医療系の映画を観るのはおそらく今回が初・・・
ドラマでもよく、医療系のドラマって多いですが
ストーリーの方は・・・作りやすいんでしょうかねぇ?
今回はそんな医療系のミステリー映画でした・・。

 当然の事ながら・・・ミステリーと言えば
そのストーリーには謎や犯人的なものがあるわけで・・・。
 となると、映画のレポって書くの難しいですよねぇ〜?
自分のように文章下手じゃ...余計な事まで書いて
映画の楽しみを、奪いかねませんから・・・(笑)
今回はチーム・バチスタの栄光 なのですが
これから観る方のため、謎バレだけは頑張って避けて
レポの方を書いてみようと思います。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 心臓の収縮機能を、回復させるための手術・・・
成功率は5割ほどと言われるバチスタ手術において
その難解な手術で26連勝!という奇跡的なチームが有った...。
 しかし、突如事件は発生する・・・。そのチームバチスタ
手術が立て続けに3件連続で失敗し、患者を死亡させてしまう。
これは事件なのか?事故なのか?
 この捜査に、医師の田口(竹内結子)が抜擢され、
チームバチスタの手術に立ち会うが、原因はやはり不明なまま
捜査が行き詰まった田口の前に、何とも乱暴的な
厚生労働省の役人、白鳥(阿部寛)が現れ捜査を立て直しする事に
さて、事件(事故?)の真相はどうなる?

 そんな感じのストーリーでしたが・・・いやいや
医療系の言葉がかなり飛び交いますが、わからなくても、
十分に楽しめる作品でした〜。
 ただ...こういったミステリー系の映画は
自分には楽しみ方が、難しかったかもしれません・・・。
当然メインは、映画を観ながら共に推理する事でしょうけど
テンポの良い映画では、推理をじっくり楽しむ間も無く
推理中には既に解決へと進むわけで...

 まぁ...謎解明までの間が、欲しかったかなぁ
そういった意味では、推理小説なんて良いですねぇ〜
ここから事件を解決!って所で一度読み終えたり
気になった所を読み返したり出来るわけですから...
映画では、席を立つわけにはいきませんもんね。
 なので映画ならお金はかかりますが、前編・後編に分けて
解明は後編へ...みたいな感じが理想ですかねぇ

 キーワードはこれです!動物
田口先生は推理の中で、これは事件でなく事故だと信じ
チームバチスタの聞き込み調査をします・・・
そんな中で、1人1人へのレポートを作成するのですが
「この人は動物に例えると〜〜」みたいな事を書きます。
これ・・・今後観る方は、サラリと流してはいけません...
この動物のイメージで映画を観ると・・・、後半で!!
まぁ・・・ここからは、映画でご確認下さい〜

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 ミステリー映画、チームバチスタの栄光を観ました。
ミステリー好きの方には、かなりオススメの作品ですね・・・。
ただ...時間の限られた中でのミステリーですので
そのつもりで観る必要は、有るかもしれませんが・・・。

 この映画を観る際には、まさにその場にいるような感覚になって
怪しいシーン・怪しい行動・怪しい人...色んな所を気にしつつ
映画を楽しむ事が大切!色んな想像力を働かせて
ミステリーを楽しんで下さいませ〜、かなり裏切りの展開や
ピンチも有って、映画としての完成度は高かったです。
犯人を知って、もう一度〜なんて楽しみも有りそうです。
最近お笑いブームになっていますが、・・・お笑い界も
ネタ番組等にとどまらず、芸人本ブームですよねぇ〜
いろんな芸人さんが、次々に本を発売しています。
有名なのは、麒麟田村さんが書いた「ホームレス中学生」
実はこの本は・・・、自分も持ってます(笑)。
この本も...映画化の話が、出てるとか・・・出てないとか・・・

 さて、そんな中・・・芸人本から映画化した作品!
お笑い芸人、劇団ひとりがガチで書いたと言う小説・・・
映画館にて、陰日向に咲くを観ました。
芸人さん原作の作品、どんな作品なのか楽しみにしつつ観ましたが、
ではでは、ネタバレが有るといけませんので...これから映画観る〜!って方は
ここで、下のラインに飛んじゃって下さい・・。ネタバレ宣言中です。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 舞台は東京...何やら問題を抱え、日のあたらない生活を送る陰日向の人達...
その人達の人生が、次々に交錯してゆく・・・。とそんな感じのストーリー
誰が主演ってわけでも無く(まぁ、映画的には岡田准一さんが主演?)
進むストーリーは、斬新な感じがしていました。
誰を主軸に映画を観るかによって、また違うストーリーが有る・・・。

 芸人さんが書いた小説とは思えないほど、何だかストーリーの
完成度も高く、個々にバラバラだったストーリーが
交錯していく様子は、かなり見応えの有る作品でした〜。
 ただ...これは自分勝手な意見になってしまいますが、
最後には、9人のストーリー全てが交錯して
1つの大きなストーリーになる事を期待してただけに、
ラストのつながりがイマイチで・・・、少し消化不良気味。
せっかくなので、1つにまとめて欲しかった気がします。

 CASTはもう大満足で・・・凄い演技の巧い方ばかり
宮崎あおいさん、塚本高史さん、三浦友和さん、平山あやさんetc
個々の演技が、凄く活き活きとしてると言うか活かしきれてる感じ。
特に宮崎あおいさんの演技は、かなり印象的でした。
 個々ではどこか平凡なストーリーながら、そのストーリーが
徐々に交錯していった時、凄く心に響く1つのメッセージに変わります。
これはまさに、この作品の醍醐味なんでしょうねぇ〜

 今回感じたキーワードは猪八戒としましょう。
まぁ...何とも不思議なキーワードですよねぇ〜?はい、わかってます(笑)。
猪八戒と言えば西遊記!...そうこの映画では新旧西遊記の
猪八戒役(西田敏行さん&伊藤淳史さん)が2人登場してます。
だから何?と言われれば、それまでですが...うぅ〜ん
キーワードの詳細は映画で確認下さいとしか・・・言えません〜(謎)

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 今回観たのは陰日向に咲くでしたが
これはさすが、沢山の方が絶賛してる!ってだけ有って
芸人さんが書いたとは思えないほどの、完成度の高いストーリー。
色んな個性を持ったそれぞれの人々が、上手にまとまっていましたねぇ。

 映画を見終えて、それぞれのストーリーのつながりを
振り返るのもまた、この映画の楽しみの1つでは無いでしょうか...
映画の中では、時間をいったりきたりしますので。
時代の流れを頭の中で並び替え・・・ストーリーを
人物別に並び替え・・・映画鑑賞後も楽しめる作品になっていました。

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♪今日の音楽♪(571)
「夏音」"GLAY"
     アルバム『LOVE IS BEAUTIFUL』より

 かなりの話題作!と聞いて行く前から凄く楽しみにしてました。
最近の流行りは、戦時中のお話なんでしょうか?
映画でもドラマでも、戦時中を舞台にしたストーリーを
よく見かけます。監督や脚本によって、様々な戦時中の姿を・・・
もちろん戦争なんて、生では知らない自分ですが
こういったストーリーには、かなり心を揺さぶられる思いです。

 さて、今回の舞台も昭和の初期・・・
日本がまさに戦争に突入するかと言う、そんな時代
そんな時代の生活や当時の様子を・・・
あっ!、ここでネタバレは・・・やっぱりマズいですよね?
今回観て来たのは母べぇ!ネタバレは
映画の楽しみを損ねるといけませんので・・・これから観る予定の方は
十分に注意して下さい〜・・ではでは、↓ネタバレ宣言です〜

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 昭和15年のある日に1つの家族を襲った事件・・・。
ドイツ文学者の父親が、反戦を唱えた事をきっかけに
非国民として逮捕されてしまう。
 一家の大黒柱を失った父べえの帰りを信じて、帰りを待つが
時代はどんどん悪化、残された母べえと2人の娘(初べえ照べえ)は
貧しい生活をおくるが、父べえの周囲の人間に助けられ力強く生き抜く。

 登場人物も本当に限られてる感じで、凄く見やすい映画でしたねぇ
中でも注目すべきは母べえをしっかりと支えた
山ちゃん浅野忠信)とちゃこちゃん壇れい)の演技力!!
こんな時代の中でも周囲の方が、しっかり助けてくれる!これもまた
母べえの魅力の1つだったのかもしれませんねぇ〜

 母べえ役の,b.吉永小百合さんはもう、文句のつけようが無いのですが
こうした子供が出演する映画のパターンとして、どうしても
子供の演技力不足と言うか、そこに違和感を感じたりして
感情移入が出来なかったり・・・なんて事が有るんですが
そんな心配も無く、家族の姿を見る事が出来ました。
 
