいは成長を続けていたが、ある事件をきっかけに。
大好きだったおばあちゃんとの関係が崩れ、別れがやって来た...
それから2年、おばあちゃんの死、あまりにも不幸なの知らせを受けて
おばあちゃんの家にやって来たまい・・・そこには!!

 と、そんなストーリーでしたが・・・
おばあちゃんまいへのメッセージや行動が映画を観てて
とっても心もに沁みまてきます!
 何とも不思議な、おばあちゃんの知恵...そうそれは
魔法は使えなくても、まさにおばあちゃんは魔女なのでした。
そして魅力と優しさたっぷりのおばあちゃん!この映画は
まさにおばあちゃんの映画です!

 今回感じたキーワードはI knowですね。
これがまさにおばあちゃんの優しさですね。映画の中で
度々おばあちゃんが、この台詞を口にしますが・・・
I know」たった、これだけの台詞に凄く感情が入っています。
あまりおしゃべりでは無いおばあちゃんですが
その一言一言が、凄く心に届くのは何故でしょうかねぇ
きっとそれは・・・・おばあちゃんの心が誰よりも優しさに満ちているから・・・
「ニシノマジョカラヒガシノマジョヘ・・・・」
もうおばあちゃんの魔法に、感動間違い無しです!

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 さて、西の魔女が死んだを観て来ましたが、
もうこの作品、凄く優しさに包まれた作品となってました。
見終えた方は、主人公のまいと共に忘れてた何かを
取り戻す事が出来る・・・そんな作品でしたねぇ〜
 おばあちゃんの台詞は何も、まいだけに向けられたものでは無く、
映画を観ている人の心へも、何かを届けてくれるはず。
生きていれば、必ずぶち当たる人生の壁を、これで越えられるかも〜。

 今度も後半、こんな名作をいっぱい観ていきたいですねぇ〜
ハラハラドキドキのストーリーも大好きですが
こういった心温まる作品も、大切にしていきたいよねぇ
 今月2作目は邦画ながら、かなり味の有る作品となりました。
予告編を何度か観るうちに、興味は有ったのですがなかなか観れず。
 この作品...後から知ったのですが、リメイク作品なんだとか・・
しかもかなり過去の作品とかで...言われてみればなるほど
新しい時代の物は、一切登場していない作品でした。

 さてさて、今回はそんなわけで山のあなた 徳市の恋という
SMAPの草?剛さん主演の作品を観て来ました・・・。
思えば自分、SMAP出演の作品ってあまり観てない気がします。
って言うか、SMAPがあまり映画に進出して無いのかも。
ではでは、作品のネタバレをしちゃうといけませんのでいつものごとく 

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 盲目の按摩(あんま)徳市(草?剛)と福市(加瀬亮)の2人が
海の温泉場から山の温泉場へと歩いていた...。
と言うのもこの2人、毎年のように温泉場を移動しては
「道中で旅客を何人抜いて来た」と語り合い、抜いた人数を楽しんでいた。
それがまた、温泉場の名物となっているんだとか・・・。

 さて、そんな道中その2人の横を東京から来た女、
美千穂マイコ)を乗せた馬車が通りすぎていった。
見えもしないが、「いい女が乗ってたね、東京の匂いがしたよ」
と言う徳市を、不思議に感じる福市
 そして舞台は温泉場、美千穂の不思議な空気に、恋をした徳市
しかしそんな中、温泉場で事件が起きる!
宿泊施設にて、財布を盗まれた人がいるという。。
事件場所に、ただ1人いた美千穂が疑われる事となり
事件の真相と、恋心の板挟みになる徳市は・・・

 といったストーリー。何だか今回は、書き出すと止まらず・・・
何ともまとまりの無い文章で、長々とストーリーを書いてしまいましたが、
まさに和風な、最後までしっとりとした名作に出会う事が出来ました。
温泉場の静かな空気と、美千穂の大人で清楚な美しさが、
何とも交錯していて、より映画をひきたてていた感じがします。
マイコさん、映画を観て恋してしまいそうな綺麗さです(*´▽`*)
 主人公の徳市が、目に見えないものを感じとるような・・・・
まさに、演技力を身体で感じる映画の完成度でした。
スクリーンには映しきれない何かを感じる事が出来ました。 