 1つ1つのシーンや、台詞もよく作り込まれていた感じで
当時の日本の姿は、きっと・・・こんなふうだったのかなぁ?と思えます。
この映画の短い時間の中でも、どんどんと時代は流れ
様子は変わっていきますので、そこにも注目な映画でした。

 今回感じたキーワードは何と言っても母の強さですね。
2人の娘と共に残された母べえの辛さは、どれほどだったでしょう?
父べえの言いつけを守り、貧しい中でも家庭を支えていく母の強さ・・・。
 逮捕された父べえに逢うことすら難しい、そんな時代の中で
自らも強く生き、娘を育てた母べえの姿に、感動です。
母べえのそんな姿こそ、日本の母親の姿なんでしょうねぇ。

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 というわけで、母べえを観ましたが・・・
何となく行く前から予想はしてましたが、観に来てるお客様
年齢層はやや高め(注:自分も若いわけでは無いですが・・・)でした。
 昭和の、ある家庭の様子を描いた作品だったのですが
まさに映画館全体が、そんな母べえの世界になっていた感じで
重い空気の作品でも有ったのですが、最後までしっかり
観る事が出来ました。

 家族って何でしょう?そんな疑問を一度でも感じた事が有る人には
是非観てもらいたい作品!まさに時代の流れのように
スーーーッ・・・・と進んでいくようなストーリーでしたが
まさに時代をそのまま描いた作品となっていました。
 ここのところ、映画を連発で観てる気がします・・。
まぁ...それだけ今年は、興味の有る映画が多いって事で(笑)
今回の作品は、何で知ったかと言いますと、
そう・・・インディーズ時代からファンのコブクロ
主題歌を歌う♪!って事で...これは観ておかなきゃ〜と
音楽から映画を観たくなったのは、正直珍しいのかも

 何とあの「LIMIT OF LOVE 海猿」の監督が満を持して贈る
超大作とかで、今回は「雪猿」?!とも言えるような作品だとか・・
まぁ、この監督の作品に大注目!ってわけでは無いのですが
"雪"と言えば、やっぱりこれも観るしか無いですよねぇ〜?! 
今回は銀色のシーズンを観て来ました!
雪猿と言われるだけ有って、大雪原を舞台にした映画・・・
まぁ、ネタバレをしてしまうと取り返しがつかないので

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ここはとある小さな町の寂れたスキー場!そこでやりたい放題の若者、
城山銀瑛太小鳩祐治玉山鉄二神沼次郎青木崇高)の3人の雪猿
この雪猿達がまた一層、このスキー場を悩ませていた。
そこに東京からやって来た1人の女性綾瀬七海田中麗奈)が
彼等の前に現れるが・・・。彼女はスキーが全く出来ないという。
 スキー場復興イベントの1つとして、雪の教会を造り
そこで結婚式をあげるカップルを募集していた町の人達、
彼女こそ、その第一回目の花嫁さんだった・・・。
3日後に控えた結婚式のため、スキーのコーチを雪猿城山銀に頼む
花嫁綾瀬七海、この出会いがある奇跡を呼び起こす。

 と、何だか説明下手で長くなってしまいましたが・・・
そんな感じのお話、雪山を縦横無尽に滑る雪猿達のシーンは
この映画の見所の1つだったんじゃ無いでしょうか?
普通では観る事の出来ない、スキーでのパフォーマンスも
この映画だからこそ、観る事が出来る感じで素敵です〜。
ただ滑るだけでなく、あんな事や!こんな事まで!
ストーリー意外でも楽しめる部分の多い作品でした。

 お笑い的な要素も、時々登場してまして...
個人的には黄色い服の青木崇高さんの演技は大好きです!
雪猿は3名いるわけですが・・・彼の言動と言うか
関西弁でのやりとりは、映画的にも良いスパイスに・・・
彼のお調子者っぷりは、凄く好感が持てますよ〜。

 今回の映画のキーワードはこれ!挑戦ですね。
雪猿の3人、そして花嫁にはそれぞれに挑戦!と言うか目指すものが登場。
この映画のテーマも、まさにこの挑戦でしたねぇ!
何かに挑戦する姿って、こんなに素晴らしいものなんですねぇ...
綾瀬七海田中麗奈が発する一言一言が、
何だか凄く心を揺さぶるような・・・そんな印象的な台詞が多くって
感動と共に、挑戦する!」って気持ちを呼び起こしてくれます〜!

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 というわけで、銀色のシーズンを観て来ました〜。
さすがは、スキー場が舞台になっているだけ有って
スクリーンいっぱいに広がる大雪原は、凄い迫力!
そしてその雪山を豪快に滑る雪猿!まさに雪猿です〜!
雪が大好きな人は、この機会にスクリーンで観て欲しい作品
 少し待てば、DVDがレンタルで出る・・・・なんて考えも
有るのかもしれませんが、やっぱりスクリーンで観てこそ
伝わるシーンも有ると・・・再確認しました。

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♪今日の音楽♪(556)
「若手クリエーター」"柴咲コウ"
     アルバム『ひとりあそび』より

08年に突入〜って事で、07年に見た映画の中で
個人的な判断と、今の気分により・・・勝手に
07年度のお気に入り映画を、発表したいと思います。

 つい先日は、アカデミー賞で大盛り上がりでしたからねぇ〜

 さて、では07年にはどれくらいの作品を観たんでしょ?
日記で振り返ってみると・・・何だか懐かしく感じますよねぇ
DVDやTVで見た映画は、今回はパスって事で
上映中に映画館で見た映画だけを、並べてみました。
この中から、お気に入り・・・ナンバー1を決めようと思います。

・12/29−アイ・アム・レジェンド
・12/13−マイティ・ハート/愛と絆
・12/04−スターダスト
・11/29−やじきた道中 てれすこ
・11/19−クローズド・ノート
・11/10−未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜
・10/28−幸せのレシピ
・10/24−パーフェクト・ストレンジャー
・10/19−ファンタスティック・フォー 銀河の危機
・10/04−HERO
・09/24−Life 天国で君に逢えたら
・09/07−スピードマスター
・08/29−西遊記
・08/19−レミーのおいしいレストラン
・08/10−ダイハード4.0
・08/01−憑神
・07/22−スパイダーマン3
・07/18−パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド
・07/10−そのときは彼によろしく
・07/05−300
・06/27−大日本人
・06/16−ゲゲゲの鬼太郎
・06/09−バベル
・06/05−東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
・05/22−ブラッド・ダイヤモンド
・05/17−しゃべれどもしゃべれども
・04/21−デジャヴ
・04/06−バッテリー
・03/29−バブルへGO!!−タイムマシンはドラム式−
・03/23−幸せのちから
・03/15−マリー・アントワネット
・03/10−どろろ
・03/03−フラガール
・02/15−それでもボクはやってない
・02/04−犬神家の一族
・01/25−エラゴン 遺志を継ぐ者
・01/20−NANA2
・01/10−DEATH NOTE デスノート後編

 以上07年に観た映画は以上38作品でした!
月に3作品くらいのペースで、映画館へ行ってる事に・・・
自分で思ってたよりは、少し多いかなぁ・・・ではでは、この中から
自分の勝手な判断で、07年No.1を発表〜!!

 07年・・・最も11が良いと思った映画は・・・






 いやぁ・・・決められないなぁ・・・、良い作品が多い・・・
って事で、3作品にまずは絞りましょ...さて、07年トップ3は!




フラガール
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
ダイハード4.0

 さて、この中から・・・1つに・・・難しいなぁ・・・。
本当・・・どれも名作なので、観て欲しいくらいです・・・。
ではでは、ついに・・・この中から1作品!!それは・・・!!





東京タワー オカンとボクと、時々、オトンに決定します〜!
先日の日本アカデミー賞も、そんな意味で大満足な結果・・・。
ドラマ版も観ましたが・・・個人的には映画版が大好きです〜!
期待を裏切らなかった作品って事で、07年のNo.1とします。
今はレンタルで出てるので・・・もう一度、観てみたいですねぇ〜

ちなみに、06年以前のNo.1は、過去に発表してます・・こちらへ↓↓

http://diarynote.jp/d/13588/20070301.html

今年も新作映画が、楽しみです!