 今回感じたキーワードは心の目かなぁ・・。
いやいや、完全なネタバレになってしまいますが、
徳市が疑われた美千穂を助けたい!と思う気持ちが
最後に止められなくなる姿に・・・もうスクリーンを見てて
ドキドキ!あの演技力はさすがですねぇ〜
「あなたの姿が、私の見えない目に、はっきりと映し出されるのです!」
とは、もう映画中の名台詞...まさに心の目ですね。
ただ・・・その心の目で見ていた美千穂の姿にも、注目の映画です。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 そんなわけで、山のあなた 徳市の恋を観て来ました〜
SMAPの中でも草?剛さんの演技は、ドラマ同様に良いですねぇ
そして、今回の作品はヒロイン(?)役を務めたマイコさんとのやりとりもまた良かった〜。
名作なだけに、言葉だけでは表現しきれない部分がいっぱいで・・・
是非観て欲しい映画です!!DVDが出たら、もう一度自分も観ます〜。

 今まで、こんなに世界に引き込まれる映画って有ったでしょうか?
綺麗な景色の中での色んな人間関係・・・素敵な映画でした。
主演の草?剛さん、マイコさん、そして福市役の加瀬亮さん
この3人の演技力に、終始引き込まれていく・・そんな映画でした。

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♪今日の音楽♪(620)
「CLAP & LOVE」"絢香"
     アルバム『Sing to the Sky』より

 今年は明らかに映画を観るペースが、昨年より落ちてる11です。
観たい映画が無いわけでは無いんです・・・。
映画に興味が無くなったわけでも無いんです・・・。
ただ・・・映画館へ行った時のタイミングの問題かなぁ(笑)
今年も後半は、映画三昧〜な1年にしようと計画中です。

 さて、何だか今回の映画とは無縁な話題から
開始してしまいましたが、今回観た映画はひさびさの大ヒット!
まぁ・・・大ヒットと言っても、あくまで個人的な意見では有りますが
何だか大御所(?)の俳優さんの演技に、考えさせられる作品でした。
ストーリーは誰もが・・いやSTOP!ここでのネタバレはまずいよね?(笑)
 今回は最高の人生の見つけ方を観て来ました〜
ネタバレ危険なので、ここからはいつも通りネタバレ宣言後に・・・。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 英語のタイトルは「THE BUCKET LIST」棺桶リストですね・・・
とある病院の1室、余命6ヶ月!と診断された2人の男がいた
1人はごく平凡な自動車整備士カーター(モーガン・フリーマン)
1人は病院の持ち主でもある大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)
 残された人生は共に6ヶ月、この余生をどう生きるのか?
といったストーリー、・・彼等は、生前してみたかった事をメモに書きだし
それを叶えるため、病院を飛び出す!さて彼等はどうなる?といったお話。

 今回のストーリーは、生きている人なら誰もが必ず経験する事”死”
そんな重いテーマを中心(ど真ん中)にしながら、スッキリ最後まで
観る事が出来たのは、やっぱりメインの2人の演技力でしょうねぇ〜
 最初はカーターがひそかにメモに書いていたリストだったんですが
偶然エドワードが手にし、自由奔放に追記していったそんなリスト。
彼等が死ぬ前にしたい事として、メモに書いた事というのが

・スカイダイビング!
・知らない人に親切にする
・絶景を観る
・泣くほど笑う
・世界一の美女にキスをする
・刺青をする
     etc


 といった・・・おいおい、そんな無茶な!とツッコミを
入れたくなるような事ばかり、このリストを観てもそれぞれの性格が
凄く現れていました。(どちらが書いた夢かは、映画でご確認下さい〜)
そんなメモの内容を1つ1つ実現させるべく彼等は共に行動する。
 まぁ...エドワードは大富豪、余るほどの財力が有るから・・・
なんて気持ちで観てしまう方には、映画の魅力はここまでですね・・・不向きだったって事で。
最高の人生!というのはリストの全ての夢を財力で叶える事でしょうか?
いえいえ、きっと違います。カーターエドワードにとって
病室での出会いこそが、最高の人生のスタートだったのでは無いでしょうかねぇ。
と、自分はそう感じました。

 今回感じたキーワードはこれ!ですね。
それぞれ違う性格の2人が同じ病室で、過ごした時間・・・
そして無謀に外に飛び出し、過ごした時間・・・
この中で生まれるはとっても素敵なものでした。
 そしてこの2人がメインになりがちですが、その周囲の人との
もまた、この映画の見所の1つだったと感じています。
入院中、お見舞いに来ていた周囲の人とのも・・・2人にとって
最高の人生!の大切なだったに違い有りません・・・。
彼等が残したはきっと、未来の・・・・といった感じです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 そんな最高の人生の見つけ方を観て来ましたが・・
ひさびさに、名作に出会いました〜!2人の演技も最高ですが・・・
それ以上にストーリーに感動!スタートからラストまでのつながりにも感動で、
ラストシーンは思わず、心の中で大きな拍手を送ってしまいました!
気持ちの良い裏切りと、納得の名シーンに大満足しました。

 もう上映期間も残りわずかですが・・・DVDが出たら
また、もう一度じっくり観てみたい映画の1つとなりました。
大きな伏線の回収に、最後の最後まで楽しむ事が出来ました。

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♪今日の音楽♪(617)
「流星群」"鬼束ちひろ"
     アルバム『the ultimate collection』より

 最近の映画では、よくCGが使われているものが有りますが
映画を観る度に思う、本当にあの技術は凄いですねぇ...
CGとはわかってる(CGに決まってる)のにCGに感じない
まさにそこに存在するかのような技術で・・、まさに映画の世界へ
引き込まれるような感じがします。

 今回の映画も、そのCGが凄く上手く使用されていました・・・。
まさにその場にタイムスリップしたかのような世界
どこまでCGでどこまで本当?なんて・・・いえいえ映画の中の世界では
純粋に、その時代を楽しむ事が出来たように思えます。
 今回は紀元前1万年を観て来ました〜
これから観る方は楽しさを損なうといけませんので、この先要注意〜

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 まずは、いつものようにちょっとしたストーリーから・・・
時代はまさに紀元前1万年、人やマンモス、野獣が生息する時代
狩猟民族は冬を越すため、食料を狩り生活をしていた
 しかし、そんなある日彼等の村を四本足の悪魔と呼ばれる者達が襲撃する!
連れ去られる村人...残されたのは年寄りと子供ばかり
村に残された若者デレーは、わずか数人の仲間と共に連れ去られた
恋人(エバレット)と村人を救うため、敵を追ってゆく。
乗り物も地図も無い、敵の行方もさだかでは無い中、残された
わずかな痕跡だけを頼りに道無き道を進む旅が始まった。
強大な敵を前にし、彼等の運命は?

 何と言っても、今回の作品の見所はマンモスのCG!
実物なんて見た事が無いのに、動きがマンモスしてました(笑)
あとはタイトルの意味が、もっと印象深くなっていれば満足だったかも
まぁ・・・タイトルにだまされた感は残りますが、
それを補って余りあるような迫力の映像を観る事は出来ましたね。
 
 強大な敵に挑む!と言うのは映画ではよく有りますが
今回のお相手も、何だかそんな雰囲気してましたねぇ〜
そう...今回の映画の敵の頂点にもそんな感じのお相手が!
良く言えば、期待を裏切らないお相手・・
悪く言うなら、ベタすぎって所でしょうか?(笑)
ストーリーよりも、CGを楽しむための映画かもしれません。
 ラストのシーンは感動!全体を通じて
純粋な気持ちで観賞する事をオススメします〜。

 今回感じたキーワードは予言ですね。
彼等が旅をする中で、いろんな部族と出会いますが・・・
それぞれの部族には、それぞれの予言だとか伝説的なものが有る...
それもまた、紀元前の雰囲気を出していて良かったんでは無いでしょうか
 主人公デレーの村の予言者の言葉もまた、凄いキーワードで。
この予言を中心にストーリーを楽しむのもまた、この時代の風景が
伝わって来る作品になっていました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 そんな紀元前1万年ですが、本音を1つ
これから観る予定の方は、あまりこのタイトルを深く意識しない方が
良いと思います・・・。まぁ...ぶっちゃけてしまうなら
このタイトルである必要は全く無い...「まぁ、これくらいの時代の物語?」と
タイトルは軽く見ておいた方が、裏切られる事が無いと思います。