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♪今日の音楽♪(552)
「笑えれば」"ウルフルズ"
     アルバム『ベストやねん』より

今年に入って5作目の映画となりました・・・
過去のDVDも含めれば、結構ハイペースで映画を観てるかも。。。
自分の場合DVDを観る事は有っても、TVで映画を観る事は、殆ど有りません!
 何故って...まず大切なシーンをカットされるのが嫌!
TVで観るくらいなら、同じ作品をレンタルして同時刻に観ます(笑)。

 とはいえ、過去の作品でも知識が足りない自分
リメイク作品や、原作の有る作品も殆ど後に気づく事が多いです。
さて、今回観た映画もかなり有名な作品で、実際の舞台でも
上演されてる作品だとか・・・。そんな事も、知らず...映画館へ・・
今回はスウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師を・・
ジョニー・デップの来日でも話題になった作品ですよねぇ・・
ではでは、いつものようにネタバレ宣言だけはしておきましょ。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ロンドンのフリート街へ戻って来た1人の男・・・彼の名は
スウィーニー・トッド・・・しかしそれは、仮の名前だった
彼の本当の名はベンジャミン・パーカー、無実の罪で捕らわれ
妻と娘を奪われた彼は、復讐のためこの地(フリート街)へ
姿と名前を変えて、舞い戻って来たのだ。。。。
 フリート街でまずいパイ屋を経営している女性と出会い
その2階へ理髪店を開店、ここから2人が手を組み復讐は始まった。
カミソリを使い殺人を繰り返す悪魔の理髪師
殺された死体はフットスイッチで、真っ逆さまに転落
転落した死体は階下のパイ屋の手によって・・・(恐っ!!)
さて、その復讐劇の結末は?

 と、そんなストーリーでしたが・・・映像はかなり
グロいと言うか...ホラーに近い怖さを感じる作品でしたねぇ・・・。
血の映像も、かなりリアルで・・・背筋がゾクゾクッと・・
映像の怖さを、ミュージカルのテンポでサクサクッと進めていったような
そういった雰囲気・・・
 オープニングにちょっとした映像が流れるんですが
あれは、個人的には無かった方が良かったかも・・・(ネタバレに近い)。

 この映画、R−15指定だったんですねぇ・・・
映画を観る前には、全く気にしていなかったと言うか
何の準備も無いまま、このグロい映像に突入したので
かなりの驚きと共に、怖さはちょっぴり増してました。
(有る意味、不意をつかれた感じで得(?)した気分?)

 今回感じたキーワードはこれ!狂気かなぁ・・。
もう、ストーリーは全体的に復讐劇なのですが、
中盤からはもう、完全に人が入れ替わったようになり
主人公は復讐の狂気に、自分を支配されてしまっています。
 ここでは書けませんが、この狂気ゆえ・・・最後には
冷静さを欠き、あんな結末が待っていたんでしょう。
このラストの急展開は、映画の醍醐味かもしれませんが・・・
 最後にここであえて、意味不明な発言をさせて下さい・・・。
「自分は物乞いが大好きです。」(謎)

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 というわけで、スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師を観て来ました〜。
かなりリアルな怖さを持った作品ですが、ストーリーにはしっかりした
ピンチ(注:主人公的なピンチ)や急展開、裏切り、伏線なんかも
しっかりしていて、個人的には十分満足出来ました・・・。
ただラストシーンには、かなり賛否両論有りそうですねぇ〜
 これから映画を観に行かれる人に、言っておく事としては
グロい映像が苦手な人は、最初から避けて下さい・・。って事かなぁ
まぁ、R-15の時点で想像は付きそうですが・・・そういう事です。(笑)

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♪今日の音楽♪(551)
「犬と月」"BONNIE PINK"
     アルバム『Every Single Day−Complete BONNIE PINK(1995−2006)−』より

 本日はTV放送にて、第31回日本アカデミー賞最優秀賞の発表が有りました。
映画好きな自分としては、これは見逃すわけにはいきません〜
数有る部門の中でも、個人的に注目なのは

☆作品賞
☆監督賞
☆主演男優賞
☆主演女優賞
☆助演男優賞
☆助演女優賞

では無いでしょうか?照明・美術・撮影・音楽etcの賞!
その集大成が名作映画なんでしょうけれど・・・
自分には、そこまでの知識が無くって(謝)

 ではでは、2007年の日本アカデミー賞最優秀賞は!?

☆作品賞
 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
☆監督賞
 松岡 錠司東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
☆主演男優賞
 吉岡 秀隆ALWAYS 続・三丁目の夕日
☆主演女優賞
 樹木 希林東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
☆助演男優賞
 小林 薫東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
☆助演女優賞
 もたい まさこそれでもボクはやってない


 最優秀作品は納得の東京タワー オカンとボクと、時々、オトンでした〜!
もう、発表された後なので・・・「本当かよ〜?!」と
言われそうですが...この発表よりも前。
それこそ、この映画を映画館で観た時には既に
今年の最優秀主演女優は樹木 希林さんに決定!!
とまで、感じた名品です・・・。個人的には、
助演女優も実娘の内田 也哉子さんにあげたかったくらい(笑)
ノミネートもされていないのが、不思議なくらい・・。

 さて、今年はこうして最優秀賞が発表されたわけですが...
そんな中、↑の6部門で、唯一観ていない作品が・・・
ALWAYS 続・三丁目の夕日ただ1作品だけでした...
まぁ・・・1作品とは言っても、選ばれた最優秀も 
東京タワー オカンとボクと、時々、オトンの独占状態なわけですが・・・(笑)
機会が有れば、また観たいですねぇ〜
「いやぁ・・・映画って、本当に素晴らしいものですね。」

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♪今日の音楽♪(550)
「Heaven’s Kitchen」"BONNIE PINK"
     アルバム『Every Single Day−Complete BONNIE PINK(1995−2006)−』より

 最近は漫画からの実写映画化も、何だかさほど
珍しく無くなって来た感じがします。
記憶に新しい所では「NANA」「デスノート」
その代表のような感じですが、この2作品は映画を観るまで
原作を知りませんでした・・。
今回は原作の漫画を知った上で、実写版映画を観る事に

 何だかマイナーなところへ走ってしまった感が有りますが、
原作が好きだった自分としては、世間的な話題は気にせず
観ておきたい映画の1つでした。
学生時代に読んでた漫画の実写化!って事で魁!!男塾を観て来ました。
 まぁ..原作知らない人には、ネタバレも何も無いと思いますが・・・
映画のネタバレは観たく無い方のために・・・ここでも

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 真の武士道精神を持つ日本男子を育てる私塾!その塾長は江田島平八
その塾へ入学して来た男達(1号生)の物語
そこでは、教育と言う名のシゴキが繰り返されていた・・・。
そこへ男塾の乗っ取りをたくらみやって来たのは「関東豪学連」
 ここに男塾1号生と関東豪学連の戦いが開始された。
生死を賭けた1対1の戦いに挑む男達・・・。
戦いの舞台は驚羅大三凶殺の3本勝負、その結果は...?
 
 えぇ...原作を知らない人には、完全に意味不明ですね。
ただ...何だか映画は消化不良と言うか・・
原作を知ってる自分としては、物足りなさを感じてしまいました。
そもそも原作では驚羅大四凶殺なので、1試合少なかったり・・・
試合の舞台も、どうも原作ほどの危なっかしさと言うか
危機感が伝わらない感じだったんですよねぇ〜
 リアルな戦いを、求めてるのはわかるんですが・・・・
もともとが漫画なわけですから、多少無茶な方が良かったかも

 ただ...富樫のイメージだけは最高でした〜!
せめて、他のキャラも格闘漫画っぽい人選と言うか・・・
格闘家レベルのゴツい人を、揃えて欲しかったですねぇ〜
あと・・・校庭(?)の遊具が...何だか気になって笑えました。
男を鍛える塾に遊具って・・・(笑)

 今回感じたキーワードはこれ!油風呂でしょう
もう、これはキーワードと言うよりも・・・この映画の
注目シーンに近いですねぇ〜
そう・・・富樫と言えば油風呂!代名詞のようなものですから・・・
これでもやはり、富樫役が飛び抜けてた事がわかるかと・・・
 虎丸の代名詞(?)となる、あの拷問は似たシーンでしたが
が代わりにやってしまい台無しです・・。
そして、そこであの台詞・・・あぁ...イメージがぁ...