 ただ、CGの完成度は凄く高かったので、映画館で観る価値は十分!
マンモスが走る!サーベルタイガーの息づかい!そして終盤の。。。
いえいえ、これ以上はやめておきますが・・・これは映画館で、観るべき
映画だなぁ...と感じる事が出来ました。
TV画面では、あそこまでの迫力や臨場感が損なわれそうな・・・そんな映画でした。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(606)
「あなたと握手」"aiko"
     アルバム『秋 そばにいるよ』より

 昨年よりも、明らかにペースが落ちてる映画観賞・・・
今回も実に一ヶ月ぶりの映画となりました・・・。
いえいえ、別に観たい作品が無いわけでは無いんですが
時間の都合と言うか・・・上映期間中に
間に合わない事が時々・・・。まぁ、DVDを楽しみに
待つしか無いですよねぇ〜

 さて、そんな1月ぶりとなる映画は邦画ながら
アクション?カンフー?な映画を観て来ました〜
アクション映画は、かなり昔から好きだったので・・・
この映画に関しては、予告編の頃から楽しみにしつつ。。。
そんな今回は少林少女を・・・
何かの続編?番外編?スピンオフ?的なイメージも
有ったんですが・・・あまり、そこらへんは気にせずに・・・(笑)
ではでは、いつも通りこれから観る方のためネタバレはここから先へ・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 本場の中国で少林拳の厳しい修行を終え、帰国する事となった柴咲コウ
彼女の目的は、日本に少林拳を広める事だった・・・。
帰国すぐに、少林拳を広めようとする彼女...
かつて祖父と過ごした思い出の道場は、廃墟と化していた。
 理由を知るため先生(江口洋介)の元を訪ねるが
彼は今では中華料理店の店長となっていた。
廃墟となった道場を訪れた少女に、ラクロスをしようと誘われる
大学でラクロスをする事になるの前に集まるラクロス部員・・・
「私ラクロスやります!だからみんなも一緒に少林拳しよう!」
しかし・・・そこには大きな事件が待っていた・・・。

 まぁ・・・ひさびさな事も有って、かなりストーリーを
だらだらと書いてしまいましたが・・・ここからは感想を。。。
 本音を言ってしまうなら、映画の中心のお話が見えない作品でした。
岡村隆史さんのお笑いは、特に邪魔にはならないんですが
何だか本気で、お笑いをする時のような自由さが足りなかったかなぁ...
まぁ、映画の枠内での笑いなのでそれは仕方無いとしても
ラクロス少林拳の関係はかなりギクシャクしています・・・。
この2つを同時に進行するのは、正直言って勿体なかったかも・・・
ラクロスの映画!少林拳の映画!どちらかにまとめた方が
映画としては綺麗にスッキリと観れた気がします。
だって、どちらを取っても置くの深いものなんですから・・・
 あと・・・・せっかく柴咲コウさんが武術特訓をしたというのに
CGが台無しにしちゃってた感じがしました・・・(寂)

 今回感じたキーワードは、これですチーム!。
ラクロスは、あまり詳しくはわからないのですが・・・
1つのチーム!って事ですね...少林拳(個人)から
ラクロスチーム)をする事となり、個人の身体能力は
優れているのに、チームとして機能していない主人公の
 まぁ・・・実際のチームでも、よく有る事ですが
その描き方は良かったと思います。ただ・・・ラクロスかぁ・・・
もう少しメジャーなスポーツでも良かった気がするのは
自分だけでしょうか?(笑)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 って事で、少林少女を観て来ました〜
ラクロスの映画として観るのか?少林拳の映画として観るのか?
それとも、CGたっぷりの1つのお笑いのストーリーとして楽しむのか?
楽しみ方は人それぞれとは思いますが、個人的には
何だか詰め込みすぎて、中途半端になってしまった感が・・・