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 アニメからの実写!魁!!男塾を観て来ましたが・・・
どうでしょ?原作を知らない人は意味不明で終わりそうな・・・そんな雰囲気
このレポですら、意味不明で...終わってしまいそうですが・・・
自分が当時、読んでた漫画なだけに外せませんでした。
 ただ...原作と比べてどうかと言われると、少し物足りないと言うか
メインは格闘の漫画なんですから...せめて戦闘のシーンには
力を入れて欲しかったかなぁ〜。主人公を見失った映画・・・残念です〜。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(547)
「八月の鯨」"ゴスペラーズ"
     アルバム『Love Notes』より

 映画には洋画と邦画と有りますが・・・自分はどちら派でも無い
・・・つもりでした、・・・でも、見る映画のジャンルによって
洋画が良かったり、邦画が良かったりするのは当然の事ですよね?
 泣ける作品なら邦画!アクションなら洋画!
どちら派でも無いはずなのに、いつの間にかそんなイメージになってました

 さて、今回は何の知識も無く見に行ったんですが・・・
映画の広告だけを見て、興味を持ち...これは上映が
終了するまでには、観ておかねば〜と・・・ミッドナイトイーグルを観て来ました。
まぁ、上映期間も終わろうかと言う今・・・ネタバレとかも
無いでしょうけど、とりあえず楽しみにしてる方のため。。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 北アルプスの山中、カメラマンの西崎(大沢たかお)が偶然観た光
その赤い光は、そのまま山中に墜落した...その撮影に成功した西崎
新聞記者の落合(玉木宏)を連れ問題のアルプスへ向かう・・・
雪山で2人が観たは、完全に白迷彩服で武装をした自衛隊の隊列
 その異常な隊列に、事件を察知した2人は墜落現場へと向かう
そこで観たは、米国の爆撃機(ミッドナイトイーグル)だった。
事件に乗り込む西崎落合、爆撃機が積んだ事件とは?といったストーリー

 雪山での銃撃戦は、かなりの迫力で大興奮でした。
邦画にしては、十分なアクションが出来てたように感じます。
また事件を追いかける中で、次々発覚する真実も
最後まで飽きさせないストーリーになっていたと思います。
 アクションも大満足でしたが、竹内結子さんとの家族愛のシーンや
平行されたストーリーも、良いスパイスになっていた感じ。
日本って事を考えれば、無茶な設定だたかもしれませんが
映画なので、これくらいはまだまだ許容範囲内!
 ラストシーンでの裏切りや、完結も心地良いものでした。
邦画でのアクション!サスペンス!家族愛!と詰め込んだわりには
綺麗にストーリーもまとまっていて、スクリーンで観る価値は十分でした。

 過去に観た邦画のアクションとは、明らかに違う・・・
邦画アクションのイメージと言うか...固定観念を
いっきに吹っ飛ばしてくれた、この作品に感謝です!

 今回感じたキーワードは・・・時間ですね。
まさにアクションで有りながら、時間との戦いでも有った作品
そんな中、平行して進む竹内結子さんのシーンが
見事にメインのストーリーに結びついていく感じが観ていて最高。
この微妙な2つのストーリーの距離と、時間経過の扱い方が
この映画の楽しさだったんでは無いでしょうか。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで、映画ミッドナイトイーグルを観ましたが・・・。
いやいや、映画のレベルってどんどん上がってるんですねぇ〜
今まで観た邦画アクションの、物足りない気持ちを
いっきに吹き飛ばしてくれたような・・・そんな爽快なアクション!
 アクションは洋画!のイメージも綺麗さっぱり...とまでいかずとも
十分に楽しめるサスペンスアクションの邦画でした。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(537)
「beautiful world (Album Version)」"小柳ゆき"
     アルバム『my all..』より

 原作が売れた作品は良い映画が出来るとは限りませんねぇ・・・
そんな事はよくわかってるんですが・・・
今回の作品は「泣ける!」「感動した!」なんて感想をよく聞くだけに
あまり個人的な感想は書きたく無い気持ちなのですが・・・
まぁ、あえて自分の個人的な感想として書かせていただきます。

 さて、今回はケータイ小説から小説化!そして映画化となった作品
真実の物語だそうですが・・・ノンフィクションは個人的には
どうも苦手なイメージが付いてしまっていけませんねぇ。。。
そして今回は恋空を観て来ました。
とりあえず映画前に、個人的な感想は観たく無い方のためここでネタバレ宣言・・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーは女子高生の美嘉(新垣結衣)とヒロ(三浦春馬)の恋愛ストーリー
次々と降りかかる悲劇にも負けず、ただただ前向きに一途な恋愛を
貫こうとする美嘉の純愛なストーリー
 
 といった感じだったんですが、個人的にはどうも共感出来る部分が
少なかったと言うか・・・あまりにも現実離れした内容に
実話感を感じる事は出来ませんでした。
あり得ないような悲劇をただただ並べ、主人公の可愛そうな姿を見せる・・・。
連続して降りかかる悲劇が、現実味を遠ざけてしまっている感じ。
 仮にこれが、真実の話だったとして・・・1つ1つの悲劇
もうそれ単独で1つのストーリーになるほどの大きな悲劇なので・・・
それをこの映画の時間内で消化してしまっているため
立ち直りが恐ろしく早く、悲劇が薄っぺらに感じてしまいました。

 愛の力(?)とも、思えるような事も無く・・。
何かと悲劇が自業自得に感じてしまうような描写も有り・・・・
感情移入が出来ないまま、終演となってしまいました。
 こんなに簡単に乗り越えられるほど、人間の死は軽く無いはずです・・・。
軽く消化されてしまったストーリーの1つだけを
もっと深く深く掘り下げて映画化した方が、まだ主人公の苦しみは
伝わったような気がします。
原作は読んだ事が無いのですが、映画化に無理が有った・・・って事でしょうか

 今回感じたキーワードはこれ!前向きな気持ち・・・かなぁ?
辛い悲劇を、主人公の美嘉前向きな気持ち
一途な恋心で、次々に乗り越えていきます・・・・。
 その気持ちは、伝わるんですが・・・・乗り越えるのが早く
どうも悲劇が小さく見えてしまうのが残念に感じました。
これから見る方は、美嘉の気持ちだけを純粋に追いかけた方が
恋愛のストーリーとして、楽しめるかもしれません・・・。

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 というわけで、映画恋空を観て来たんですが・・・。
今回、個人的な評価はかなり低くなってしまいました・・・。
映画製作にあたり、かなりオーバーに表現しているのか?
それとも、それだけ奇跡的な物語だって事なのか・・・?
とりあえず、フィクションとは思えないようなストーリーでした。

 悲劇のストーリーがメインになっている作品だったので・・・
もっと苦しみの部分を、上手に表現して欲しかったですねぇ。。
主人公の苦しむ姿が見たいわけじゃ無いんですが
共感出来る部分が少なく感じてしまいました。
 これから見る方は、あまり現実の世界やつながりを意識せずに
そのシーンでの台詞や、美嘉の気持ちだけを考えて
断片的にシーンを楽しんだ方が良いかと感じられました・・・。
低い評価になってしまい、申し訳ありません。

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♪今日の音楽♪(532)
「I will〜」"GLAY"
     アルバム『LOVE IS BEAUTIFUL』より

今年初の映画へ行って来ました〜。映画情報は
主に予告編や映画館でのポスターなんかで入手しているんですが
この2008年もまた、観たい映画情報でいっぱい〜
何でっしょう?もう完全に映画の魅力に取り憑かれてる感じ・・(笑)

 今回は公開は2007年だったんですが、ずっと注目しつつ
07年内に観る事が出来なかった映画を・・・
・・・そんな映画、結構残ってるんですけどねぇ(笑)
この映画、かの有名な黒澤明監督作品のリメイクだそうですが・・・・
前作はもちろん知りません。モノクロの時代まで遡るそうです・・・。
 そんなわけで、今回は椿三十郎を観て来ました〜。
まぁ、リメイクとはいえ・・・やっぱり知らない方も多数と思いますので
例のごとく、ネタバレ宣言だけはしておこうかと思います

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 時代劇なのに何だか新しい感じのするヒーロー椿三十郎の物語...
ある夜、若者達が人目を避けて集まり密談をしていた。
何とも能天気に語る若者の密談を聞いていた浪人が、首を突っ込んで来た
椿三十郎と名乗るその浪人は...見た目は何ともぶっきらぼうな姿だが
その場に迫っていた危機を、臨機応変にサラリと対処してしまう・・・。
 そんな危険を目の前にしながら、それでも意思を曲げる事無く...
作戦を決行しようとする若者達に対し、
「お前たちは危なくて見ていられない!」椿三十郎も作戦に加わる事に。
さて、そんな事件に首を突っ込んだ椿三十郎の命運は?