 別の言い方をするなら”盛り沢山”・・・うぅ〜ん
この境界線はどこでひくのか難しい所ですが、個人的には
沢山の異なるストーリーを入れるよりも、
1つの大きな中心となるストーリーから枝分かれするような
ストーリーのが、映画としては完成度が高いような気がします。
 ひさびさの映画ですが、正直微妙〜あまり良いスタートでは無かったかも・・・

 ♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(599)
「So Much In Love」"BoA"
     アルバム『Atlantis Princess』より

 自分がもしも、他とは違う特殊な能力を得たら・・・
そんな"もしも"を観せてくれるのが、映画の醍醐味ですよねぇ。
今回もそんな、想像の世界を舞台にしたストーリー
 最近、邦画が続いてたので・・・今回は洋画を!と
決めたうえで、映画館へ観に行って来ました。

 今回はTVでも予告編をしてたジャンパーを観る事に。。
ジャンパーとは、生まれながらに瞬間移動出来る能力を持った人達
その能力を持って、世界中の何処にだって一瞬で飛ぶ事が出来る。
 しかし、彼等には大きな敵となる組織が存在した・・・。
ジャンパーの能力を憎む組織と、パラディンの戦いは既に始まっていた・・・。
と、そんな感じなのですが・・・これもまた、ネタバレは
念のため避けておきましょう。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 普通の学生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)はある日、
自分にテレポート能力があることを知る・・・。
家を出たデヴィッドは、ひたすらジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
まさにそれは世界旅行でもしてるかのような・・・。
 そして彼は、ついに悪に走る・・・ジャンプ先のニューヨークで
金庫室に瞬間移動し、大金を奪い逃亡・・・。
しかし、ジャンパーを追い続ける組織(パラディン)が存在した。
ジャンパーを抹殺する事を正義とした彼等の標的はもちろん
デヴィッド!この戦いは既に開戦されている。さて彼の運命は?

 と、そんな感じのストーリーですが・・・
瞬間移動の能力を持って逃げるジャンパー
彼等を強力な武器を所持し、抹殺を正義とするパラディン
この戦いは、主人公の生まれるよりも更にずっと過去から
続いていたと言う・・・。そうジャンパーは複数いる・・・。
 瞬間移動の能力が何故、憎まれているのか?
パラディンはこう言う「それは、神のみが所持を許された能力だ!」
この映画では、そんな過去に戻る事は有りませんが
そんな空白の過去を想像するのも、また映画の楽しみですよね。

 瞬間移動って、そんなに憎まれる能力だろうか?
いえいえ、きっとジャンパー達は太古よりその能力を
ろくな事に使って無いに違い無い・・・。
現にこの映画の主人公デヴィッドも、ジャンプ能力を
悪用してる事が多いです・・・。
 もしも、自分が瞬間移動出来たなら・・・何に使うか?
そんな問いかけを感じる映画でしたねぇ・・。

 今回感じたキーワードは、これです世界旅行!。
映画を観ただけで、世界旅行に行ったようなそんな感覚になります。
ジャンパーは何故、生まれながらにこんな能力を身につけているのか?
パラディンは何故、ジャンパーを追い続けるのか?
上映中はそんな細かい事は、気にせずに世界旅行気分で映画を
楽しむ事をオススメします。見終えた後で空白部分を
考える楽しみもまた、良いものです。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 ジャンパーを観て来ました〜
まさにCGたっぷりの、世界に浸れる映画でした・・・。
こういったSF映画では、よく色んな能力が登場しますが
 今回はジャンパーの能力を、フル活用してる作品でした。
こんなに凄い能力なのに、格闘のシーンではドキドキ感もたっぷりで
短い映画のわりには、綺麗にまとまっていたと感じています。

 DVDが出たら・・・もう一回くらい、観ても良いかなぁ〜なんて
いろんな世界に飛び、いろんな世界の映像たっぷりで
かなり制作には、お金がかかってる事間違い無し(笑)
安い旅行気分で、観るのも有りかもしれません〜

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(587)
「君よ、ヒカリの礫を投げて」"高杉さと美"
     アルバム『garden』より

 映画には、それぞれストーリーの舞台は有るかと思いますが、
今作でお話のメインになっているのは、大学での学生プロレス
まぁ・・・プロレスは大好きなのですが、そんなプロレスの
ストーリーって事で・・・凄く楽しみにしていました。

 映画を観に行くと最初に今後の映画の予告編が流れ
だいたい自分は、そこで気になる映画をチェックするのですが・・・
今回に限って、結論から言ってしまえばこの映画の予告編は
観なかった方が、更に楽しめたかもしれません
 学生プロレスのお話なのですが、主人公にはある問題が・・・
あっ・・・あまり、ここでは深く言うべきでは無いですよねぇ〜
プロレスのお話、ガチ☆ボーイを観て来ました〜。
多くを語るとネタバレが危険なので、このへんで今回も。。。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 大学生の主人公の青年五十嵐佐藤隆太)は
突如プロレス研究会に入会し、学生プロレスをはじめる
几帳面に、いろいろとメモを取ったり、写真を撮影したり・・・
そのわりには、全く段取りが覚えられない五十嵐
 実は彼は、事故にあってから記憶に障害を抱え
眠ると事故以降の記憶がなくなると言う病にかかっていた。
といったストーリーでしたが、この記憶障害が原因となって
次々に起きる事件!1日しか記憶のもたない彼の運命は?

 最初は、あのすべらない話で有名な宮川大輔さんの
アナウンスでプロレスをしたりと、
お笑いな雰囲気から始まったストーリーですが
記憶障害の判明あたりから、話は急展開しました!
 目覚めと共に失っている記憶...目覚めると
まず目に入る「机の上の日記を読め!」の文字
記憶は無いが、間違いなく自分の字で書かれた衝撃の事実
彼にとっては、それだけが毎日の足跡・・そして記憶。

 まぁ、ネタバレは書きませんが・・・
色んな理由から、書けない事も有るでしょう...
そして、それを繰り返してしまう。
 後半には凄いハラハラする事件も有って、
まさに五十嵐の立場になって、楽しむ事が出来ました。
ただ・・・予告編で見てしまった、お笑いストーリーのオチは
残念ながら、笑う事が出来ませんでした・・・
あの予告編・・・お笑い系のネタバレしすぎです。

 今回感じたキーワードは、生きがいですね。
眠る度に記憶を失ってしまう・・・時間だけが経過する中で
記憶に残す事が出来ない...そんな中でプロレスをはじめる
 筋肉痛、鍛えた身体・・・そう、身体は昨日の出来事を
覚えている、それが彼の生きがいなんでしょうねぇ〜
そして、もう1つ残るものが有った・・・!
もう感動のラストも有って、かなり満足出来る作品でした。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 って事で、ガチ☆ボーイを観て来ました〜
時間の使い方が凄く上手な作品に感じました!。
ストーリーが飛ぶように流れる中で、仲間の台詞が
その時間を自然に埋めような、そんな雰囲気で進むストーリー
抜けた時間が、まさに主人公の感覚になるような気持ちで
スムーズに映画を楽しむ事が出来ました。

 プロレスの方も、映画なのでガチでは無いと
わかっていても、ラストには感動の試合が有って
純粋に楽しむ事が出来ました。
 お笑いは予告編でオチを見てしまったのが
残念になり、笑い半減でしたが・・・予告編を
一度も見て無い人なら、かなり盛り沢山で楽しめます!
興味無い方へも、少しオススメな作品になりました。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(585)
「アイデンティティ」"椎名林檎"
     アルバム『勝訴ストリップ』より

 スピンオフ・・・と言うのでしょうか、映画の続編。
「踊る大捜査線」のスピンオフは、観ましたが・・・
自分の中で今のところ、大当たりの無いスピンオフ作品
そうと知りつつ、今回は話題に負けて観に行く事に・・

 さて、今回はあの「DEATH NOTE デスノート」のスピンオフ
個性と言うか...イメージの強いキャラクターや役ってきっと
こういったスピンオフ作品も、作りやすいんでしょうねぇ
まぁ・・・ここまで書けば、作品名は書く必要も無いくらいなのですが
今回はL change the Worldを観て来ました〜
これから観る方のため、ネタバレ宣言だけはしっかりとしておきます・・・。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 前作「DEATH NOTE デスノート」にて、宿敵キラと決着をつけるため
名前が書かれた者は死ぬという、DEATH NOTEに自らの名前を記入したL・・・
彼は大切なものを失った...彼に残された寿命は残り23日間
 そこにバイオテロをたくらむ新たな敵が現れる。
バイオテロによって滅ぼされた村の、唯一の生き残りの少年を救出し
バイオテロを目論むテロ組織に、最後まで戦った生物学者研究者の娘を連れ、
テロに挑むL、しかし彼に残された時間はわずかしか無い・・・。