 と・・・そんな感じのストーリーだったんですが
冒頭の静かな雰囲気や、密談のシーンからもう既にドキドキ
ちょっぴりネタバレしちゃいますが、何と密談の場は既に
取り囲まれていたのでした・・・!
 次々とそんなピンチを迎える若者を、まさに臨機応変な対応で
救っていく椿三十郎。そんなやりとりも最後まで楽しく観る事が出来ました。

 まさに時代劇!な戦いのシーンも有るんですがこれがまた最高!
椿三十郎の何の迷いも無い豪快な戦いっぷりに、大興奮間違い無し!
決して本人、戦いを好んでいるわけでは無いのですが
ここ一発の戦闘では、まさに鬼神のような戦いっぷり・・・
画面に釘付けになってしまいます。 

 今回感じたキーワードはこれ!本当にいい刀でしょう
ストーリーの途中...「本当にいい刀とは・・・」なんて台詞が登場しますが
凄く心に響く名台詞!これから映画を観る方は是非注目していて下さい。
 織田裕二が!豊川悦司が!松山ケンイチが!藤田まことが!中村玉緒 が!
もう役者には文句無し...むしろ、こんな良い人物達の物語を
1作で終えてしまうのは勿体ないくらいです・・・2作目が有るなら是非
あぁ・・・でも、この中であの人はもう次回作には出演出来ませんねぇ(笑)

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 というわけで、映画椿三十郎を観て来ました〜。
相変わらず椿三十郎こと、織田裕二さんは良い演技していますねぇ・・・
リメイク作品にも関わらず、完全に椿三十郎と言うキャラを自分のものにしていた感じがします。
 時代劇とは思えないような、まさに新世代のヒーローが誕生したような
まさにそんな観ていて爽快な映画となっていました。

 今回08年、一回目の映画鑑賞でしたが・・・08年も映画生活は
良いスタートを迎える事が出来ました。これからもどんどん名作に
出会えると良いんですけどねぇ〜

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♪今日の音楽♪(528)
「ひまわりの花」"花*花"
     アルバム『FOOT PRINT〜花*花WORKS 2000−2003』より

 間違い無く今年最後になるであろう映画・・・
本当は違う作品を観ようかなぁ〜とも考えたんですが
まぁ、いろいろな事を考えた末にこの作品で
今年のラストを締めくくる事に決定〜

 何の予備知識も無く宣伝や予告編でのイメージだけで
映画を観たんですが・・・それが大成功だっか感じ・・。
そんなわけで、今回観た映画がこれ アイ・アム・レジェンドです!
主演はウィル・スミスって事で、個人的にこの人の作品は
結構当たりが多いので、かなり期待して観る事に・・・
 内容は....いえいえ、辞めておきましょう〜
この作品ほど、何も知らず観た方が良い作品も無いです!
日記で書いておいて、こんな事書くのも変な話ですが
映画を楽しむため、これから観る予定の方はこの先のネタバレを
絶対に読まないで下さい〜(笑)

■□■□■□ここからは超ネタバレが有ります・・■□■□■□

 癌の治療薬が発見された...何と回復率100%を誇る
その治療薬は、ウィルスを元に開発されたと言う・・・。
しかし....その数年後、人類はことごとく滅亡した
原因はその治療薬(ウィルス)の副作用とその感染。
 誰もいない世界に1人残されたのは、科学者の
ロバート・ネビル(ウィル・スミス)だった。
朝は愛犬と無人の街へ狩りに出掛ける・・・生存者を信じ
電波を使った交信を続ける。。。そして夜になれば
何かに憶えるように、武装して眠る・・・そんな不思議な生活。
無人の街で彼を狙う真の敵とは?

 その敵や、誰もいない世界での孤独との戦いは
あまりにも現実と離れているはずなのですが
かなりリアルな完成度!孤独な世界に1人....

 えぇ...もう、危険なネタバレですが、これ無しに
感想を書けないので、書かせていただきましょう
 
┏━━↓絶対に読んではいけないゾーン━━

┃ 彼の敵は、治療薬の副作用で生み出された人間。
┃その患者はゾンビのような姿となり、凶暴性が増す
┃人間を喰うようになり、襲いかかって来ると言う
┃そう・・・まさに人間のゾンビ化した姿
┃ 科学者ネビルはそんなゾンビと戦いながら
┃孤独を脱するため、治療法の研究を続けていた。
┃ゾンビ好きの方は、是非オススメの映画です。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 いやぁ...今回もまさにウィル・スミスにやられました。
リメイク作品だそうですが、少し現代風にアレンジ(?)
されてた部分も有って、静寂や緊張感がたまらなく最高!
 過去の話と、現在の話が交錯する物語も
凄く自然な流れになっていて、観ていて心地良い感じ・・。
まさにスクリーンで観ておきたい映画です・・・
今年の最後として、良い映画を観る事が出来た感じです。

 今回感じたキーワードはこれ!孤独でしょう
孤独って、どれくらい耐えられるものでしょうか?
人間は1人では生きていけない・・・まさにそう!
もしも、この世界に突然1人残されたなら...
主人公のように生きる事が出来るでしょうか?
彼の持つ使命を考えながら観ると、更に映画の魅力を
感じる事が出来ると思います。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで、映画アイ・アム・レジェンドを観ました〜。
CMでも流れていますが、あらすじ以外の知識は何も無いまま
映画を観て下さい〜。次々に驚きの事件や!意外な展開が!
 ただ...恐い映画が苦手な人には不向きかもしれません・・・。
ホラーってわけでも無いのですが・・・
うぅ〜ん...あまりここで書くわけにいかないのが残念〜
とりあえず、アクションやSFが大好きな人向きの映画ですっ!

 自分としては、もう一回観たい作品になりました・・。
今年最後の映画だったわけですが、良い作品で
2007年を終える事が出来たと感じています。

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♪今日の音楽♪(523)
「なんという幸せ」"B’z"
     アルバム『ACTION』より

 最近何だかTVで映画のCM・・・って言うか予告編を
よく見かける気がします・・・。これって映画の人気が
じわじわと上がって来たって事でしょうか?(そう信じたい・・・)

 さて、そんなわけで今回は最近TVCMでも流れてる
あの有名女優主演の洋画!を観て来ました〜
CM効果に、思い切りやられちゃった1人です・・(笑)
 さて、そんな今回はマイティ・ハート/愛と絆です!
ストーリーも知識も無しに観に行って来ましたが・・・
時代は2002年、場所はパキスタンでのドキュメンタリー映画でした。
まぁ・・・ここで、多くを語ってしまうといけませんので・・・
ネタバレ禁止〜!って方は・・・避けて下さい。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 2002年パキスタン、そこに残り住んでいるジャーナリストの夫婦がいた。
ある日、いつものように夫は取材に出かけるが・・・・そのまま行方不明、音信不通に・・
妊娠中の身体を抱えながら夫を捜す事に奮闘する、残された妻の物語。
彼女の友人や地元の組織が、捜索に乗り出すが・・・その結末は? 

 と・・・そんなストーリーでした・・・ドキュメンタリー映画ですので
結末はもう。。。そういった映画だったんですが、
重〜い展開と、複雑なストーリーが絡み合い館内もそんな空気に・・・
十名ほどいた鑑賞者は、途中で退室してしまいました...
(中盤あたりから、自分1人だけになり貸し切り状態に・・・)
 正直自分も中盤で話を見失ってましたが、後半での
事件の解明に期待しつつ、主演アンジェリーナ・ジョリーの熱演を観賞。
後半の見せ場(?)だと思われる悲痛の叫びは心に伝わって来ました。
そう・・・結末は・・・予想以上に残酷な結末を迎えるのです・・・。

 あえて危険な地域で取材をするジャーナリスト、日本人でも当時
テロリストに拉致された方がいた事を記憶していますが、その気持ちが
わからない人には、感じるものが少ない映画だったと思います。
 こういった問題を、思い切り表面に出して来た映画・・・
まさにこれが、実際に世界で起きている真実の世界なんでしょうねぇ〜

 今回感じたキーワードはこれ!弱い力と、強い心でしょう
行方不明になった夫のために、出来る事は何も無い・・・
TVを通じて、行方不明の夫に・・・呼びかける事しか出来ない弱い力
 そして、それでもなお・・・テロリストを相手に夫の無事を信じる強い心
まさに夫婦の絆を感じる映画だったと思います

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 というわけで、映画マイティ・ハート/愛と絆を観て来ました〜。
これからこの映画を観られる方へのメッセージとしては・・・
登場人物がかなり多いうえに、ストーリーもやや複雑かつ重いので
1つ1つ事件を消化しながら、観る事をオススメします〜
でないと、自分と同様に中盤で話を見失ってしまうかも・・・(苦)

 登場人物のうちの、誰か1人の気持ちになって物語を追いかけ
ストーリーを観るのが良いかと思われます〜。
まぁ...この場合、主演のアンジェリーナ・ジョリーが妥当でしょうか?
彼女の気持ちになって映画を観れば、きっと心の叫びが伝わる事でしょう。
 最近うちのご近所の映画館では・・・特別な日以外は
全て自由席になりました・・・。
これって・・・・やっぱり映画館を利用する人数が
少ないって事なんでしょうか?何だか少し寂しい気持ちに。

 さて、今回は自分の利用してる映画関係のサイトで
話題になった作品を観に行く事に・・・。
やっぱり後悔したく無いので、気になった映画は映画館で
観ておかにといけませんよねぇ〜(期間限定の醍醐味?)
 そんなわけで、今回はスターダストです!
ネタバレ・・・・とは言っても10月に公開になった作品なので
そろそろ上映の終了も近そうですが・・・念のため

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 そこは壁に囲まれた小さな村"ウォール"、村一番の美女ヴィクトリアに
恋する青年トリスタンは、彼女へ愛の証として
壁の外に落ちた流れ星をプレゼントする事を誓って壁を越えた。
壁の外は魔法の国、悪い魔女や国の王子達が
トリスタンと同じく流れ星を手にしようと、迫っていた・・・
 トリスタンはヴィクトリアへの告白のため、魔女は若さを手に入れるため
王子は王位を継承するために・・・そう、それぞれの目的で・・。
 トリスタンが(願った場所へワープする?)バビロンの蝋燭を使い
流れ星の落ちた場所に辿り付くと、そこには1人の女性の姿が・・・
そう、流れ星は女性に姿を変えていた・・・流れ星を連れて旅をするトリスタン
それを追う王子や魔女、さてトリスタンと流れ星(女性)の運命は?

 と・・・そんな感じの冒険ファンタジー物語
あまりにも綺麗な世界に、絵本でも観てるかのような感覚
そこへ恋愛のストーリーも加わって、1本のストーリーに!
魔法使い!流れ星!ユニコーン!空飛ぶ船!空賊!etcと
ファンタジーな要素、盛り沢山の世界を1つに詰め込んだ感じで・・・
展開が少し早く感じてしまいますが、テンポ良く出てくる世界に
飽きる事無く、最後までファンタジー世界に包まれていました。

 ストーリーの中で、沢山登場する魔法やCGには
特に注目!CGなくしてこの映画は語れません・・・。
今まで、あまりファンタジー映画って観た事が無い(?)んですが
たっぷり楽しむ事が出来ました・・・

 今回感じたキーワードはこれ!輝きでしょう
流れ星の輝き・・・この映画の中では流れ星=女性なわけですが・・・
その女性の輝きが、今回のキーワードって事で・・・
 人間でもそうなのですが、人が輝いてる時ってどんな時でしょう?
あぁ・・・あまりこの感じの話を書き過ぎると、危険なネタバレになるので
ここらへんで・・・・多くを語らず強制終了〜〜〜!
気になる方やファンタジーが大好きなは、映画館で観て下さい。 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 というわけで、映画スターダストを観て来ました〜。
CGが豊富に使われていて・・・個人的には大好きな映画です。
予告編・・・等では全然観なかった気もしますが・・・
 良い作品ってのは結構、観てみなきゃ伝わらないものですねぇ〜
「人気映画=名作」では無い事が、この映画でわかりました。
今年も残りわずかですが、今後も・・・来年も良い作品に出会いたいですねぇ。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(512)
「3人の写真」"kiroro"
     アルバム『キロロのいちばんイイ歌あつめました』より

 今回はいつもと違って、ちょっぴり遠征・・・
なんて言っても、見てる人には全然伝わらないのですが・・・
いつもとは違う映画館へ・・・。違う映画観、
たまには雰囲気が変わっていて、良いものですねぇ〜

 今回観て来たのは映画ながら、その世界は古典落語
"落語"と言えば、今年に観た映画「しゃべれどもしゃべれども」
思い出されるんですが・・・それもそのはず
後になって、観てみれば・・・同じ監督さん(平山秀幸監督)でした〜
そんなわけで、今回観て来たのはやじきた道中 てれすこ
 落語の世界を映画で楽しんでしまう!まさにそんな贅沢ストーリー
まぁあまり詳細を書くと、これから観る人の楽しみを奪ってしまうので・・・
ここらへんで一度、区切っておきましょうか・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ストーリーは品川の遊郭「島崎」から始まる、そこでの売れっ子の花魁
お喜乃(小泉今日子)「病床の父に会いたい・・・」と友人の弥次さん(中村勘三郎)
花魁から足を洗う協力をもちかけた・・・。
 そこに現れたのはまさに今、首吊り中の喜多さん(柄本明)でした。
おかしな再会(?)した喜多さんと共に、お喜乃を江戸から抜け出させ西へと旅立つ3人。
しかし、「病床の父・・・」なんてのは、真っ赤な嘘・・・さてさて3人の道中は?
それはもうまさに波乱の連続!まさに珍道中・・どうなる事やら・・・・。

 と、そんな感じのストーリーでした。
洋画のお笑いやコメディーって、自分には伝わらないものが多いんですが 
このお話の笑いは、元が古典落語からきているため
凄くわかりやすい・・・ベタな笑いが盛りだくさんの映画となっていました。

 落語を全く知らない人からずれば、まず"てれすこ"って何?
って事になるかと思いますが・・・自分はとりあえず"てれすこ"は知っていて、良かった〜
"てれすこ"ってのは、つまり・・・・"すてれんきょう"ですね・・・はい!(笑)
もちろん意味不明かと思いますが、大丈夫です〜
自分も知らない落語は多々有りましたが、映画を観れば笑えますので・・・。

 メインの3人は、本当にハマり役でしかも息がピッタリ!
それだけでも、十分楽しめる作品になっていましたが
 メインの3人以外でも、凄く豪華なCASTに大満足
こんな人、チョイ役で出して良いのか?Σ( ̄ロ ̄lllって感じすらします
何と間寛平さんが・・・吉川晃司さんが・・・ほしのあきちゃんが・・・
これから観る方は色んな出演者にも、期待して下さい。

 今回感じたキーワードはこれ!裏切らない笑いかなぁ
まぁ、想像し辛いキーワードにしちゃって申し訳ありませんが・・・
映画を観ていて、この先は・・・こうなるのかなぁ?なんてお約束(?)
それを裏切らないにも関わらず、笑えてしまうんですから不思議・・・
 きっとこうなるに違い無い・・・なんて膨らんだイメージが
そろそろ来る?・・・なんて期待とワクワクに変わり
定番な、裏切らない笑いで笑ってしまう。
そんな不思議な喜劇となっていました。

 1つ例を挙げるなら・・・

弥次さんより「道中、酒を飲むなよ!」と固く下戸の約束をして旅に出た喜多さん

 ・・・はい、いかがでしょう?・・・何らかの展開が予想されるはず。
つまりは、そういう事・・・そう言う笑いですねぇ。是非楽しんで下さい!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 さて、そんなわけで今回は落語がメインとなった映画
やじきた道中 てれすこを観て来ました〜
正直、観る人を選んじゃうようなイメージの映画タイトルですが
実際はそんな事は有りません。
 逆にこの映画を観る事で、落語の世界への興味が沸くかも・・・
終わり方は、続編も作れそうな・・・そんなストーリーだったので
続編が上映される事になれば、自分は観に行ってみたいですねぇ〜

 どうしても映画の前に、モデルとなった落語を・・・って人は
パンフレットを購入すれば、映画で使われた落語の事が
載っているらしいです。外観しか見ていませんが
巾着に入ったパンフレットが、なかなかオシャレでしたよ〜。

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♪今日の音楽♪(509)
「赤い糸〜Live at 大阪城ホール2007.07.05〜」"コブクロ"
     シングル『蒼く 優しく』より

 初日舞台挨拶が話題を呼んだ、あの作品を観て来ました。
まぁ、うちの県では舞台挨拶・・・なんて見る事は皆無ですが・・・
今でも、印象に残ってる・・・あの作品の・・・そうあの人

 そんなわけで、今回はクローズド・ノートを観ました。
その話題となった沢尻エリカさん....印象と言うか・・・
好感度は急降下、突然今年の嫌いな女性としてランクイン
たった一度の印象でも...恐いですねぇ
壊れたイメージって、取り戻しにくいと思われます・・。
 ただ・・・・映画は、あの事件の事は頭に入れず
純粋に作品として、1人の女優の演技として観て来ました〜
(とはいえあの直後だったら・・・意識しないのは無理だったでしょうねぇ)

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 女子大生の香恵(沢尻エリカ)が引っ越して来たアパート・・・
そこには、前の住人が忘れていったと思われる1冊のノートが有った
 ある日、香恵はバイト先の万年筆店で会った男性、石飛リュウ(伊勢谷友介)に恋心を感じる。
ふと、忘れられた日記を思い出し・・・いけない!とは思いつつ日記を開く
そこに挟まれた前のノートの持ち主、新任教師伊吹先生(竹内結子)の写真とその日記
それは小学校での生徒との日常そして、という男性との恋の日記だった・・
何故か最後のページが破られたその日記を読む中で
伊吹先生の恋と自分の恋がシンクロし、更に深まってしまう恋心・・・
 伊吹先生に興味を持ち、手繰り寄せた結果辿り着いた最後のページ
そこに記されていたのは??