 デスノートがストーリーの中には、殆ど出て来ないため
原作や前作を知らない人にも、楽しめる作品にはなっていました。
ただ...この映画が、デスノートのスピンオフで有り
Lを主演にするからには、もっと頭脳戦が見たかった・・・・。
相手との心理戦や、罠のかけ合いのような・・・ドキドキ感を
求めて映画を観に行ったので、その点では少し残念・・・
 テロには、それなりの人物を出して欲しかった感じがします。
やっぱりLの相手はキラしか努まらないのか?!というのが素直な感想..。
相手があれでは、Lのせっかくの知能が活かせませんよねぇ・・・

 ストーリーは、結構わかりやすかったのですが・・・
肝心のLの寿命は...終始あまりドキドキ感も無いまま。
まぁ..L自身が残りの寿命に焦りを出すキャラでは
無い事はわかりますが、Lに23日は長すぎたのか?
時間との戦いは、あまり感じる事が出来ませんでした・・。
もっと・・「これでは時間が足りない!」みたいなシーンが
個人的には、欲しかったです・・。

 今回感じたキーワードは、何かなぁ?犠牲・・・・かなぁ?。
事件に対して、理想論を持ち出さない・・・まぁ、具体的に言うなら
大きな事件のためには、小さな犠牲は必要!と言う考え方は
原作のLに忠実だったように感じます・・・。
 ただ...それは、あくまでLの冷静な判断が有っての事・・・。
考えのない、無謀な犠牲Lでは無いですよねぇ〜。
心は同じものの、今回のL...ちょっと無謀かもしれません。
原作のイメージは、捨てて見ればもっと楽しめたのかなぁ、と思いました。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 そんなL change the Worldでしたが・・・
とりあえず、「DEATH NOTE デスノート」を知らない人でも
楽しめる作品になってたのは、良い事だと思います・・・。
むしろ前作とのつながりもうすく、この作品からでも十分観れます。

 ただ...原作の「DEATH NOTE デスノート」を知ってる人には
何だか微妙だったんじゃ無いでしょうか?
 そう・・・原作のLは、頭脳だけで無く文武両道です。
スポーツも万能、運動神経も有る感じなので・・・そこが違ってました。
映画的には主演が完璧すぎると、おもしろく無いんでしょうけど・・・
そして...そこで登場するのかよ!?ってキャラの登場・・・
個人的には、無理矢理出すのは辞めて欲しかったですねぇ〜
まぁ。。原作と同一人物かどうかはわかりませんが...残念でした。

 とりあえず、Lというキャラ&松山ケンイチさんの演技力で
映画化されてますので、ファンの方には嬉しい作品だったと思います。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(582)
「哀歌(エレジー)」"平井堅"
     アルバム『FAKIN’POP』より

 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」の制作が決定したそうです。
3月31日、実際に東京湾岸警察署開署となり
そこへ、青島刑事こと織田裕二さんから祝電と共に
制作の発表がされたとか・・・

 踊る大捜査線に関しては、うちは映画だけでドラマ版は
見てないんですが・・・本音を言ってしまえば
嬉しいような・・・辞めて欲しいような・・・複雑な気持ち〜

 だって・・・和久さんがいないじゃん!!

 和久さんのいない「踊る大捜査線」なんて
うちとしては考えられないわけです!! 

 まぁ・・・公開されれば、間違い無く観ますが・・・(笑)

 映画...青島刑事の熱い演技は観たい・・観たいけど・・・
映画やドラマって、終わり方が凄く大切だと思うんです・・。
自分の中で、凄く綺麗に完結してるシリーズなだけに
綺麗なままにして欲しかった気持ちも・・(´〜`*)
完成
制作決定となったからには、名作を期待しています〜。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(580)
「永遠の翼」"B’z"
     アルバム『ACTION』より

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