 といったストーリーでした...日記を書いた伊吹先生
日記を読む香恵、この2人のどちらを主軸に観るかで
映画の感じ方も、凄く変わって来るような・・・そんな作品でした。
 そして、何と言っても竹内結子さん演じる、伊吹先生
凄く素敵な先生でした〜!こんな先生が担任だったら良いなぁ〜なんて感じの
まさに理想の先生!憧れの先生像そのまま・・・
 まぁ、この伊吹先生はある意味、香恵が日記を読む事で
作られたイメージも重なり、多少美化されてるかもしれませんが・・・(笑)

 そんな伊吹先生への恋心、香恵石飛さんへの恋心
その一途な恋は、凄く心地の良いものでした・・・・。
2つの恋愛ストーリーと、その交差が何とも言えない作品
まさに二回観たくなる作品だった気がしています。

 今回感じたキーワードはこれ!心のちからでしょう
"太陽の子"と、どちらにするか悩んだんですが・・・
やっぱりこの作品を観てのキーワードは、これしか無いと思います。
香恵はきっと、日記を読み伊吹先生とふれあう事によって
 知らず知らず、心のちからを受けていたんですねぇ...
そしてそう!この映画を観る事によって...観た人も
心のちからを感じる事間違い無し!伊吹先生から沢山の
心のちからをもらって、あなたも太陽の子になって下さい。

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 そんなわけで、この話題作クローズド・ノートを観て来ました・・・
その感想は・・・「特に無いです・・・」
なんて事は、有りませんが...個人的な感想として、この行定監督の作品は
自分との相性が悪いのかもしれませんねぇ...

 「世界の中心で愛をさけぶ」「春の雪」
そして今回のクローズド・ノート、共に名作なのはわかるのですが・・・
どうも、自分には感動が薄い感じ....噂ほど泣ける事も無く・・・
何だか・・・先が読めてしまうんですよねぇ〜...(笑)
大切な部分が隠しきれて無いって言うか・・・ストーリーの途中で
想像出来てしまいます・・・今回もそんな感じで、ストーリーの中心部分が
序盤で見えてしまいました・・・これってわざとなのか?(残念)

 「世界の中心で愛をさけぶ」が好評価の方は
良いかもしれません!きっと今作でも純愛に感動出来ると思います〜。
役者さんの演技は文句無しなので、興味有る方は上映中に
是非映画館へ足を運んで下さい。

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(503)
「Highway chance」"YUI"
     アルバム『CAN’T BUY MY LOVE』より

 映画の世界に原作はつきものですが、今回の原作は
よく有る小説やアニメ、・・・・・では無く曲!
以前にも名曲の映画化!って事で「涙そうそう」
観に行った事が有りますが・・・やっぱり、これほどの名曲になると
映画化も不可能ではないって事でしょうか・・・

 そんなわけで、今回の映画も原作は誰もが知ってる名曲。
未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜を観て来ました〜。
もう、大切なのは映画タイトルにも・・・そして歌詞にも共通の
"ア・イ・シ・テ・ルのサイン"ですよねぇ〜この歌詞、大好きです。
映画で、これがどう表現されるのかも楽しみにしつつ観て来ました〜
まぁ、ネタバレは・・・・一応ここらへんで、区切っておきます・・。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 DREAMS COME TRUEの名曲「未来予想図」「未来予想図?」
の世界をそのままに、映画化されたラブストーリー。原作が名曲なだけに
曲のイメージを大切にするのは、大変だっただろうなぁ...と感じます。
 同じ大学に通うさやか慶太、大学の個人映画撮影をきっかけに
出会った2人は誰もが認めるほど仲の良いカップルに・・・
卒業旅行でスペインを訪れた2人は、慶太の憧れる建築家ガウディ
建築物や彫刻を前に未来を誓う・・・。
 就職後慶太はスペインへ渡る事になり、2人は離れる事になり・・・
いつ帰国出来るのかさえわからない中で、2人の未来予想図は?
と、そんな感じのストーリー

 歌詞が思い浮かぶシーンも、所々に入っていて・・・
曲をイメージしながら、観る事が出来ました。
 ただ・・映画化のため追加された、歌詞には無い設定に関しては
何だか少し、物足りない感じも残ってしまいました・・・。

 メインともなる「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」に関しては...
やっぱり力が入ってるなぁ〜と言う印象!まぁ、映画的には
曲の中で、ネタバレされてるみたいなものですから・・・
期待を越えるシーンを撮影するのは、難しかったでしょうねぇ
その事をふまえた上で、感動のシーンとなっていたのでこちらは満足です!。

 今回感じたキーワードはこれ!幸せな未来でしょう
凄く幸せそうな二人...凄くピュアな恋愛...ありふれたように感じる幸せが
ただただ曲の雰囲気を出していて、特に曲が流れるシーンでは
幸せそうな二人に癒されました。きっとどんな時にも・・・・
まさに二人には"未来予想図"が見えていたんでしょうねぇ。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 そんなわけで、ドリカムの曲が原作となった映画
未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜を観て来ました。
 ただ...自分が独自に曲に対して持っていたイメージが映画の
邪魔をしてしまったかなぁ...女優さんは、もう少し無邪気と言うか
子供っぽい方が、個人的にはストーリーに合ってた気がします。
松下奈緒さんの演技は文句無しなのですが・・・
曲のイメージとは、何だか違う気がしています・・・。
勝手なイメージは捨てて、ストーリーを楽しむべきでした...(反省)

 これから観る予定の方は、スタッフロールが流れても
席を立たないように、ご注意下さい〜(よくいますが・・・)
必ず最後まで観て下さいネェ〜!
まぁ、ラブストーリーではベタと言えばベタかもしれませんが・・・
スタッフロール後に、ラストシーンが残っていますから・・・

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(495)
「お薬」"aiko"
     アルバム『桜の木の下』より

 観たい映画を選ぶ時・・やっぱり、その映画のテーマって
大切ですよねぇ〜?どんな作品なのか・・・そのベース
今回のテーマ...というか舞台は、一流レストラン
お料理がテーマ!と言えば今年見たディズニーの
「レミーのおいしいレストラン」とか、記憶に新しい感じですが
今回はまた、違った雰囲気の映画を観る事に

 今回は幸せのレシピを観て来ました。
観た後に、他のレポで知ったんですが...この作品は
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のリメイクなんだそうで・・・
映画暦の浅い自分は、オリジナルの存在すら知りませんでした〜ヽ( ´ー`)ノ
さて、あまりネタバレがあると今後観る予定の方に迷惑になるので
いつものように、ネタバレ宣言はしておきましょうかねぇ

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 人気レストランで、料理長を務めるケイトは隙の無いキャリアウーマン!
仕事への妥協は一切無い完璧主義者、それだけに自分の仕事には
確固たる自信とプライドを持っていた。お客のクレームに対しても、
料理は完璧、クレームをつけた客が悪い!といった雰囲気。
そんなケイトは、カウンセリングを受けていたのですが・・・
自分でも、その理由を見つけられずにいた・・・。

 ある日姉を事故で亡くし、姪のゾーイを引取る事になるが、
一向にゾーイケイトに心を開いてくれない、
唯一自信を持っていたはずの、料理に関してもゾーイ
全く口にしてくれない。戸惑うケイトの前に、
副料理長としてケイトとは正反対な性格、陽気なニックが現れる。
この2人との出会いで、ケイトは徐々に変化をしていく・・・。

 そんな何とも現実的なストーリー、そんな中に心温まるシーンが
沢山散りばめられた、ほのぼの見守れるストーリー。
特に厨房で見せたゾーイと、ニックのやりとりに凄く感動!
思わずパスタが食べたくなる・・・そんな感じ(笑)
 そして、ストーリーが進むにつれ、それぞれ変化を見せる3人
ケイトのささやかな変化に注目しながら、観て欲しい作品。

 内容的には、驚きの展開は少なかった気がしますが・・・
だからこそこの映画の雰囲気が出せていて、幸せな気持ちに...
映画を観終えた頃にはきっと、"幸せのレシピ"を得る事が出来る
そんな作品でした。

 今回感じたキーワードはこれ!心の扉でしょうか。
仕事にはエリートながら、人間関係においては何とも不器用なケイト
ゾーイニックの2人に影響され、心の扉を開いていく様子は
凄く心温まる名シーン!
 まぁ、展開的にはベタなのですが...ケイトのカウンセリングの結論も
この心の扉が原因だったんでしょうねぇ...ゾーイとのやりとりに戸惑ったてい事も
ケイト自信が心の扉を開いていなかったから・・・
その心の扉が開かれるシーンに、ベタながらもの凄い感動が待っています。

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 映画には、色んなテーマが有りますが・・・自分の場合、想像し辛い・・・と言うか
映画として、製作が難しそうなテーマに凄く興味が出ます。今回のテーマもまたその1つ(?)
お料理をテーマにした作品幸せのレシピを観て来ました。
1つの人気レストランを舞台にしたストーリー・・・。
 
 姪のゾーイ役の子の演技が、とっても可愛かったのも印象的!
難しい演技を使い分けてる感じで、今後の作品に期待です!
もちろん、ケイトニックも最高の演技力で...温かい雰囲気が
スクリーンから、ひしひしと伝わって来るよう・・・
オリジナル版も...いつか、観てみたいなぁ〜と思います。。
ただ...今は、パスタが凄く食べたい気持ち・・・(笑)

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♪今日の音楽♪(491)
「ひと恋めぐり」"柴咲コウ"
     アルバム『嬉々』より

 年々映画を観る本数が上昇し・・・今年はもう既に
昨年見た本数を、越えてしまいました・・。
最初は月1くらいだったはずなんですが・・・
これが映画の魅力って事なのかもしれませんねぇ〜(笑) 

 さて、毎回のようにここで映画の感想やらレポやらを
書いているんですが・・・今回ほどネタバレをしてはいけない
ネタバレ厳禁な映画も無いんじゃないでしょうか?
まぁ、サスペンス系なので犯人のネタバレは当然禁止なのですが・・・。
 その他の事でも・・・映画の事を考えると何だか書き辛い。
今回はそんな映画パーフェクト。ストレンジャー
を観て来ました〜。サスペンス系の映画ってレポが難しい...
では、一応ネタバレが有るといけませんので区切っておきましょ。。

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 ニューヨークにて、変死体が発見された・・・。被害者の女性は
主人公ロウィーナの幼なじみ、彼女はハッカーのマイルズの助けを借りて、
自ら調査に乗り出す・・・被害者の幼なじみを調査の中で
出会い系サイトで出会ったという大物企業家ハリソン・ヒルに辿り着く
極秘に調査を進め彼の企業に乗り込むのだが、事件の真相はいかに?

 と・・・そんな感じのストーリーでした。スミマセン・・・
もう少し書きたいんですが、ストーリーですらこの程度しか書けません...。
(ネタバレ厳禁の内容のため・・・)
 ストーリーに無理も無く、最後まで見終えても納得のサスペンス!
自分って、あまりサスペンス慣れしていない事も有って・・・
こういった想像力には乏しいのかもしれませんが

 調査の中で、窮地に陥る度にどう切り抜けるのかとドキドキ
色んな可能性を心の隅に意識しつつ、ストーリーを観ていたのですが
それでも届かない範囲に、事件が進んでいく感じ。
事件の想像を出来た人でも、更に深い真相に驚く事でしょう。
ストーリーは、かなり完成度が高かったと感じています。

 今回感じたキーワードはこれ!PCでしょう。
まさに現代のサスペンス!PCを駆使して・・・ハッカーの手を借りて
事件の謎に迫る!PCの中での会話が・・・メールが・・・
更に映画をドキドキに変えてくれました。
 ロウィーナが窮地に立たされる度、ドキドキと大興奮!

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 とまぁ、こんな感じで・・・を観て来ました。
この映画を観るまでに、何度か予告編を観ていたんですが・・・
正直この宣伝文句は、全く知らない方がサスペンスとして
楽しめた気がします。宣伝文句が映画を台無しにしてる・・・そんな感じ。
 これから観る方で、もし宣伝文句を知らない人がいればラッキー!
何も観ず映画を観て下さい〜!きっとその方が楽しめます!

 その宣伝文句ってのが例の「????7分11秒???絶対???。」
ってあれ...知ってしまった人は、必要以上にそれを意識してしまって・・・(残念)
まぁ、知ってる人はストーリー中、全ての可能性を考えながらストーリーを追うと
心地良い裏切りにドキドキ出来るんでは無いでしょうか・・・(自分はこのパターン)
 ダイ・ハードのようにアクションでは無いブルース・ウィリスの演技にも注目!
少しでも興味が有る人には是非!オススメの映画です〜

♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪・・♪〜♪

♪今日の音楽♪(488)
「日はまた昇る〜THE SUN ALSO RISES〜」"HOUND DOG"
     アルバム『RIVER』より

 前作は、観たいなぁ・・・と思いつつも見逃してしまった作品
何と、早くも2作目を上映!って事で...前作をDVDで鑑賞
2作品目こそ、映画館のスクリーンで!という気持ちで観て来ました・・。
 やっぱりスクリーンで観てこそ!って映画は有ると思うんですよねぇ
アクションシーンやCGを豊富に使った映画は特に最高です。

 さて、今回はそんなわけで1作目をスクリーンで見逃した作品
ファンタスティック・フォー 銀河の危機を観て来ました。
前作に引続き、宇宙放射能を浴びて超能力を得た4人が
外敵から地球を救うストーリー、もうそれが当然のように開始されるため
1作目を観て無い人は、状況を理解するまでに時間がかかります。
自分もDVDで観ておいて正解だったと・・・実感しています。
さて、ではネタバレが出るといけないのでここから先はご注意を・・・

■□■□■□ここからはネタバレが有るかも・・■□■□■□

 前作にて宇宙放射能を浴びた4人は、それぞれに
特殊な能力を得て、地球を救っていた。それはまさにヒーロー!
 宇宙から突如謎の生命体が飛来!全世界では次々に異常現象が発生。
そんなある日“ファンタスティック・フォー”のメンバー
リードスーは結婚式を迎えようとしていた、そんな彼らの前に
銀のボードに乗った姿の生命体が現れる・・・"シルバーサーファー"、
何と彼が来た星はいずれも8日以内に滅亡している事が判明...
ここにファンタスティック・フォーの新たな戦いが始る!

 こんな感じのストーリーでしたが、戦闘のシーンや
特殊能力etcのCGは、前作を超えるほどの大興奮でした!
ただ、ストーリー的には最後まで謎のまま終ってしまったシーンや
強引すぎる設定なんかも有って...少し残念。
 どうやって、あの人は復帰して来たの?みたいな・・・(笑)
↑まぁ、これも前作を知らない人には意味不明でしょう
あとサービスの1つなんでしょうけど、この手の作品が
"日本"を強引に登場させるのも、どうかと思いますヽ( ´〜`)ノ

 その他現世界では理解に苦しむ、非現実的な・・・
映画の中での科学的な発言も多々出て来ますが、
雰囲気で感じる事が大切な作品でしたねぇ〜
 あまり細かい事は、気にもせず純粋に外敵との
戦闘シーンだけを観れば、かなり爽快な作品でしたので、
これはやっぱり、スクリーンで観た方が良い映画でしょう!

 今回感じたキーワードはこれ!戦う理由でしょう。
自分は原作は知らないんですが、今回初登場した
外敵シルバーサーファーも、アメコミでは凄く人気の高い
キャラなんだとか・・・!それだけに彼の見せ場も
たっぷりでした。地球を守るために戦う4人のヒーローはもちろんですが
シルバーサーファーにも、戦う理由が存在しています!
滅ぼすだけが目的じゃない!(これ以上のネタバレはマジで危険!)
そんな感じですかねぇ〜

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 今回はファンタスティック・フォー 銀河の危機を観て来ました・・・。
これから観る方には、是非1作目を観る事をオススメします〜
人間関係も、特殊能力も当然のように開始されるストーリーに
きっと戸惑いますから・・・
 まぁ、それでもこの作品から観る方が、最低限知っておくべきを↓へ

リード  ゴムのように自分の形状を変える能力 有能な科学者
スー   消えるだけでなく透明バリアを張れる。 リードの恋人(?)
ジョニー 全身が発火、自由に空も飛べる。 スーの弟。
ベン   見た目も岩男!怪力を持つが姿は醜い


 と、まぁこんな能力のユニットが、スクリーンで大活躍!
それぞれの見せ場が大切にされている作品に感じました。
CGや真っ向勝負!ヒーローの乗り物etcはまさに大興奮でした。
次回作・・有るなら、今回残した謎も含めてスッキリさせて欲しいかなぁ
あまり、ささやかな事にこだわらず観た方が楽しめそうです。

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